ママはもっと自由な時間を持つべき!?子供を置いてのお出かけに...

ママはもっと自由な時間を持つべき!? 子供を置いてのお出かけに罪悪感を持つ女性は 男性より10%以上多く、 半数近くが子供を置いて出掛けるパートナーにイラっとした経験あり

~DeNAトラベルが「子供を預けてのおでかけ」に関する調査を実施~

オンライン総合旅行サービス「DeNAトラベル」(http://www.skygate.co.jp)を運営する株式会社DeNAトラベル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:大見 周平)は、の男女603名を対象に「子供を預けてのおでかけ」に関する調査を実施しました。


調査背景

秋といえば行楽シーズン。子供と一緒も楽しいけれど、たまには子供を預けて自分の時間を楽しみたいものです。しかしながら子供を預けてのお出かけに抵抗があるという声もよく耳にします。また、ひとり親と未婚の子のみの世帯割合も年々増え続けており※、子供を預けることも難しくなってきているのかもしれません。そこで、今回は「子供を預けてのお出かけ」についての意識調査を実施しました。

※厚生労働省平成28年 国民生活基礎調査の概況:

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa16/dl/02.pdf


【調査概要】

調査1:(子供がいる人に対し)子供を預ける時、誰に預けることが多い(多かった)ですか?

 男性の1位は大差で「実親」(44.7%)となる一方で、女性は「パートナー」(41.1%)が1位となりました。また「義親」と回答した男性が18.0%いるのに対し、女性は6.6%に留まりました。


調査2:(子供がいる人に対し)子供を置いて外出した際、罪悪感を抱いた経験はありますか?

 女性は過半数近い44.5%が「ある」と回答したのに対し、男性は33.3%と女性より10ポイント以上低い結果となりました。


調査3:「お買い物」「日帰り旅行」「国内旅行」「海外旅行」それぞれについて、

預けて行くことに罪悪感を覚える子供の年齢を教えてください。

 「買い物(1~2時間程度)」の場合は女性の半数近い46.8%が「罪悪感はない」と回答したものの、日帰り旅行(1日)以降は「罪悪感はない」と答える割合は女性よりも男性の方が大きくなりました。


調査4:(子供がいる人に対し)パートナーが子供を置いて出かける際にイラっとした経験はありますか?

 「よくある・あった」「たまにある・あった」共に女性の方が多くなりました。女性はパートナーからお願いされたり、感謝の姿勢が見えないとイラっとすることが多いようです。


調査5:(子供を預かった経験がある人に対し)また、預かりたいですか?

 自身の子供以外の子供を預かったことがある人に対し、「また預かりたいですか?」と聞いたところ66.5%の人が「また預かりたい」と回答しました。中でも「孫」を預かった人の73.0%が「また預かりたい」と答え、最も高い割合となりました。

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【調査1:(子供がいる人に対し)子供を預ける時、誰に預けることが多い(多かった)ですか?】

 子供がいる人に対し、「子供を預ける時、誰に預けることが多いか」聞いたところ、男性は2位の「パートナー」(22.7%)を大きく引き離し、「実親」(44.7%)が1位となりました。一方、女性の場合、僅差で「パートナー」(41.4%)が1位、続いて「実親」(40.2%)となり、男女間で差が見られました。

また、「義親」と答えたのは男性18.0%に対し、女性6.6%となっており、男性よりも女性の方が義親に甘えることに抵抗を持っていることが伺えます。

【調査2:(子供がいる人に対し)子供を置いて外出した際、罪悪感を抱いた経験はありますか?】
 子供がいる人に対し、「子供を預ける時、誰に預けることが多いか」聞いたところ、「ある」と答えた女性は44.9%と過半数近くいたのに対し、男性は33.3%と女性より10ポイント以上低い結果となりました。

<罪悪感を覚えたシチュエーション>
・通院ややむを得ない理由でなく、ランチや美容室など娯楽の範疇のために預けたときは自分だけ楽しんでよいのか?と思ってしまう。(20代・女性)
・人に預けていると子供がどうしているか気になった。 また、迷惑を掛けているのではないかと心配で楽しむ気持ちが半減した。(60代・女性)
・旅先で託児施設に預けたが、託児施設の人員体制や設備など明らかにレベルが低く、子供も迎えに行った際に、とても機嫌が悪かったので後悔しました。(30代・女性)

【調査3:「お買い物」「日帰り旅行」「国内旅行」「海外旅行」それぞれについて、預けて行くことに罪悪感を覚える子供の年齢を教えてください。】
 「お買い物」「日帰り旅行」「国内旅行」「海外旅行」それぞれについて、預けて行くことに罪悪感を覚える子供の年齢を聞いたところ、買い物(1~2時間)については半数近い46.8%の女性が「罪悪感はない」と回答しているのに対し、男性は39.4%と下回りました。
 一方で、日帰り旅行(1日)、国内旅行(1・2泊)、海外旅行(1週間程度)では「罪悪感はない」と回答する割合は男性の方が高くなりました。買い物は生活の中で不可避な家事であるため、「仕方ない」と思っているものの、遊びである旅行には罪悪感を覚える女性が多いことが伺えます。

【調査4:パートナーが子供を置いて出かける際にイラっとした経験はありますか?】
 子供がいる人に対し、「パートナーが子供を置いて出かける際にイラっとした経験はありますか?」と聞いたところ、「よくある・あった」「たまにある・あった」共に女性の方が多くなりました。

 イラっとした理由は「感謝やお願いする素振りがなく、自分だけ当たり前のように子供を置いて出掛ける」といったものが多数を占めました。男性はパートナーに対し、気を使っているアピールをしっかりして、たまにはストレスを発散させてあげることが上手くやっていくコツかもしれません。

<イラっとした理由>
・出張などが重なり、ずっとカバーし続けている状況が続いているときに、遊びで出かけてお礼の言葉もないとき。(30代・女性)
・生後6ヶ月前後の時に友人と遊びに行かれイラっとしました。 まだ里帰り出産から戻ってきたばかりで心細くもあり、友達との遊びより、我が子とのふれあいを大切にして欲しかったからです。(30代・女性)
・共働きなので、週末は掃除や大物洗濯など家事をこなしたいのに「少しでてくる」とでかけ半日帰ってこないし、連絡もつかない時(40代・女性)

【調査5:(子供を預かった経験がある人に対し)また、預かりたいですか?】
 自身の子供以外の子供を預かったことがある人に対し、「また預かりたいですか?」と聞いたところ66.5%の人「また預かりたい」と回答しました。

 預かった人と子供の関係ごとに「また預かりたい」と回答した割合を算出したところ、もっとも「また預かりたい」と答えた割合が大きかったのが、「孫」(73.0%)、続いて「甥・姪」(70.9%)となりました。

 「孫をまた預かりたい」と回答した人の多くは「身内なので可愛い」と理由を挙げており、中には「大人になったら来ないと思うから」という意見もありました。やはり身内の子供は多少迷惑を掛けられても可愛いようです。

【調査概要】
調査タイトル:「子供を預けてのお出かけ」に関するアンケート調査
調査対象: 20歳以上の男女603名
調査期間:2017年9月26日(火)~9月29日(金)
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社DeNAトラベル

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