コムスコア、グローバルデジタル広告市場の信頼を向上させるために 無料のビューアビリティ計測ツールを発表
モバイルとPCにおけるディスプレイ広告・動画広告キャンペーンの 主要な指標を提供する新サービス
コムスコアは2017年4月26日、全世界の顧客に無料のビューアビリティ計測ツール「comScore Viewability」を提供することを発表しました。「comScore Viewability」は、デジタルメディアのバイヤーや売り手がディスプレイ広告、動画広告、モバイル広告のビューアビリティを計測できるベースライン製品です。この取り組みにより、デジタル広告における信頼と透明性の向上を促進し、クロスメディアの比較可能性を向上させます。
ビューアビリティは広告効果検証の一環として期待されていますが、計測にコストがかかるため、他の重要なキャンペーン指標が取得できないケースを招いています。その結果、広告インプレッションが見られたか否かだけを示し実際の効果までは判断しない指標であるビューアビリティのみで広告効果を評価することになります。
「comScore Viewability」を使用することで、メディアのバイヤーや売り手はビューアビリティを無償で計測できるようになります。これによって、他の重要なパフォーマンス指標である配信地域やデモグラフィック・ターゲットにおけるリーチ、ブランドの認知度、購入意思、サイトへの訪問または製品の売上への影響等にフォーカスすることができます。
「ビューアビリティは不可欠な要素ではあるものの、業界の話題を独占してきた期間が長すぎて、他の重要な指標を犠牲にしてきたのです」と、コムスコアの製品担当エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデントのDan Hessは述べています。「ビューアビリティをデジタル広告の最低限の指標として、プラットフォームを超えたさらに意義のある広告計測に向けて市場を発展させるべき時期だと私たちは考えています。」
「comScore Viewability」は今夏、新しいユーザーインターフェイスで基本的な指標をレポートする無償のセルフサービス製品として全世界でリリースします。
■業界の声
「プラットフォームを跨いた広告プランニングが可能になる動画広告市場の創出においては、デジタルとテレビのフィールドをつなぐビューアビリティが鍵となります。この新しいビューアビリティ・ソリューションはビューアビリティ測定の門戸を広げ、広告は効果的であったかという本来の焦点に業界を立ち返らせることができるでしょう。」
Lyle Schwartz氏, president of investment, North America, GroupM
「IABは、コムスコアがデジタル広告業界のビューアビリティスタンダードに対して、重要なサポートを行うことを称えます。この業界は基本的なスタンダードに関する生産性のない議論をやめ、心や考え方、財布をも動かすような戦略や企画の実行など、本当に考えなければならないことに取り組み始める必要があります。MRCスタンダードのビューアブルインプレッションは業界全体の継続的な参加において定められ、展開されてきました。今こそマーケティング・メディア・エコシステム全体がそれを受け入れ、クロスメディア・オーディエンスとエンゲージメントの計測方法の取り決めを行うなど、さらに生産性のあるイノベーションに向かうべき時です。」
Randall Rothenberg氏, CEO, Interactive Advertising Bureau (IAB)
「デジタル広告の進化にとって、ベースライン基準としてビューアビリティを確立することは、テレビとの測定ギャップを埋めるために非常に重要です。広告主は全てのプラットフォームでより効果的に広告を整理することにより、リーチやフリークエンシーといった他の意味のあるKPIに注意を立ち戻らせることが可能になります。」
Alison Fennah氏, executive business advisor, Interactive Advertising Bureau (IAB) Europe
「ビューアビリティの測定値を広く市場に提供することは、デジタル広告を発展させるために必要なステップです。業界にさらなる信頼と透明性をもたらし、デジタル広告とテレビ広告をつなぐためにこの機会を提供してくれたコムスコアを賞賛します。」
Blaise D'Sylva氏, vice president of media, Dr. Pepper Snapple Group
