カラダの年齢をあらわす「健康年齢(R)」のAPI群を KDDI IoTクラウド API Marketで法人向けに提供開始
ノーリツ鋼機株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:西本 博嗣)のグループ子会社である株式会社日本医療データセンター(本社:東京都港区、代表取締役社長:上沢 仁:以下JMDC)は、「健康年齢(R)API」をKDDI IoTクラウド API Marketにて提供開始いたします
■健康年齢(R)について
JMDCが提供する健康年齢(R)は、同社が全国160万人の健診データやレセプトデータを基に解析し開発した統計モデルから算出されるカラダの健康度をあらわす指標です。健康診断の受診者ごとに、性別・年齢・およびBMI・血圧をはじめとする12の検査項目の結果値から、今後1年間の医療費の期待値を予測し、その医療費が何歳相当のものであるかを健康年齢(R)としてあらわします。
現在、JMDCが契約中の健康保険組合や市町村国保をはじめとする医療保険者や健康経営を目指す企業・団体などで大変好評をいただいております健康年齢(R)は、個人の健康レポートの形式で提供されており、カラダの年齢という分かりやすさとインパクトにより、健康なライフスタイルとワークスタイルの実現に向け、活用されています。
■健康年齢(R)APIについて
健康年齢(R)APIは、医療機関の健診システムや企業における従業員の健康管理システム、保険会社やアプリ制作会社が提供するヘルスケアアプリなどで健康年齢(R)の利用を可能とするAPI群です。サーバーに個人の健診結果を送信すると、その方の健康年齢や予測医療費を返すAPIをはじめ、同世代の方々との健康年齢や各健診項目の値の比較ができるAPIなど、医療ビッグデータを扱う企業ならではのデータサービスを提供しています。
今回、JMDCでは健康年齢(R)APIの利便性の向上と利用企業の拡大を目指し、KDDI IoTクラウド API Marketにおける提供に至りました。「KDDI IoTクラウド API Market」は、自社のデータやサービスをAPIを通して提供する企業と、さまざまなAPIを利用して新しいサービスを開発したい企業をつなげるAPIマーケットプレイスです。
これまで新しいサービスを開発する際は自社開発、もしくは個別に外部のAPIを探して契約する必要がありましたが、「KDDI IoTクラウド API Market」を利用することにより、多様なAPIラインアップの中から選択してサービス開発が可能となります。
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■株式会社日本医療データセンター
業界のパイオニアとして2002年に設立。独自の匿名化処理技術とデータ分析集計技術を有します。1億6,000万件以上のレセプトデータと1,000万件以上の健診データ(2017年2月時点)の分析に基づく保険者の保健事業支援、医薬品の安全性評価や医療経済分析などの情報サービスを展開しています。また、健康度の単一指標「健康年齢(R)」や健康増進を目的としたWebサービス(PepUp)など、医療データと解析力で健康社会の実現に取り組んでいます。
健康年齢(R)
株式会社日本医療データセンター
※「健康年齢(R)」は、株式会社日本医療データセンターの登録商標です。
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