“エンタメ × 科学”のプロ集団「asym-line」が 様々な場所で実施できる「イマーシブ科学謎解き」をリリース
「エンタメ × 科学」のプロ集団「asym-line(アシムライン)」は、「イマーシブシアター × 科学 × 謎解き」の3つの要素を組み合わせた「イマーシブ科学謎解き」の提供を開始いたします。
「イマーシブ科学謎解き」ロゴ
【詳細内容】
科学を題材にした周遊型謎解き(※1)イベントに、イマーシブシアター(※2)の要素を組み込んだイベントです。謎解きは知識よりもひらめきが重要とされ、科学の知識の有無に関わらず、誰でも気軽に楽しむことができます。
さらに、プロのキャストによる演技で謎解きの世界に誘います。キャストは謎解きのサポート役も担うため、謎解き初心者にはやさしく問題のヒントを伝えたり、参加者の興味に合わせて、関連した科学の知識を解説することもできます。
イベントのイメージ
大学や研究機関、学校、企業の敷地や地域の様々な場所での実施が可能で、科学を絡めた謎解きの問題設計から、完全オリジナルのストーリー、キャラクター、リーフレットの制作、キャストのキャスティングや演技指導までasym-lineが担当いたします。当日のイベント運営や、イベント公式SNSアカウントの作成・運用、オリジナルグッズの制作なども承ります。
※1 参加者が謎解きを通して定められたエリアを周遊するゲーム
※2 没入感溢れる観客参加型の演劇
【実施事例】
当サービスの本格始動に先立ち、2024年11月2日「神戸医療産業都市 一般公開2024」にて、「科学謎解き ~ミライ島からの挑戦状~」を開催いたしました。神戸市のポートアイランドを中心とした先端医療技術の国際的な研究開発拠点である神戸医療産業都市の広大な敷地をフィールドとして、大学など会場内全5か所に謎を仕掛けました。
神戸医療産業都市を、未来を作り出す島「ミライ島」として世界観を構築。「ゲームマスター」「占い師」「吟遊詩人」「武士」「暗号解読士」「研究員」の6人のキャラクターがミライ島に出没し、ゲームを盛り上げました。
謎解きリーフレット
参加者に配布されるリーフレットは、謎解きのキーワードを記入できる仕様で、裏面にはフィールドの地図が掲載されています。また、謎解きの登場人物を二次元化(キャラクター化)してリーフレットに盛り込みました。
謎解き問題
こちらの謎解き問題では、占い師が持っている水晶玉を看板にかざすとキーワードの文字が浮かび上がります。この問題が設置されたのは「神戸アイセンター」。「私たちの瞳の奥にはこんなふうに上下左右が逆さの世界が映っている。でも脳に伝達される時には変換されるため、逆さまの世界を見ることはできない」と、問題と掛け合わせて目に関する知識が学べるようになっています。このように、問題を設置する施設とも関連した謎を仕掛け、楽しみながら科学を学び、ゴールを目指していただきました。
こちらのイベントは、謎解き初心者やお子様にもお楽しみいただける内容で実施いたしました。謎解きの問題の難易度は調整可能で、謎解き要素の強い問題も制作いたします。
【asym-lineについて】
科学とエンターテインメントをこよなく愛する、「エンタメ × 科学」のプロ集団。科学とエンターテインメントの双方の知識、スキル、経験を有するメンバーにより2023年4月に発足。メンバー個人の活動に加えて、メンバー同士のコラボレーションや、外部の研究者、サイエンスコミュニケーター、タレント、クリエイターとの協働で、様々な「エンタメ × 科学」のイベントやコンテンツを生み出している。
公式サイト: https://asym-line.com/
【「イマーシブ科学謎解き」チーム】
◎企画プロデュース・ディレクション:佐伯恵太
asym-lineリーダー。京都大学大学院理学研究科で修士号(理学)を取得。日本学術振興会特別研究員(DC1)として同大学院博士後期課程で1年間の研究の後、俳優に転身。現在「エンタメ × 科学」の領域で幅広く活動中。
◎イラスト(キャラクターデザイン・リーフレット):Ayane
生命科学系研究所でのテクニシャン・研究員としての勤務経験を活かしてバイオ系研究、実験についての実録漫画「バイオ系テクニシャンの独り言」を執筆し、サイエンスをテーマとして描く漫画家へ。「Science × Manga × Kawaii」を通した新しいサイエンスコミュニケーションのカタチを目指して、教育サイト、企業、アカデミアと広い分野で活躍している。広報活動の一面として、バーチャルYoutuber(VTuber)としても活動中。
◎音楽:とびchan.
山梨大学卒業。『水素燃料電池産業技術人材養成講座』修了。サイエンスクリエイターとして科学を題材にしたオリジナルソング『サイエンスミュージック』のミュージックビデオをYouTubeにて公開中。水素スピーカーをつかったカーボンフリーライブや、歌いながら実験を行う「サイエンス × ミュージックLIVE」など、「サイエンス × 音楽」をキーワードに唯一無二の活動を展開している。
その他、プロの俳優、アーティスト、クリエイターの方々や研究者などの専門家と一緒に、科学の驚きや感動に満ちた唯一無二の世界観を作り上げます。
プレスリリース動画
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