「AOLは、広告主とパブリッシャーが人々に愛されるブランドを築き上げ、そしてスクリーンを横断して実数的アクションを創出することをサポートするのを使命としています。デジタル広告業界でこの目標を達成するためには、われわれにとって市場の透明性と信頼が必要不可欠です。われわれは、コムスコアがすべての人へのビューアビリティを拡大し、透明性の向上に向かって努力していることを歓迎しています。この取り組みは、顧客により自由なコントロールを可能にし、デジタル広告へのより多くのマネーフローを生みます。」
Tim Mahlman氏, president, AOL Platforms
「ビューアビリティはデジタル広告を売る側にとっても買う側にとってもスタンダードとなりました。Yahooでは、ディスプレイ広告、動画広告、ネイティブ広告のビューアビリティを計測する完全な透明性と管理を開かれた環境でマーケターに提供することを約束しています。私たちはコムスコアが自身のプラットフォームにおいて、無料でビューアビリティ測定を提供するイニシアチブをとってくれたことを賞賛しています。これは業界にとって重要な一歩であり、また広告主にとっても投資収益率(ROI)、ブランドの安全性、広告の効果を保証といった信頼を高めるのに役立ちます。」
Tom Schmidt氏, vice president of advertising products, Yahoo
「デジタル広告に透明性と責任をもたらそうとするコムスコアの取り組みをうれしく思います。全員がビューアビリティ測定を利用できるようになることは、私たちのパブリッシャーコミュニティはバイヤーとそのブランドに対し、より価値を示すことができます。」
Kirk McDonald氏, president, PubMatic
■comScore Viewabilityについて
この製品は、comScore validated Campaign Essentials(TM)(vCE(R))と同じ計測タグとテクノロジーを使用しています。つまり、「comScore Viewability」の指標は、vCEによりレポートされるデータと同じものです。vCEは、PCとモバイルにおけるディスプレイ広告や動画広告のインプレッションのビューアビリティについてMedia Rating Council(MRC)の認定を受けており、一般的および高度な無効なトラフィック(IVT)のフィルタリングも行っています。「comScore Viewability」は、現時点では認定を受けていません。
この夏の後半に利用可能となる「comScore Viewability」に関する最新情報やこの製品の詳細については、当社までお問い合わせください。
今回ローンチされるプロダクトをサポートするために最新のコムスコアコードがインストールされていることを確認したいパブリッシャーとアプリ開発者は、当社までお問い合わせください。
■コムスコアについて
comScoreはあらゆるオーディエンスやブランド、消費者動向を測定するクロス・プラットフォーム測定のリーディングカンパニーです。ダイナミックなクロス・プラットフォームの世界に新しいモデルを創出するため、2016年1月にRentrak Corporationと合併しました。これまで培ったデジタル・テレビ・映画の分野における知見と膨大なデモグラフィック情報を組み合わせ、消費者のマルチスクリーン動向を壮大なスケールで数値化します。このアプローチにより、メディア企業は自社のオーディエンスを最適化することができ、マーケティング担当者はこれらのオーディエンスにより効率的にリーチすることができるようになります。世界75カ国以上において3,200社以上のクライアントを持つコムスコアは、測定の未来を提供しています。コムスコアの株式は現在、OTC市場にて取引されています(OTC:SCOR)。詳しくは、 http://www.comscore.com/jpn をご覧ください。
■注意事項
本プレスリリースには、1933年米国証券法第27条Aおよび1934年米国証券取引法第21条Eで定義される将来予測に関する記述が含まれています。これには、comScore Viewability、validated Campaign Essentials(TM)(vCE(R))、およびコムスコアの一連の広告製品による財務および事業への効果に対するコムスコアの期待(ただし、これに限定されない)が含まれます。これらの記述は、実際の結果と大幅に異なるリスクおよび不確実性が含まれる恐れがあります。リスクや不確実性には、コムスコアのパートナーシップの経済的影響を予測する能力または予測された財務成果と運用実績を達成するコムスコアの能力を含みますが、これに限定されません。
上記のリスクやその他の要因について詳しくは、Form10-Qに記載されているコムスコアの最新の四半期報告書、Form10-Kに記載されている年次報告書、または必要に応じて、米国証券取引員会(SEC)のサイト( http://www.sec.gov )に掲載されているSECへの他の提出書類をご覧ください。
