「理想のオフィス・未来のオフィス」を提案 野村不動産が大手オフィス家具メーカーなど6社と 業界初のコラボ・コンペティションを開催
野村不動産株式会社は、2010年1月末の第五号オフィス物件「PMO秋葉原」の竣工にあたって、大手オフィス家具メーカーなど6社(株式会社イトーキ・株式会社インターオフィス・株式会社内田洋行・株式会社岡村製作所・コクヨオフィスシステム株式会社・プラススペースデザイン株式会社)と協働して「理想のオフィス・未来のオフィス」をタイトルにしたコンペティションを開催します。
理想のオフィス環境は、仕事の効率化やワークライフバランスなど、企業や働く人などの多様化するニーズによって常に変化しています。そこで、本イベントはデベロッパーやオフィス家具メーカーなどオフィスの「提供者」と「ユーザー」の交流を通し、「理想のオフィス」「未来のオフィス」を探求することを目的として開催されます。
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「理想のオフィス・未来のオフィス」コンペティション概要
■日程 2月19日(金)・22日(月)～25日(木)
■時間 OPEN：10:00 CLOSE：17:00
■開催場所 東京都千代田区岩本町3-11-6 PMO秋葉原
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●投票によってパートナーを選定
今回の「理想のオフィス・未来のオフィス」コンペティションは、「PMO秋葉原」を会場にして、オフィス家具メーカーなど6社がプレゼンテーションブースを設け、各社の考える理想のオフィス環境を来場者に提案した上で投票をしてもらうユーザー参加型のイベントです。
開催期間中、来場者には最も賛同する提案に投票をしていただき、一番得票の多かった出展企業は、今後PMOに新たに設置するモデルオフィスのメインコーディネートを担当する予定です。
●野村不動産のPMOシリーズ
プレミアム ミッドサイズ オフィス ［PMO］は、時代とともに多様化するビジネスに対応し、中規模サイズでありながら大規模ビルと同等の機能性とグレードを併せ持つ、新しいカテゴリーのオフィスビルです。現在、同シリーズで5物件が竣工しており、今後も年数棟のペースで登場予定です。2009年度のグッドデザイン賞を受賞。マーケットのニーズから生まれたビルとして、「建物」・「設備」の開発はもちろん、「オフィス環境」についても、お客様の声を積極的に受け止め、運用業務・商品企画に生かしています。
●各社提案コンセプト
≪株式会社イトーキ≫
■展示タイトル：オフィスLANの常識を変える 一枚のITネットワーク ～LAN Sheet(R)～
■アピールポイント
ケーブルLANより、簡単スマート 無線LANより、安心・スピーディ。
LANシートは、無線LANの電波を二次元の面(シート)に封じ込める新しい発想のLANシステム。
オフィスの執務や会議室、ミーティングのテーブルにセットし、無線LAN対応のPCや機器を、テーブルの上に置くだけで、コネクトレスにネットワークへ接続。電波は1m半径しか届かずそのテーブルを利用する人だけが使えるため、外部からの不正アクセスも防止し、セキュアに無線LANの環境を構築。無線LAN環境の「働きやすさ」と有線LAN環境の「安全性」を両立させ、企業にとってもワーカーにとっても理想のネットワーク環境を体感いただきます。
≪株式会社インターオフィス≫
■展示タイトル：iPhoneがもたらすニューワークプレイス
■アピールポイント：
iPhoneやクラウドサービスが、今実際どこまで活用できるのか？
「未来のオフィス」はどうかわるべきなのか？会場では、クラウドサービスを利用したネットミーティングやiPhoneならではのプレゼンなどをご説明させていただきます。
それに伴って、出現するリアルコミュニケーション中心のオフィスを展示。それは単なる便利なミーティングエリアではないはずです。オープンエリアでありながら視線をさえぎる仕組みが点在する、オープンとクローズドが同時に成立する空間。一見風変わりな家具がそれを可能にします。リラックスしながら、集中した会話ができる空間を実感ください。
≪株式会社内田洋行≫
■展示タイトル：No Rule もう、ルールはいらない。
■アピールポイント：
スマートインフィルは、空間全体が建物の制限を受けることなく建築・内装工事無しで自在に設計でき、そのオフィス空間で使用するITデバイス(モニター、プロジェクター、スクリーン等)も一体型で設置できます。
また、固定席に縛られず働くスタイルとしてテーブルシステム「LEMNA(レムナ)」は、執務・会議・リラクゼーションといった本来であれば違うエリアを横断して使用することができます。
さらに、遠隔会議システムやPCの画面を無線で投影できる機器などによる新しいコミュニケーションスタイルと、環境対応として携帯などの端末によりネットワークで制御するLED照明や国産木材を使用したインテリアなど、「未来のオフィスのかたち」をご覧いただきます。
≪コクヨオフィスシステム株式会社≫
■展示タイトル ：「適業適“場”」
■アピールポイント：
世の中の動きを展望し、あるべきオフィスと世の中の変化を融合させて「適業適“場”」を導きました。コクヨオフィスシステムは働く人を輝かせ、その企業を強くすることをポリシーとしてオフィス創りをしています。激変する時代に企業も変化に対応できるオフィス空間にも求められていますので、この空間では変化対応と対話活性をメインに考え、家具だけでなく、モデルプランの考え方も見ていただければと思います。
バッテリーシェアードデスク、ワークリンクデスク、ON チェア、パーソナルロッカー、昇降・可動ホワイトボード、ボードスクリーンを活用。
≪株式会社岡村製作所≫
■展示タイトル：「Smart Work」: 活力ある経営を実現する為に求められる働き方「Smart Work」を提案致します。
■アピールポイント：
「Smart Work」は、3つの要素「Slim」、「Stretch」、「Wellness」で構成され、それぞれの具現化に向けた目標設定をしています。
「Slim」：利益の源泉としてオフィスの贅肉を落とす。〔オフィスコストの最適化を目標とし、スペースセービングや各種無駄の見直し・排除によりオフィスコスト全体の削減とワークスペースの見直しをします。〕
「Stretch」：企業活動の源泉として、生産性向上の為の企業体質や筋肉を鍛える。〔コミュニケーションの活性化で知識創造の誘発を行い、アウトプットの増大と質の向上をはかり仕事に対するモチベーションの高揚をはかります。〕
「Wellness」：ワーカーの活動の源泉として、心身を健康に保つ環境設定を目標にします。〔仕事と生活の調和を計り心と体に優しい空間作りを目指すと共に多様な人材の登用に配慮したオフィス環境をも目指します。〕
≪プラススペースデザイン株式会社≫
■展示タイトル：私の“間(MA)” 3つのMY MY SPACE MY TIME MY SENSE
■アピールポイント：
未来のオフィス・理想のオフィスは、「私」という視点抜きには考えられません。現状では顧みられていないオフィスの「私」、いいかえると“プライバシー”がオフィスをつくる上で重要な要素となります。このプライバシーとは「私」を周囲から隔離される状態ではなく、「私」が好ましいと感じる“間(MA)”をコントロールし、選択肢を持ち、自由につくれるということが本来の意味です。「私」がこうした能力を行使するのをサポートする環境が未来のオフィス・理想のオフィスと考えます。