Avid、EVSを中心とした4K HDR対応ファイルベースシステムを スカパー東京メディアセンターに納入
放送/映像関連機器の開発・製造・販売・輸出入を手掛ける、株式会社フォトロン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:布施 信夫、以下 フォトロン)は、販売をおこなっているAvid/EVS社製品を中心とした4K HDR対応ファイルベースシステムを、スカパーJSAT株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:高田 真治、以下 スカパーJSAT)に納入しました。
▼導入事例ページ
https://www.photron-digix.jp/showcase/20170901.html
■導入の背景
2009年以来の設備更新となるスカパー東京メディアセンターの4K HDR対応ファイルベースシステムは、「スポーツコンテンツの編集」と「4K対応」を重視し、スカパーJSATからの下記要件を取り入れたシステム構築をおこないました。
●生放送をおこないながらハイライト番組向けの追っかけ編集ができる仕組みが必須であり、これらの作業を安定かつ効率的におこなえるシステムであること
●海外サッカーを中心とするスポーツコンテンツなど、試合中継その他で20回線をフルに使うケースも想定されるため、そうした運用上の要件を満たすことに加え、エンドtoエンドでファイルのままネットワークでつなぐこと
●スタジオサブの更新時期も控えているため、サブを含めた4K対応にも主眼をおく
■4K HDR対応ファイルベースシステム概要
スカパー東京メディアセンターの4K HDR対応ファイルベースシステムは、回線映像をファイル収録して素材を蓄える回線収録センターと、蓄積された素材を編集して完パケ制作する編集室設備の2ブロックで構成されており、これらは高速ネットワークインフラで結合され、相互に必要な情報をそれぞれの作業場所からシームレスに受け渡すことが可能になっています。
スカパー東京メディアセンター ワークフロー
https://www.atpress.ne.jp/releases/136292/img_136292_2.jpg
回線収録設備は、スタジオプロダクションサーバ「EVS XS3」4式、フォトロン開発の収録制御アプリ「STING」2式で構成されており、最大でHD映像20回線分を二重化収録できます。また、「Avid Media Composer」により、収録中のファイルを共有ストレージ上から低遅延で追い掛け再生することも可能です。
ファイルベース化に伴う外部からのデータ受け入れ、持ち出しのためのメディア出力、それらに必要なフォーマット変換を集約しておこなうためのファイルインジェストステーションには、ファイル確認用の「Avid Media Composer」「Telestream Switch」を使用。U2ドライブなどの各種読み取り機器も配置されています。各インジェスト端末は、アセット管理システム「Avid Interplay」への素材登録機能を完備しています。
サーバー設備はHD、4K素材を一元管理できる共有ストレージシステム「Avid ISIS7500」、アセット管理システム「Avid Interplay」に加え、ニアラインストレージシステムに「Avid NEXIS E4」を採用。共有ストレージシステム上に保存される特定データを自動的にバックグラウンドで同期するバックアップシステムで、アセット情報のバックアップも兼ねています。
■Avid/EVSシステム 要旨
●Avid
制作設備選択では、共有ストレージとして採用された「Avid ISIS7500」をはじめ、ニアラインストレージ「Avid NEXIS E4」、アセット管理システム「Avid Interplay」、ノンリニア編集システム「Avid Media Composer」に至るまで4K対応が重視され、特に「Avid Media Composer」のHDR(HLG)対応が大きなポイントとなりました。システム構築前の段階では未対応だったため、スカパーJSATの協力を得ながらAvid本社開発部に情報をフィードバックし、HDR(HLG)対応を実現しました。
>製品情報
◇Avid ISIS7500
https://www.photron-digix.jp/product/avid_isis/
◇Avid NEXIS E4
https://www.photron-digix.jp/product/avid_nexis/
◇Avid Interplay
https://www.photron-digix.jp/product/avid_interplay_production/
◇Avid Media Composer
https://www.photron-digix.jp/product/avid_media_composer/
●EVS
回線収録装置として採用された「EVS XS3」は、現用・予備含め40回線の同時収録が可能で、EVS独自のネットワーク「XNet」により、スタジオサブ既設の「EVS XT3/XT4K」と連携できる点が大きなポイントとなりました。また、収録制御端末「STING」は、スカパーJSATの現場の意見を取り入れて開発をおこない、レイアウトやアプリ上の各種表現に至るまでオリジナルのカスタマイズが施されており、その操作性/機能性が高く評価されています。
>製品情報
◇EVS XS3
https://www.photron-digix.jp/product/evs_xs/
◇EVS XT3
https://www.photron-digix.jp/product/evs_xt3/
◇EVS XT4K
https://www.photron-digix.jp/product/evs_xt4k/
【スカパーJSAT株式会社について】
本社 : 〒107-0052 東京都港区赤坂1-14-14
代表者 : 代表取締役 執行役員社長 高田 真治
設立 : 1994年11月10日
資本金 : 50,083百万円
事業内容: 有料多チャンネル放送「スカパー!」を展開するメディア事業、
17機の通信衛星を保有する宇宙・衛星事業の2つの事業を展開
URL : http://www.sptvjsat.com/
【株式会社フォトロンについて】
本社 : 〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング21階
代表者 : 代表取締役社長 布施 信夫
創業 : 1968年7月10日
資本金 : 1億円
事業内容: 放送用映像機器、民生用および産業用電子応用システム
(CAD関連ソフトウェア、
ハイスピードカメラ・画像処理システム、その他)の
開発、製造、販売、輸出
URL : https://www.photron-digix.jp/