投資家のみなさまには、将来予測に関する記述に全面的に依拠しないようご注意願います。このような記述の内容は、本リリースの公表時点に限定されたものです。コムスコアは、意図していない本リリース発表後の事象、状況または新情報、想定外の事象の発生を反映させた、将来予測に関する記述を更新する義務を一切負いません。
ビューアビリティは広告効果検証の一環として期待されていますが、計測にコストがかかるため、他の重要なキャンペーン指標が取得できないケースを招いています。その結果、広告インプレッションが見られたか否かだけを示し実際の効果までは判断しない指標であるビューアビリティのみで広告効果を評価することになります。
「comScore Viewability」を使用することで、メディアのバイヤーや売り手はビューアビリティを無償で計測できるようになります。これによって、他の重要なパフォーマンス指標である配信地域やデモグラフィック・ターゲットにおけるリーチ、ブランドの認知度、購入意思、サイトへの訪問または製品の売上への影響等にフォーカスすることができます。
「ビューアビリティは不可欠な要素ではあるものの、業界の話題を独占してきた期間が長すぎて、他の重要な指標を犠牲にしてきたのです」と、コムスコアの製品担当エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデントのDan Hessは述べています。「ビューアビリティをデジタル広告の最低限の指標として、プラットフォームを超えたさらに意義のある広告計測に向けて市場を発展させるべき時期だと私たちは考えています。」
「comScore Viewability」は今夏、新しいユーザーインターフェイスで基本的な指標をレポートする無償のセルフサービス製品として全世界でリリースします。
■業界の声
「プラットフォームを跨いた広告プランニングが可能になる動画広告市場の創出においては、デジタルとテレビのフィールドをつなぐビューアビリティが鍵となります。この新しいビューアビリティ・ソリューションはビューアビリティ測定の門戸を広げ、広告は効果的であったかという本来の焦点に業界を立ち返らせることができるでしょう。」
Lyle Schwartz氏, president of investment, North America, GroupM
「IABは、コムスコアがデジタル広告業界のビューアビリティスタンダードに対して、重要なサポートを行うことを称えます。この業界は基本的なスタンダードに関する生産性のない議論をやめ、心や考え方、財布をも動かすような戦略や企画の実行など、本当に考えなければならないことに取り組み始める必要があります。MRCスタンダードのビューアブルインプレッションは業界全体の継続的な参加において定められ、展開されてきました。今こそマーケティング・メディア・エコシステム全体がそれを受け入れ、クロスメディア・オーディエンスとエンゲージメントの計測方法の取り決めを行うなど、さらに生産性のあるイノベーションに向かうべき時です。」
Randall Rothenberg氏, CEO, Interactive Advertising Bureau (IAB)
「デジタル広告の進化にとって、ベースライン基準としてビューアビリティを確立することは、テレビとの測定ギャップを埋めるために非常に重要です。広告主は全てのプラットフォームでより効果的に広告を整理することにより、リーチやフリークエンシーといった他の意味のあるKPIに注意を立ち戻らせることが可能になります。」
Alison Fennah氏, executive business advisor, Interactive Advertising Bureau (IAB) Europe
「ビューアビリティの測定値を広く市場に提供することは、デジタル広告を発展させるために必要なステップです。業界にさらなる信頼と透明性をもたらし、デジタル広告とテレビ広告をつなぐためにこの機会を提供してくれたコムスコアを賞賛します。」
Blaise D'Sylva氏, vice president of media, Dr. Pepper Snapple Group
「AOLは、広告主とパブリッシャーが人々に愛されるブランドを築き上げ、そしてスクリーンを横断して実数的アクションを創出することをサポートするのを使命としています。デジタル広告業界でこの目標を達成するためには、われわれにとって市場の透明性と信頼が必要不可欠です。われわれは、コムスコアがすべての人へのビューアビリティを拡大し、透明性の向上に向かって努力していることを歓迎しています。この取り組みは、顧客により自由なコントロールを可能にし、デジタル広告へのより多くのマネーフローを生みます。」
Tim Mahlman氏, president, AOL Platforms
