文部科学省主催 平成29年度「青少年の体験活動推進企業表彰」において 『商業高校フードグランプリ』が文部科学大臣賞を受賞
~食に関わる若い人材の育成・地域食文化の継承など CSV(共有価値の創造)の推進~
酒類・食品卸売業の伊藤忠食品株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長執行役員:高垣 晴雄:以下 当社)は、このたび、文部科学省が主催する平成29年度「青少年の体験活動推進企業表彰」において、文部科学大臣賞(大企業部門)を受賞しました。受賞事業は、全国の商業高校生がプロデュースする“食”の商品コンテスト「商業高校フードグランプリ」です。なお、表彰式は3月1日(木)に文部科学省(東京都千代田区)で行われる予定です。
※「高垣 晴雄」の「高」の字は正確にはハシゴ高です。
青少年の体験活動推進企業表彰は、社会貢献活動の一環として青少年の体験活動に関する優れた実践を行っている企業を表彰し全国に広く紹介することにより、青少年の体験活動の推進を図ることを目的とするものです。当社が「食に関わる若い人材の育成・食育」「地域食文化の継承」の観点から、商業高校生の教育支援を目的としたCSR・CSV活動として、2013年度から開催している「商業高校フードグランプリ」の取り組みが評価され、受賞につながりました。
【当社の商業高校への教育支援の取り組み および、商業高校フードグランプリについて】
2013年度より商業高校(商業科を有する高校)では、新学習指導要領のひとつに「商品開発」が導入されました。当科目では、商品の開発だけでなく流通に必要な知識や技術を体験的に習得することが求められています。食品の中間流通業を営む当社は、本業を活かしたCSR(企業の社会的責任)・CSV(共有価値の創造)の一環として、2013年度より商業高校の教育支援を行っています。
「商業高校フードグランプリ」は、商業高校生が地域の特産品を使って、メーカーと共同開発した商品を全国から募集し、コンテストを通じて継続的に流通・販売可能な商品の条件や課題を学ぶことで、商品の改良や次の商品開発に活かしていただくこと、地域食文化の継承に寄与することを趣旨として2013年~2017年の計5回開催をしています。また本取り組みを通じて、商業高校生の熱心な学習姿勢を改めて理解するとともに、2016年度より22年ぶりに高卒者の採用を再開しました。
当社は、未来を担う商業高校生への教育を継続的に支援するとともに、開発商品を本業の食品卸売業と結びつける「CSV」を推進し、社会に必要とされる存在意義のある企業を目指して取り組んでまいります。
当社の商業高校教育支援概要:
https://www.itochu-shokuhin.com/csr/school.html
コーポレートサイト:
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