≪デスクワン調べ≫ 2009年男子ゴルフツアーの広告換算値 遼くん効果で53億円超に
株式会社デスクワン(所在地:東京都文京区、代表取締役社長:大畑 一裕)は、史上最年少で2009年賞金王となった石川遼選手の活躍が、全国紙5紙における2008年、2009年の男子ゴルフツアー報道に、どれくらい影響したかを分析しました。掲載記事のスペースを各紙・各面の広告料金に換算した調査結果概要をご報告致します。
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石川選手が活躍した主な男子ゴルフツアーの換算値と順位
◆サン・クロレラは石川選手の優勝で換算値が前年比3.6倍に
2009年最も換算値を伸ばしたツアーは、石川選手が優勝した7月の「サン・クロレラ クラシック」だった。6月に開催された「ミズノオープンよみうりクラシック」での優勝があったものの、シーズン前半はなかなか上位にくい込めないツアーが続いたなかで、待望の今季2勝目。前年の8,154万円から2億9,393万円と大幅な増加だった。他には、石川選手が優勝した「コカ・コーラ東海クラシック」が2倍と大きく増加した。
◆男子ゴルフツアー全体では5億4,000万円の増加
男子ゴルフツアーは2008年は25試合、2009年は24試合が行われ、2009年のツアー全体の換算値は53億3,675万円で昨年に比べ5億4,066万円増加した。金額が最も増加した大会は「日本オープンゴルフ選手権」で2億5,174万円の増加だった。同大会で石川選手は昨年に続いて2位に終わったもののプレーオフにもつれこんだ優勝争いが注目を集めた。次いで「サン・クロレラ クラシック」、賞金王が決定した「ゴルフ日本シリーズJTカップ」は、それぞれ2億1,239万円、2億1,026万円の増加だった。
◆ツアー終盤は賞金王争いで増加
石川選手が優勝した試合では、「フジサンケイクラシック」は35%、「ミズノオープンよみうりクラシック」は1.6倍、「コカ・コーラ東海クラシック」は2倍近く増加した。一方、石川選手が不出場だった「キヤノンオープン」「The Championship by LEXUS」は昨年に比べ換算値が約40%減少している。
ツアー終盤は、「ブリヂストンオープン」「ゴルフ日本シリーズJTカップ」など石川選手が前年より順位を落としても換算値が増加した大会が目に付く。これらは池田勇太選手との賞金王争いが白熱し注目を集め、掲載量が増えた。
【調査概要】
調査対象:男子ゴルフツアー関連記事
調査媒体:日経、朝日、読売、毎日、産経の東京本社版
調査期間:2008年1月~2009年12月
調査内容:<スペース>記事全体/記事の~分の1程度の記述かを判断し面積を算出
<広告換算値>上記スペースを各紙・各面の広告料金に換算
【株式会社デスクワンについて】
新聞(全国紙・産業経済紙・地方紙)・雑誌などから必要な記事を代行検索するメディアモニタリング業務と、独自の記事情報・分析評価システムによる広報効果度分析業務を手掛けています。毎月、全国紙5紙の企業関連記事の分析レポートを発行、またオーダーメイド型レポートを作成するなど企業の広報活動をサポートしています。
商号 : 株式会社デスクワン
設立 : 1985年4月
資本金 : 2,000万円
代表 : 代表取締役社長 大畑 一裕
所在地 : 東京都文京区本郷4丁目23番2号
TEL : 03-3813-7661(代表)
FAX : 03-3813-7697(代表)
URL : http://www.deskone.co.jp
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