「ビューアビリティはデジタル広告を売る側にとっても買う側にとってもスタンダードとなりました。Yahooでは、ディスプレイ広告、動画広告、ネイティブ広告のビューアビリティを計測する完全な透明性と管理を開かれた環境でマーケターに提供することを約束しています。私たちはコムスコアが自身のプラットフォームにおいて、無料でビューアビリティ測定を提供するイニシアチブをとってくれたことを賞賛しています。これは業界にとって重要な一歩であり、また広告主にとっても投資収益率(ROI)、ブランドの安全性、広告の効果を保証といった信頼を高めるのに役立ちます。」
Tom Schmidt氏, vice president of advertising products, Yahoo
「デジタル広告に透明性と責任をもたらそうとするコムスコアの取り組みをうれしく思います。全員がビューアビリティ測定を利用できるようになることは、私たちのパブリッシャーコミュニティはバイヤーとそのブランドに対し、より価値を示すことができます。」
Kirk McDonald氏, president, PubMatic
■comScore Viewabilityについて
この製品は、comScore validated Campaign Essentials(TM)(vCE(R))と同じ計測タグとテクノロジーを使用しています。つまり、「comScore Viewability」の指標は、vCEによりレポートされるデータと同じものです。vCEは、PCとモバイルにおけるディスプレイ広告や動画広告のインプレッションのビューアビリティについてMedia Rating Council(MRC)の認定を受けており、一般的および高度な無効なトラフィック(IVT)のフィルタリングも行っています。「comScore Viewability」は、現時点では認定を受けていません。
この夏の後半に利用可能となる「comScore Viewability」に関する最新情報やこの製品の詳細については、当社までお問い合わせください。
今回ローンチされるプロダクトをサポートするために最新のコムスコアコードがインストールされていることを確認したいパブリッシャーとアプリ開発者は、当社までお問い合わせください。
■コムスコアについて
comScoreはあらゆるオーディエンスやブランド、消費者動向を測定するクロス・プラットフォーム測定のリーディングカンパニーです。ダイナミックなクロス・プラットフォームの世界に新しいモデルを創出するため、2016年1月にRentrak Corporationと合併しました。これまで培ったデジタル・テレビ・映画の分野における知見と膨大なデモグラフィック情報を組み合わせ、消費者のマルチスクリーン動向を壮大なスケールで数値化します。このアプローチにより、メディア企業は自社のオーディエンスを最適化することができ、マーケティング担当者はこれらのオーディエンスにより効率的にリーチすることができるようになります。世界75カ国以上において3,200社以上のクライアントを持つコムスコアは、測定の未来を提供しています。コムスコアの株式は現在、OTC市場にて取引されています(OTC:SCOR)。詳しくは、 http://www.comscore.com/jpn をご覧ください。
■注意事項
本プレスリリースには、1933年米国証券法第27条Aおよび1934年米国証券取引法第21条Eで定義される将来予測に関する記述が含まれています。これには、comScore Viewability、validated Campaign Essentials(TM)(vCE(R))、およびコムスコアの一連の広告製品による財務および事業への効果に対するコムスコアの期待(ただし、これに限定されない)が含まれます。これらの記述は、実際の結果と大幅に異なるリスクおよび不確実性が含まれる恐れがあります。リスクや不確実性には、コムスコアのパートナーシップの経済的影響を予測する能力または予測された財務成果と運用実績を達成するコムスコアの能力を含みますが、これに限定されません。
上記のリスクやその他の要因について詳しくは、Form10-Qに記載されているコムスコアの最新の四半期報告書、Form10-Kに記載されている年次報告書、または必要に応じて、米国証券取引員会(SEC)のサイト( http://www.sec.gov )に掲載されているSECへの他の提出書類をご覧ください。
投資家のみなさまには、将来予測に関する記述に全面的に依拠しないようご注意願います。このような記述の内容は、本リリースの公表時点に限定されたものです。コムスコアは、意図していない本リリース発表後の事象、状況または新情報、想定外の事象の発生を反映させた、将来予測に関する記述を更新する義務を一切負いません。
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