国際的な観光地「伏見稲荷大社」の玄関口 伏見稲荷駅をリニューアルします
〇駅舎やホームに千本鳥居のイメージを表現 〇トイレのバリアフリー化と美装化により 快適性と利便性を向上 〇観光のお客さま向けのサービス施設を整備
京阪電気鉄道株式会社(本社:大阪市中央区、社長:中野道夫)では、伏見稲荷駅のリニューアルを実施します。
伏見稲荷駅は、国際的な観光地として注目される伏見稲荷大社の玄関口であり、近年、訪日外国人をはじめとする多くの観光のお客さまにご利用いただいています。今回のリニューアルでは、「伏見稲荷大社の千本鳥居をイメージできる駅」をコンセプトに、駅舎やホームを改良することで、有名観光地の最寄り駅にふさわしいイメージを表現します。また、トイレのバリアフリー化・美装化や観光のお客さま向けのサービス施設の整備により、お客さまの快適性・利便性の向上も図ります。
詳細は別紙のとおりです。
(別紙)
1.リニューアル概要について
(1)デザイン
・駅舎
国内外から多くの観光客が訪れる伏見稲荷大社の千本鳥居をイメージした朱色の列柱を配置。外壁に落ち着いた黒系の仕上げ材を用いることによって「朱」を際立たせます。
・ホーム
近年では記念撮影のスポットとしても親しまれている、ホーム上家の欄間とキツネの意匠を継承してリニューアル。訪日外国人をはじめとする観光のお客さまに、伏見稲荷大社参拝への期待感や参詣後の余韻を感じていただけるような意匠を施します。
(2)トイレのリニューアル
上下ホームのトイレを移設するとともに面積を拡大し、バリアフリー化を実施します。また、個室の全面洋式化や女性トイレへのパウダーコーナーの設置、音声案内の整備などにより、使いやすさを向上させるほか、温水洗浄便座や便所除菌クリーナー、ハンドドライヤーの設置により、清潔感の向上も図ります。
(3)サービス施設の整備
既に同駅構内で営業を開始しているいなり寿司専門店「伏見稲荷 千本いなり」のほか、改札外にコインロッカーや待ち合わせコーナーなどを設置し、利便性の向上を図ります。
2.計画平面図
別紙参照
3.スケジュール(予定)
平成29年7月上旬 工事着手
11月 竣工
以 上
プレスリリース添付資料
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