NBAとPerformが、デジタルメディア分野で複数年の業務提携契約を締結
Performは15カ国以上のマーケットでリーグの公式ウェブサイトを運営する予定
ニューヨーク、2018年4月26日 ― 米国のナショナル・バスケットボール・アソシエーション(NBA)と世界をリードするデジタルスポーツコンテンツおよびメディアグループのPerform Media(パフォーム・メディア)は、本日、複数年にわたる業務提携契約を締結したと発表しました。これによりPerformは、アルゼンチン、オーストラリア、カナダ、インド、日本、メキシコおよびスペインを含む15カ国以上のマーケットで、スポーツリーグの公式サイトを運営します。
今回の提携を通じて、Performは、世界の一部マーケットでグローバルな編集チームおよびコマーシャルチームを稼働させ、月間合計ユニークビジター数が1,500万人に達する、NBA公式サイトを運営します。Performは、ローカルな話題やブランドに関するコンテンツを提供し、これらのプラットフォームを通じて国際的な視聴者数を増やし、PerformのOTTプラットフォームであるDAZN(ダゾーン)で、NBAリーグパス(リーグの試合のライブ配信サービス)の販売促進に注力します。
Perform MediaのCEO、ファン・デルガド(Juan Delgado)は、「NBAのようなメジャーな権利所有者と緊密に協業できることを大変喜ばしく思います。当社の目標は、デジタルの力とPerform独自の国際的ネットワーク、およびノウハウにより、多様な国々のマーケットでNBAを成功に導くことです。デジタル世界の改革に挑み続ける当社は、NBAのようなプレミアム権利所有者が世界中で、スポーツへの興味と参加を推進することを、当社ならではの体制で支援していけるものと確信しています」と述べています。
一方、NBAのグローバルメディア配信およびビジネスオペレーション担当シニアバイスプレジデントのマット・ブラバンツ(Matt Brabants)は、「PerformはNBAの信頼できるパートナーであり、このパートナーシップを世界中のさらなるマーケットのデジタルプロパティ運営にまで拡大することができ、非常に嬉しく思います」と述べています。
「Performが持つグローバルな視聴者拡大のノウハウを活用し、世界中の熱烈なファンにローカライズされたエキサイティングなコンテンツをお届けできることを楽しみにしています」。
Performは現在、世界で月間1億7,000万人以上のファンにリーチするD2Cプロパティを10件保有および運営しており、その中には、月間利用者数が1億人近くに達するPerform最大のプロパティであり世界最大のサッカープラットフォームでもあるGoal.comが含まれます。またその他にも、NFL、FIBA、WTAおよびCONMEBOLとの間で長期にわたる戦略的パートナーシップを結んでいます。
現在、NBAは世界中で20のローカライズしたウェブサイトを展開しています。NBA.comの訪問者の40パーセント以上は北米以外からアクセスしています。
日本では2013-14シーズンからPerformがNBA公式サイトのローカル版の運営を開始しており、現在は公式サイト、公式ツイッター、公式Facebook、公式LINEの運営を行なっています。年間2000本以上の記事、4500本以上の動画を配信し、NBA全試合の試合結果(ボックススコア)等をリアルタイムに配信しています。2016-17シーズンには合計700万ユーザー、1億ページビューを記録(2013-14シーズン以降としては史上最高)。2018年3月末時点でツイッター/Facebook/LINEの合計で52万フォロワーがいます。
Perform Group(パフォーム・グループ)について
Perform Groupは、英国ロンドンに拠点を置く、世界をリードするデジタルスポーツコンテンツおよびメディアグループです。私たちの使命は、最も詳細で魅力的なコンテンツを最もすばやく供給し、自社が保有するグローバルメディアブランドのネットワークを運営して最高のスポーツコンテンツをファンに直接届けることでスポーツの世界をつなぐことにあります。
PerformはWTA、NFL、FIBAおよびCONMEBOLなどのメジャーな世界的権利所有者と協力して長期にわたる透明性の高いパートナーシップを確立し、グローバルな視聴者の拡大を支援して最終的にはスポーツの長期的利益に貢献することを目指しています。Performがグローバルな視聴者にリーチする手段の1つとして、現在、ドイツ、オーストリア、スイス、日本、カナダで提供しているスポーツのライブストリーミングサービス、DAZN(ダゾーン)があります。
NBA(National Basketball Association)について
NBAは、ナショナル・バスケットボール・アソシエーション(NBA)、ウィメンズ・ナショナル・バスケットボール・アソシエーション(WNBA)、NBA Gリーグ(NBA G League)の3つのプロスポーツリーグから構成されるグローバルなスポーツとメディアのビジネス団体です。リーグは世界215の国と地域、49言語で試合や関連番組を放送、NBA関連商品は6大陸100の国と地域にある125,000以上の店舗で展開されています。2016-17シーズン開幕時のロスターには41の国と地域から113名のインターナショナルプレイヤーが名を連ねています。デジタル領域では、NBA TV、NBA.com、NBA App、NBA LEAGUE PASSを展開しています。また、NBAは世界有数のソーシャルメディアのコミュニティを形成しており、リーグ・チーム・選手の「いいね!(like)」とフォロワー数は、世界中で13億以上を数えます。NBA Caresを通してリーグは、国際的に認められた協力団体と共に、教育や青少年、家庭環境の発達、そして健康医療問題など、重要な社会問題の解決に向けた活動を行っております。
[NBA公式 日本向けサービス]
LINE NBAオフィシャルアカウント:@nba_japanを友達登録
Facebook:www.facebook.com/nbajapan / Twitter:@nbajpn
NBA日本語公式サイト:www.nba.co.jp
- カテゴリ:
- 企業動向
- ジャンル:
- その他スポーツ ビジネス全般 WEBマーケティング
記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)