本リリース掲載の会社、商品、システム等の名称は、各社の商標または登録商標です。
【お問い合わせ窓口】
株式会社フォトロン 映像システム事業本部
電話 : 03-3518-6273
FAX : 03-3518-6279
電子メール: sales@photron.co.jp
▼導入事例ページ
https://www.photron-digix.jp/showcase/20170901.html
■導入の背景
2009年以来の設備更新となるスカパー東京メディアセンターの4K HDR対応ファイルベースシステムは、「スポーツコンテンツの編集」と「4K対応」を重視し、スカパーJSATからの下記要件を取り入れたシステム構築をおこないました。
●生放送をおこないながらハイライト番組向けの追っかけ編集ができる仕組みが必須であり、これらの作業を安定かつ効率的におこなえるシステムであること
●海外サッカーを中心とするスポーツコンテンツなど、試合中継その他で20回線をフルに使うケースも想定されるため、そうした運用上の要件を満たすことに加え、エンドtoエンドでファイルのままネットワークでつなぐこと
●スタジオサブの更新時期も控えているため、サブを含めた4K対応にも主眼をおく
■4K HDR対応ファイルベースシステム概要
スカパー東京メディアセンターの4K HDR対応ファイルベースシステムは、回線映像をファイル収録して素材を蓄える回線収録センターと、蓄積された素材を編集して完パケ制作する編集室設備の2ブロックで構成されており、これらは高速ネットワークインフラで結合され、相互に必要な情報をそれぞれの作業場所からシームレスに受け渡すことが可能になっています。
スカパー東京メディアセンター ワークフロー
https://www.atpress.ne.jp/releases/136292/img_136292_2.jpg
回線収録設備は、スタジオプロダクションサーバ「EVS XS3」4式、フォトロン開発の収録制御アプリ「STING」2式で構成されており、最大でHD映像20回線分を二重化収録できます。また、「Avid Media Composer」により、収録中のファイルを共有ストレージ上から低遅延で追い掛け再生することも可能です。
ファイルベース化に伴う外部からのデータ受け入れ、持ち出しのためのメディア出力、それらに必要なフォーマット変換を集約しておこなうためのファイルインジェストステーションには、ファイル確認用の「Avid Media Composer」「Telestream Switch」を使用。U2ドライブなどの各種読み取り機器も配置されています。各インジェスト端末は、アセット管理システム「Avid Interplay」への素材登録機能を完備しています。
サーバー設備はHD、4K素材を一元管理できる共有ストレージシステム「Avid ISIS7500」、アセット管理システム「Avid Interplay」に加え、ニアラインストレージシステムに「Avid NEXIS E4」を採用。共有ストレージシステム上に保存される特定データを自動的にバックグラウンドで同期するバックアップシステムで、アセット情報のバックアップも兼ねています。
■Avid/EVSシステム 要旨
●Avid
制作設備選択では、共有ストレージとして採用された「Avid ISIS7500」をはじめ、ニアラインストレージ「Avid NEXIS E4」、アセット管理システム「Avid Interplay」、ノンリニア編集システム「Avid Media Composer」に至るまで4K対応が重視され、特に「Avid Media Composer」のHDR(HLG)対応が大きなポイントとなりました。システム構築前の段階では未対応だったため、スカパーJSATの協力を得ながらAvid本社開発部に情報をフィードバックし、HDR(HLG)対応を実現しました。
>製品情報
◇Avid ISIS7500
https://www.photron-digix.jp/product/avid_isis/
◇Avid NEXIS E4
https://www.photron-digix.jp/product/avid_nexis/
◇Avid Interplay
https://www.photron-digix.jp/product/avid_interplay_production/
◇Avid Media Composer
https://www.photron-digix.jp/product/avid_media_composer/
●EVS
回線収録装置として採用された「EVS XS3」は、現用・予備含め40回線の同時収録が可能で、EVS独自のネットワーク「XNet」により、スタジオサブ既設の「EVS XT3/XT4K」と連携できる点が大きなポイントとなりました。また、収録制御端末「STING」は、スカパーJSATの現場の意見を取り入れて開発をおこない、レイアウトやアプリ上の各種表現に至るまでオリジナルのカスタマイズが施されており、その操作性/機能性が高く評価されています。
>製品情報
◇EVS XS3
https://www.photron-digix.jp/product/evs_xs/
◇EVS XT3
https://www.photron-digix.jp/product/evs_xt3/
◇EVS XT4K
https://www.photron-digix.jp/product/evs_xt4k/
【スカパーJSAT株式会社について】
本社 : 〒107-0052 東京都港区赤坂1-14-14
代表者 : 代表取締役 執行役員社長 高田 真治
設立 : 1994年11月10日
資本金 : 50,083百万円
事業内容: 有料多チャンネル放送「スカパー!」を展開するメディア事業、
17機の通信衛星を保有する宇宙・衛星事業の2つの事業を展開
URL : http://www.sptvjsat.com/
【株式会社フォトロンについて】
本社 : 〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング21階
代表者 : 代表取締役社長 布施 信夫
創業 : 1968年7月10日
資本金 : 1億円
事業内容: 放送用映像機器、民生用および産業用電子応用システム
(CAD関連ソフトウェア、
ハイスピードカメラ・画像処理システム、その他)の
開発、製造、販売、輸出
URL : https://www.photron-digix.jp/
本リリース掲載の会社、商品、システム等の名称は、各社の商標または登録商標です。
【お問い合わせ窓口】
株式会社フォトロン 映像システム事業本部
電話 : 03-3518-6273
FAX : 03-3518-6279
電子メール: sales@photron.co.jp
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