PSIがアンチマネーロンダリングに関する国際認定資格『CAMS』を取得
カジノ施設向け決済ソリューション開発や情報発信へ活用
テックファームグループでカジノ施設向けモバイル決済ソリューションを提供するPrism Solutions Inc.(所在地:米国・ネバダ州、代表者:筒井雄一朗、以下:PSI)は、アンチマネーロンダリングに関する国際認定資格『CAMS』を取得しました。今後の米国・ラスベガスにおけるカジノ施設向け決済ソリューションの開発や、日本国内で提供しているカジノゲーミング市場に関する調査サービスなどで知見を活用してまいります。
■ 国際認定資格『CAMS』の取得について
『CAMS(Certified Anti-Money Laundering Specialists)』は、ACAMS(Association of Certified Anti-Money Laundering Specialists)が提供する国際認定資格です。資格取得にはマネーロンダリング・テロリストファイナンスの手口やこれらに対する最善の防止策など、世界各国の法制度やガイドライン、事務水準などに関する深い専門知識や分析能力が要されます。アンチマネーロンダリングに関して先進国とされている米国で広く認知されている資格で、その内容は米国のカジノにおいてアンチマネーロンダリングに応用されており、日本国内のカジノ合法化実現に向けた課題の一つとされているマネーロンダリング対策においても活用が期待できます。
この度PSIの従業員が『CAMS』を取得し、アンチマネーロンダリングスペシャリストとして認定されました。近年、米国大手カジノオペレーター企業のコンプライアンス担当者もCAMS取得を義務付けられているなかで、カジノに関連する企業として先駆けた取得となりました。
PSIでは今後も高度なアンチマネーロンダリング知識に基づき、カジノゲーミング施設向けの決済ソリューションの開発を行なうとともに、日本国内におけるカジノやマネーロンダリング対策に関する情報収集や発信を進めてまいります。
■ PSIのカジノ施設向け決済ソリューションへの取り組み
PSIはカジノ施設向けに近距離通信技術を活用したモバイル電子決済ソリューションを開発しています。将来的にはカジノ施設内にあるスロットマシンなどゲーム機のほか、ホテルやレストランなどでモバイル電子決済に利用できるソリューションとしてNFC/FeliCa、Bluetooth LEなどの近距離通信技術に対応したハードウェア、サーバシステム、モバイルアプリケーションへの対応を目指し、早期の実証実験開始に向けた営業活動を進めています。本年2月からは知見を活かして日本企業向けに情報提供を行っています。
■ ご参考:『CAMS』について
ACAMS webサイトをご覧ください。
■ Prism Solutions Inc.概要
<本店所在地>
米国ネバダ州ラスベガス
<代表者>
筒井 雄一朗
<設立>
2014年3月
<事業内容>
米国カジノ市場向けモバイル電子マネーサービスの事業開発、運営
<URL>
http://www.prismsol.com/
※ 記載の商品名、サービス名及び会社名は、各社の商標または登録商標です。
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