マネーツリーの金融インフラプラットフォームサービス 「MT LINK」中国銀行と連携を開始
MT LINK、中国・四国地方として初の事例
マネーツリー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:ポール チャップマン、以下、「マネーツリー」)の金融インフラプラットフォーム「MT LINK」を、株式会社中国銀行(頭取:宮長 雅人、以下「中国銀行」)がスマートフォン用セキュリティアプリ「中国銀行アプリ」(iOS版/Android版)で採用することとなりましたことをご報告いたします。
「中国銀行アプリ」に11月1日(水)より当社の金融インフラサービス「MT LINK」経由で「一生通帳 by Moneytree」の機能が導入されることになりました。
これにより、中国銀行の口座明細(普通預金、定期預金、貯蓄預金、カードローン)が閲覧でき、中国銀行をご利用のお客様の明細情報が永年保存されるため、入出金明細をいつでも閲覧できるようになります。また、本サービスは、今後、TSUBASA金融システム高度化アライアンス加盟行による「TSUBASA FinTech共通基盤」への将来的なAPI接続が予定されています。
今回の中国銀行の採用で、当社の金融インフラサービス「MT LINK」の連携社数は、合計31社となりました。これまで、事業会社へのAPI提供に関しては、会計業界への連携が最多でしたが、金融業界においても、メガバンク、地方銀行、信用金庫の連携だけで同列に並ぶことになりました。
APIによる業界の活性化が進むにつれ、今後もMT LINKが銀行アプリの開発をサポートし、他の業界と連携しながら、個人の生活に大きな恩恵を与えるサービスに成長していきたいと思います。
<中国銀行アプリのスクリーンショット>
【MT LINKについて】
MT LINKは、国内2,600社以上の銀行口座(個人・法人)、クレジットカード、電子マネー、マイル・ポイントカード、証券口座の金融データを標準化し、APIとして提供することで、既存のシステムとシームレスに接続。IBMのBluemixと初の公式ファイナンスAPIとして連携し、会計、金融、不動産賃貸管理、自動車整備、経費精算、請求書発行、資産運用などの領域で、顧客に新しい価値を提供する金融インフラプラットフォーム。利用しているMoneytreeと同じアカウント情報で、MT LINKと連携しているサービスへ自身の情報にアクセスができるという利便性、業界最高水準のデータ更新スピードとプライバシー保護方針、また業界での中立性が評価されている。現在、弥生、TKCなどの大手会計会社、みずほ銀行、三井住友銀行などのメガバンク、地方銀行、信用金庫、セールスフォース・ドットコム、オラクル、カシオなど合計31社に提供している。
【マネーツリーについて】
2012年に日本で起業。2013年より、銀行口座、クレジットカード、電子マネー、マイル・ポイント、証券口座を自動で一括管理する個人資産管理サービス「Moneytree」を個人向けに提供し、AppleのBest of 2013、Best of 2014を2年連続で受賞。2015年より、「Moneytree」を元に構築されたデータアグリゲーションの金融インフラプラットフォーム「MT LINK」の案内を企業向けに開始。三大メガバンク系ファンドから投資を受け、IBM および米MasterCardの公式パートナーとして選出される。銀行・会計業界においては日本最大級の金融系APIを提供している。2017年には更に、SBI、地方銀行系ベンチャーキャピタル、海外大手運用会社が出資を受ける。2017年にはオーストラリア市場でサービスを開始。もっとも信頼される個人の全てのお金にまつわる分野を統括したプラットフォームの構築を目指す。
【会社概要】
会社名 :マネーツリー株式会社
代表取締役:ポール チャップマン
資本金 :13.3億円(資本準備金を含む)
設立日 :2012年4月23日
【サービス】
「Moneytree」個人資産管理アプリ
「Moneytree Work 経費精算」モバイル経費精算サービス
「Moneytree Work 法人口座」モバイル法人口座閲覧サービス
「MT LINK」企業向け金融インフラプラットフォーム
Moneytree ウェブサイト : https://moneytree.jp
Moneytree Work ウェブサイト: https://moneytree.jp/work
MT LINK ウェブサイト : https://link.moneytree.jp
プレスリリース添付資料
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