自動車整備のロータスクラブが日本EVクラブに加盟 全国1,000以上の整備会社が電気自動車へのシフトを支援
~ 記者発表会が宮城県名取で開催 ~
自動車整備業界をけん引する全日本ロータス同友会(通称:ロータスクラブ)は、EV(電気自動車)を中心にエコカーの普及活動を行う一般社団法人日本EVクラブに加盟しました。環境とエネルギーという二つの地球規模の問題に対応して、自動車のEVシフトが世界的に進んでいます。ロータスクラブはEVなど次世代車普及に欠かせない充電・整備インフラを強化し、EVシフトへの対応を積極的に行っていきます。
ロータスクラブは、2016年より独自の「次世代車取扱認定店制度」を設け、EVを含む次世代車の点検・整備活動について、加盟する自動車整備会社全社がこれを行える体制づくりを推進してまいりました。現在すでに約1,000社が次世代車取扱認定店となっており、2018年度中には加盟する1,650社全社の認定店達成を目指しています。
今回の日本EVクラブへの加盟を機に、自動車整備業界としても電気自動車など次世代車の普及を後押しし、環境にやさしいクルマ社会の構築に向けて積極的な発言と活動を行っていきます。地域密着の強みと、全国1,650社のネットワークを活かして、「次世代車の車検はもちろん、充電もメンテナンスも任せられる店舗が身近にある」ことを訴求し、安心して次世代車にシフトしていただける環境づくりを進めていきます。
なお本件の記者発表は、5月22日、日本EVクラブが実施中の「電気自動車 EVスーパーセブンで東北被災地を巡る旅」(5月17日~5月31日予定)の中で、イオンモール名取(宮城県名取市)において行われました。全日本ロータス同友会の成毛政孝会長と日本EVクラブの舘内端代表は以下のように挨拶しました。
●全日本ロータス同友会会長 成毛政孝 ご挨拶
電気自動車が安心快適に乗っていただけるモビリティーである為に、整備や充電インフラなど電気自動車の普及を後押しします。「日本EVクラブ」と相互に協力することにより、業界を取り巻く大きな流れを足元から支えていきたいと思っています。
●一般社団法人日本EVクラブ代表 舘内端 ご挨拶
これから時代は大きくて変わっていきます。その中で、自動車整備業界からいち早く入会いただきありがとうございます。街の中で根をおろし、街の人たちをよく知り、フェイストゥフェイスで自動車整備をしているロータスクラブの皆さんと一緒にEVを普及させていきたいと思います。
「電気自動車 EVスーパーセブンで東北被災地を巡る旅」詳細
【全日本ロータス同友会】
全日本ロータス同友会は、自動車整備業者の組織として1975年に設立されました。自動車整備業界の近代化、社会的地位の向上、さらには法定需要依存体質からの脱皮など、新しい業界づくりの理想を掲げてスタートし、業界の改革を推進してきました。現在、全国で47都道府県に51支部を持ち、全国の自動車整備会社1,650社が加盟しています。
ロータスクラブ公式サイト
【一般社団法人日本EVクラブ】
一般社団法人日本EVクラブは、1994年に設立された「日本EVクラブ」を前身とし、2015年に新たに一般社団法人として出発した、EVを中心にエコカーの普及活動を行う市民の団体です。1998年には代表の舘内端が、エコカーの普及活動の功績によって環境大臣表彰を受賞。毎年、「日本EVフェスティバル」「ジャパンEVラリー白馬」「最新EV&プラグインハイブリッド車 試乗&セミナー」などさまざまなイベントやセミナーを開催しています。
日本EVクラブ公式サイト
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