人工知能型ウェブ接客ツール「ZenClerk」が、 業界初『旅行・宿泊予約サイト専用パッケージ』を 11/29に提供開始

Emotion Intelligence株式会社(読み：エモーション インテリジェンス、本社：東京都品川区、代表取締役：太田 麻未、以下「当社」)は、11月29日(水)より、ウェブ接客ツール業界初(※)の『ZenClerk 旅行・宿泊予約サイト専用パッケージ』の提供を開始いたします。

※自社調べ(2017年11月28日時点)

オファーイメージ

■『ZenClerk 旅行・宿泊予約サイト専用パッケージ』について

『ZenClerk 旅行・宿泊予約サイト専用パッケージ』とは、人工知能型ウェブ接客ツール「ZenClerk」を、業界で初めて旅行・宿泊予約サイト向けに特化させたものです(自社調べ)。当パッケージは、旅行・宿泊予約サイトに特有なサイトの構造やユーザーの性質に合わせて、人工知能が自動で学習し、「予約を迷っているお客様」への後押しを実現することができます。

■背景

旅行・宿泊予約サイトは、一般的なECサイトに比べて単価が高い傾向にあるため、顧客がコンバージョンまでに感じる心理的なハードルも必然的に高くなります。しかし、心理的なハードルを一度乗り越えてもらうことができれば、顧客を自社サイトに囲い込むことができ、LTVの向上につながります。

ウェブ接客ツールを用いれば、顧客一人一人に対して販促を行うことができるので、このような心理的なハードルを適切に取り除くことができます。しかし、一般的なECサイト向けのウェブ接客ツールを導入しても、サイトの構造やユーザーの性質が大きく異なるために、十分な効果を発揮できないといった問題がありました。

そこで当社は、旅行・宿泊サイト特有の検索行動や比較行動を、独自の人工知能エンジン「Emotion I/O」に学習させることに成功し、当パッケージを提供するに至りました。当パッケージを用いることで、旅行・宿泊予約サイトでも、運用負荷をかけずに、「予約を迷っているお客様」を後押しすることができます。

■当パッケージの特徴

(1) 検索行動の学習

旅行・宿泊予約サイトのサイト内検索は、一般的なECサイトと比べて、宿泊日や地域、人数などの検索条件が複雑です。それと同時に、旅行先が決まっていても、条件が合わなければ予約につながらないため、サイト内検索を繰り返す行動は、「予約を迷っているお客様」に見られる大きな特徴の一つです。

当社の人工知能エンジン「Emotion I/O」は、サイト内検索の行動パターンを学習することで、「すでに宿泊先を決めているお客様」や「予約後、施設やプラン内容の確認に来ているだけのお客様」を除外することで、「予約を迷っているお客様」だけを捉える精度を高めることに成功しました。

(2) 比較疲れの検知

単価が高い宿泊・旅行サイトでは、顧客も慎重に複数の施設やプランを比較しますが、複数の候補の中から最も良い条件を絞り込む前に「比較疲れ」を起こし、離脱してしまうことがあります。そして、一度「離脱」を決めてしまったユーザーに、直前になって引き止めを行っても効果は見られません。

しかし当社の人工知能エンジン「Emotion I/O」は、「比較疲れ」が訪れてから離脱してしまうまでに最適なオファーを行うことで、予約率を引き上げることを可能にしました。顧客の離脱を予測することで、実際に離脱する前に予約を後押しできます。

■今後の展開

「ZenClerk」は、今後も人工知能エンジン「Emotion I/O」にユーザーの行動データを蓄積し続けることで、さまざまな業界で「購入を迷っているお客様」への後押しを実現し、あらゆるサイトで「コンバージョン率を向上」できるよう、開発を進めて参ります。

■人工知能型ウェブ接客ツール「ZenClerk」について

「ZenClerk」は、運用負荷を一切かけずに、人工知能がコンバージョン率を自動で改善するサービスです。感情の高まりを解析する人工知能エンジン「Emotion I/O」が、サイト上で「購入を迷っているお客様」への後押しを実現します。大手企業から中小企業まで、サイト規模に合わせてご満足いただけるよう、さまざまなプランが用意されています。

また、「販促をしたい内容」を決めるだけで、設定や画像の作成は当社の専属スタッフが引き受けることができるので、日々の運用の負荷がかからないことも大きな特徴です。2014年12月にサービスを開始し、導入実績は700社を超え、国内大手ECサイトから高級ブランドサイト、旅行・宿泊予約サイトまで、幅広いサイトに導入されています。

製品ページ： https://www.zenclerk.com/

■Emotion Intelligence株式会社について

「Webブラウザ上のユーザーの無意識の行動から次の行動を予測する」という、今まで誰も着目してこなかった領域にフォーカスして多角的なプロダクト開発とビジネス展開を行うことで、世の中を変える新たな価値を提供しています。

会社ホームページ： https://www.emin.co.jp