全国和牛能力共進会 内閣総理大臣賞受賞! 日本一の黒毛和牛の産地『宮崎県小林市』 ふるさと納税活用型 日本一の和牛農家応援企画
国内ナンバーワンの黒毛和牛と称される宮崎牛。先日開催された全国和牛能力共進会(※1)肉用部門では最高名誉賞である内閣総理大臣賞受賞の宮崎牛を小林市(市長:肥後 正弘)から送り出しました。この度、日本一の肉用牛の生産地である当市が「ふるさと納税」を活用した全国初の取り組みを行います。
≪お礼の品に子牛の命名権 ~“コト”の提供~≫
国内で生産される和牛には、私たちと同じようにそれぞれに名前がつけられ、個体ごとに識別番号が振られ、一生涯管理されます。
ある牛は、優秀な子孫を残すため種牛として、または母牛として、ある牛は優良な肉用牛として成長し、経済動物として私たち消費者においしい宮崎牛として喜びを与えてくれたりと、その生涯は、我々同様、個々によって異なり、それぞれにドラマがあります。
和牛個々にドラマがあること、そして食育の観点から経済動物としてどのような一生を遂げるのか知ってもらう一つの機会とするとともに、和牛を通じて本市とふるさと納税寄附者とのリレーションシップを高めること狙いとし、全国で初めて(※2)「子牛の命名権」をふるさと納税のお礼の品にラインアップしました。
≪寄附を用いて和牛生産に好循環を作る≫
このプログラムで集めた寄附は、小林市の和牛農家支援に活用します。例えば、次世代を担う後継者育成などに活用させていただき、寄附者の皆さまに小林市の和牛農家を育てていただくような取り組みを展開します。(具体的には、将来畜産業に携わる意思のある高校生を研修のために海外に派遣する経費などを予定しています。)
また、寄附者の皆さまから応援いただくことで、畜産農家のモチベーションも向上し、更に上質な宮崎牛の生産につながり、それが全国の消費者の元へ提供されるといった、より良い循環が産まれることも期待できます。
リレーションシップ向上による交流人口の増加、獲得寄附の畜産施策への投資、目に見える形での支援を生産現場にフィードバック。今回のこの取り組みで、全国和牛能力共進会で日本一を獲得した好機を活かし、本市の和牛生産現場への好循環を生み出します。
≪これまでも先進的な取り組みによりをファン獲得≫
小林市では、これまでふるさと納税を活用し、全国に先駆けた取り組みを展開しています。
物ではなく人と自然にスポットを当てたオリジナルポスターの自主制作(平成26年実施)や、姉妹都市との連携セットの展開(平成27年実施)など、地域が有する資源を活用した独自性の高い取り組みを他に先駆け取り組んでいます。結果、ふるさと納税で全国から多数の支援を頂いており、平成28年度は10億7千万円を超える寄附を頂戴しています。
また、並行して展開している小林市のファンクラブ組織“こばやしファン・サポーターズ・クラブ”へも5,000名を超える加入があり、コアな小林市ファンを獲得することに繋がっています。
今後もアイデアを駆使した取り組みにより、小林市に潜在する魅力を全国の皆様へ伝え、そしてファンの拡大につなげていきます。
≪サービスの詳細等≫
■お申込先
・小林市ふるさと納税特設サイト
https://furusato-kobayashi.jp/
・ふるさとチョイス 小林市地域ページ
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/45205
・ANAのふるさと納税
https://furusato.ana.co.jp/promotions/story/miyazaki_kobayashi.html
■内容
・寄附金額
1口 20,000円
・お礼の品
子牛命名権 1頭
当該子牛の写真及び登録証明書
宮崎牛極上ロース(400g)
≪参考≫
・宮崎県小林市が“人や自然”をメーンに「ふるさと納税」をPR
https://www.atpress.ne.jp/news/58714
・ふるさと納税のお礼に 「南九州の山の幸」と「奥能登の海の幸」
https://www.atpress.ne.jp/news/62517
(※1)平成29年9月7日~11日にかけて仙台市で開催されていた「全国和牛能力共進会」。5年に一度開催されるこの大会は、全国の優秀な和牛を一堂に集めて、その優秀性を競う和牛の全国大会で、この大会で日本一の黒毛和牛が決定されます。この度、この大会で宮崎牛は見事3連覇を達成しましたが、3大会連続で小林市で生産され、同大会に出品された宮崎牛が日本一の立役者となっており、小林市は、名実ともに日本一の黒毛和牛が産まれる産地という地位を確たるものとしました。
(※2)小林市調べ
■小林市
九州南部に位置する宮崎県小林市。南西部には霧島連山、北部には九州山地の山々が連なり、緑豊かな森林や高原、そして豊富な湧水に恵まれた日本の美しい原風景が広がります。市内には70を超す湧水があり、人々の生活やここで生まれる特産品に潤いを与えています。
豊かな自然、そして霧島山の麓に位置する標高170メートルから550メートルまで広がる農地を最大限に活かし、高冷な自然条件に適合した優良な野菜や果物、畜産が盛んなまち小林市。産品はどれも折り紙付きですが、その中でも和牛の国内トップブランドである宮崎牛の生産は、宮崎県を牽引する生産者が多数在住し、生産量も県内随一を誇ります。
生産者の飽くなき努力と大自然の中ですくすくと育った最高級の宮崎牛をはじめ、良質な食材と豊かな自然環境そして、温かい人が何より魅力です。
最近では、自治体動画の先駆けとなったフランス人が小林市の方言を駆使した“ンダモシタン小林”でも話題になりました。
プレスリリース添付資料
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