JFSounds 「マグネシウム制振ラインケーブル」発売 編組シールド・芯材にマグネシウム採用で制振効果アップ
ジャパンファインスチール株式会社(所在地:山口県山陽小野田市、代表取締役社長:長尾 浩司)は、マグネシウムを導体芯材、編組シールド素線に使用したオーディオ用ラインケーブルを開発、音響ブランド「JFSounds」から、「STB27C」を9月28日(木)、ハイエンドモデル「STB27C-Plus」を10月18日(水)よりインターネットサイトや店舗にて販売開始いたします。
また、2017年9月20日(水)~22日(金)にインテックス大阪で開催される「第4回関西高機能金属展」一般社団法人日本マグネシウム協会ブース内にてラインケーブル「STB27C」を展示いたします。
今回製品化されたラインケーブルは、2016年から販売し好評を得ているスピーカーケーブル(MS227C)の新しい商品展開を求める声が多数よせられた事をきっかけに開発が行われました。開発されたケーブルはMS227Cの基本構造に、さらに新しい技術として、マグネシウム合金細線を使用した編組シールドを採用した構造となっています。
ラインケーブル 「STB27C」
ラインケーブル 「STB27C-Plus」
■ラインケーブル「STB27C、STB27C-Plus」の特徴
1)極細線を使用したマグネシウム合金編組シールドを採用
JFSoundsはマグネシウム合金の長尺、細線化に成功しました。今までの編組シールドでは銅線等が使用されていましたが、今回、編組シールドの新しい素材としてマグネシウム合金を採用いたしました。
2)導体芯材にマグネシウムワイヤを使用
導体にはJFSoundsスピーカーケーブル(MS227C)の構造を採用しました。
制振効果が高い純度99.95%のマグネシウムワイヤを導体芯材に配置することで、導体部分に伝わる振動を直接吸収することをコンセプトとしています。
3)二つのグレードで新たな提案
マグネシウム素材を全面に使用したオリジナルモデル「STB27C」と、クリアな音質を目指すため、マグネシウム合金編組+銅箔による「ハイブリットシールド構造」と、内部に純マグネシウムコイルを設置した「オリジナルスタビライザ」による、制振性を追求したハイエンドモデル「STB27C-Plus」の2種類を準備いたしました。
■製品構造
ケーブル構造
■ジャパンファインスチール株式会社について
半導体、太陽電池などで必要なシリコンをウエハ状に切り分ける『マルチスライス』加工で使用されるソーワイヤのトップメーカーです。
ソーワイヤとは、引張強度が3,500~4,500MPa、長さが数百km、最小径50μmの高強度ピアノ線で、高精度なシリコンウエハを得るために、全長にわたって安定した高い品質が求められます。
ソーワイヤ製造に必要な伸線・めっき・熱処理といった加工技術を生かし、難加工材であるマグネシウムワイヤの量産化に向けた技術開発、ならびにマグネシウムの特徴を生かした商品開発にも力を入れています。
「JFSounds」は、ジャパンファインスチール株式会社の音響ブランドです。
■会社概要
商号 : ジャパンファインスチール株式会社
所在地 : 山口県山陽小野田市石井手一丁目19番1号
代表 : 代表取締役社長 長尾 浩司
資本金 : 1億円
従業員数: 175名
事業内容: ワイヤ製造
URL : http://www.jpfs.co.jp/
製品URL : http://www.jpfs.co.jp/product/sp_linecable/
Facebook: https://www.facebook.com/jfsounds/
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