ベストセラー『勉強の哲学』のサブテクスト集 『メイキング・オブ・勉強の哲学』が 電子書籍コンテンツで配信中!
株式会社文藝春秋電子書籍編集部は、『メイキング・オブ・勉強の哲学』を、電子書籍コンテンツとして12月8日より配信しております。気鋭の哲学者・千葉雅也さんによるベストセラー『勉強の哲学』(2017年4月刊行、文藝春秋)の内容をより深く理解するためのサブテクスト集です。
「勉強とは、これまでの自分を失って、変身することである。」
哲学者・千葉雅也さんによる画期的な勉強論『勉強の哲学 来たるべきバカのために』は、2017年4月の発売以来順調に版を重ね続け、「東大・京大で一番読まれた本」にも輝きました。
そんな『勉強の哲学』の理解を一層深めるサブテクスト集を、電子書籍で配信いたします。『勉強の哲学』で示された思想の実践編とも言える、充実の副読本の登場です。
■『メイキング・オブ・勉強の哲学』目次■
第一章「なぜ勉強を語るのか 東大駒場講演」
……2017年5月に行われた東大駒場キャンパスでの講演内容をベースに、教養教育の意義を問い直す。章末には学生との質疑応答も収録。
第二章「メイキング・オブ・勉強の哲学」
……2017年7月に代官山蔦屋書店で行われた佐々木敦氏とのトークイベントを完全収録したもの。『勉強の哲学』という本が、どのように構想され、どのように書かれていったのか、著者が実際に使用した手書きノートやワークフローの写真も参照しながら解説する。千葉雅也流のノート術、仕事術とも言える内容。
第三章「別のエコノミーへ」
……著者の幼少期までさかのぼったインタビュー。『勉強の哲学』の原点は子供時代の遊びにあった――。
■著者プロフィール■
千葉雅也(ちば・まさや)
1978年栃木県生まれ。東京大学教養学部卒業。パリ第10大学および高等師範学校を経て、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース博士課程修了。博士(学術)。哲学/表象文化論を専攻。フランス現代思想の研究と、美術・文学・ファッションなどの批評を連関させて行う。現在は、立命館大学大学院先端総合学術研究家准教授。著書に『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』、『別のしかたで――ツイッター哲学』、訳書にカンタン・メイヤスー『有限性の後で――偶然性の必然性についての試論』(共訳)がある。
■書誌情報■
書名:メイキング・オブ・勉強の哲学
著者:千葉雅也
販売価格:500円(税込)
詳細URL:http://books.bunshun.jp/ud/book/num/1692045800000000000A
配信日:12月8日
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