東日本大震災被災校の復興支援につながる 「チャリティー年賀状 デザイン教室」を実施
被災地の中学生たちが“全国に伝えたい地元の魅力”をテーマに 気仙沼の自然から採取した色を使って年賀状をデザイン
株式会社博報堂アイ・スタジオ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平林 誠一、以下、当社)は、2017年10月30日(月)に、東日本大震災の被災校である宮城県気仙沼市立唐桑中学校において、故郷の復興に自ら寄与することができるデザインの授業「チャリティー年賀状 デザイン教室」を開催いたしました。
同校の中学2年生40名が参加した本教室では、全生徒が1作品以上のデザインを制作し、計41作品が出来ました。今回の作品は、「気仙沼について、全国の人に知って欲しいこと」をテーマに、生徒たちが伝えたいと思う「気仙沼の魅力」が表現されており、海の幸や自然など気仙沼ならではの魅力がつまった作品です。
「チャリティー年賀状 デザイン教室」とは、当社のクリエイターが講師となって生徒たちの創造性を引き出し、復興支援に寄与できるキッカケを与えるデザインの授業で、今年で3回目の開催となりました。生徒たちは、4種類11色からなる台紙の上に丸、三角、四角の基本図形19種類23色のパーツを組み合わせて、積み木やパズルのように自由に組み合わせることで想像力を最大限に働かせ、無限のデザインを生み出すことを学びました。
今回の年賀状のデザインに用いられるパーツの一部は、生徒たち自ら気仙沼で採取した葉や土から作った染料と、気仙沼発のインディゴ染めブランド「インディゴ気仙沼」が制作した『気仙沼ブルー』を使用し、気仙沼の魅力を活かした素材になっています。
担当した講師は、「気仙沼らしさをより濃くしたことで、生徒達が地元と向き合うきっかけになったと感じました。事前に行った色の採取や、気仙沼のアピールポイントを個々で考えてもらうことを通じて、地元の魅力を再確認してもらえるきっかけになっていれば嬉しいです」と授業を振り返りました。
参加した生徒は、「この年賀状を通じて気仙沼の魅力に惹かれて実際に来てもらえたら嬉しいです」、「どこにいても輝いていれば誰かが見てくれているので光を絶やさないように…と想いを込めました」と、地元の未来を想いながら真剣な眼差しで語っていました。
「チャリティー年賀状 デザイン教室」にて制作された全41作品は、「ネットで年賀状」サイト及び「スマホで年賀状」アプリで、11月30日(木)より販売開始されます。また、気仙沼市内にて作品の展示、販売も予定しております。
「チャリティー年賀状」は1枚購入いただくごとに、10円がネットショッピングのアフィリエイト広告費などで東北の被災校支援を継続している一般社団法人ウェブベルマーク協会へ寄附され、同協会を通じて岩手、宮城、福島の被災した小中学校にて必要な備品、設備、教材などの購入資金に充てていただきます。過去6年での支援金総額は5,593,140円にのぼります。
■「インディゴ気仙沼」について
「インディゴ気仙沼」は、原材料であるインディゴ植物から市内で栽培し100%天然染料を醸造し、すべての生地を手染めしています。
自分たちを「海のそばで農耕をし、色を取り出す部族」と定義し、染料に目の前の海の牡蠣殻石灰を使うなど、気仙沼でしか出せないインディゴ色をつくり、個人や企業からの染色依頼の受託をしています。
オリジナル商品としては、“ママが子どもに着せたい染めもの”というコンセプトで、ママと赤ちゃんが使える「ママベビーライン」と、畑や染め仕事用の「ワークシリーズ」を二本柱に商品をつくっています。
■「ネットで年賀状」と「スマホで年賀状」について
株式会社CONNECTITが運営する、年賀状購入サービスです。デザインの作成からお年玉付年賀はがきへの印刷に加え、そのままポストへ投函し宛先へ配達するまでのすべてをインターネット上で完結させることが可能です。住所を知っている相手はもちろん、Twitterアカウント(※要相互フォロー)やメールアドレスが分かっていれば、住所を知らない相手にも、お互いの住所を開示することなくお年玉付き年賀状を手軽に送ることができるサービスです。
■株式会社CONNECTITについて
株式会社CONNECTITは、郵便物などのリアルコミュニケーションとデジタルコミュニケーションを連動したサービス提供を専門とした、デジタルコンテンツ及びサービス企画・制作・運営会社です。
━━ 会社概要 ━━
【社名】 株式会社CONNECTIT(コネクティット)
【所在地】 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目10番1号
【URL】 http://connectit.co.jp
【代表者】 代表取締役 飯野 法志
【設立年月】 2014年7月
【資本金】 1,000万円
【事業内容】 「ネットで年賀状」の運営業務
■一般社団法人ウェブベルマーク協会について
一般社団法人ウェブベルマーク協会は、東北の被災校支援に特化したベルマーク運動「ウェブベルマーク」を運営しています。協賛会社のウェブサイトから商品の購入またはサービスを申し込むだけで、ご利用内容に応じて支援金が生まれ、公益財団法人ベルマーク教育助成財団を通じて被災校に届けられます。協賛会社が負担するアフィリエイト(成果報酬型広告費)を支援金にする仕組みなので、利用者の負担はありません。
━━ 協会概要 ━━
【名称】 一般社団法人ウェブベルマーク協会
【事務局】 〒107-6322 東京都港区赤坂5丁目3番1号
【URL】 https://www.webbellmark.jp/
【代表者】 理事長 小島 敏郎
【設立年月】 2013年8月
【活動内容】 ウェブベルマークサイト運営業務
■公益財団法人ベルマーク教育助成財団について
文具や食品、家庭用品から保険までに幅広く付いているベルマークを通して、全国の学校に教育設備を贈る仕事をしています。年間6億円、創立以来の累積では290億円の援助をしています。
━━ 財団概要 ━━
【名称】 公益財団法人ベルマーク教育助成財団
【所在地】 東京都中央区築地5丁目4番18号 汐留イーストサイドビル7階
【URL】 http://www.bellmark.or.jp/
【代表者】 理事長 銭谷 眞美
【設立年月】 1960年
【事業内容】 ベルマークを集める学校への助成と、へき地校や災害被災地校への支援
■博報堂アイ・スタジオについて
株式会社博報堂アイ・スタジオは、クライアント企業のWebサイト、プロモーションサイト、キャンペーンサイトの企画制作とそのコンサルティング、それに伴うシステム開発、公開後のPDCAマネジメントから多言語対応まで、一貫したトータルサポートを高クオリティでご提供しています。さらに、中国やASEAN諸国のクライアント企業へのサポートも同様に行っています。
また、近年普及がめざましいスマートデバイス向けのサービス開発やアプリ制作をはじめ、ネット動画マーケティング、SNS、O2O、クラウドサービスといった領域でのソリューション提供にも積極的に取り組んでいます。
━━ 会社概要 ━━
【社名】 株式会社博報堂アイ・スタジオ
【所在地】 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目10番地1号 有楽町ビルヂング5階
【URL】 http://www.i-studio.co.jp/
【広報Fb】 https://www.facebook.com/hakuhodoistudio.pr
【代表者】 代表取締役社長 平林 誠一
【設立年月】 2000年6月
【資本金】 2億6,000万円
【事業内容】 インタラクティブ・クリエイティブ業務、システム開発業務、CRM業務
プレスリリース添付資料
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