星野リゾート　トマム（北海道勇払郡占冠村） 　北海道の秋を楽しむ鮭尽くしの宿泊プラン 「鮭旅（しゃけたび）」を2018年も販売 宿泊期間：2018年9月1日〜10月31日

北海道最大級の滞在型リゾート「星野リゾート　トマム」は、2018年9月1日～10月31日の期間に、滞在中に鮭をテーマにした体験を楽しむ1泊2日の宿泊プラン「鮭旅」を販売します。秋に旬を迎える鮭を食べる体験に加えて、客室やアクティビティなどでも鮭を存分に感じて、秋の滞在を満喫してほしいという想いから当プランを考案しました。鮭を余すことなく味わう「鮭ディナー」や、鮭がデザインされたグッズが揃う「鮭ルーム」での滞在を用意しています。さらに、今年は新たに鮭の遡上体験を楽しむ「鮭SUP（サップ）」を加え、より鮭の魅力を堪能できる宿泊プランとしています。

北海道の秋の旬の食材を活かした鮭旅プラン

北海道が国内漁獲量1位（＊）である鮭は、秋に旬を迎えます。鮭を料理で楽しむということに加えて、客室やアクティビティなど滞在全体を通して鮭を感じる体験は他ではできないと考え、2017年9月より「鮭旅」の販売を開始しました。当リゾートの近郊には、鮭が遡上（そじょう）すると言われる鵡川（むかわ）の源流が流れており、鮭に馴染み深い土地です。1泊2日という時間の中で鮭になったような気分や鮭を存分に感じられる体験を用意します。

（＊）農林水産省「大海区都道府県振興局別統計・魚種別漁獲量」のデータより

鮭旅 4つのポイント

1　鮭がデザインされたグッズが揃う「鮭ルーム」

鮭ルームには、鮭の切り身や鮭の姿をデザインの基調としたソファやクッション、カーテン、マグカップなどが客室にセットされています。鮭に囲まれたような滞在を楽しめます。

Power Up（1）ベッドルームで鮭になった感覚を楽しむ

ベッドルームは、川を泳ぐ鮭を表現した空間です。川をイメージした青色の絨毯、鮭の切り身をデザインしたベッドカバーや、鮭のミニクッションなどが設えられています。今年は新たに、川で鮭を狙うクマをイメージしたパネルを壁に設置し、鮭ルーム専用の鮭ナイトキャップと鮭パジャマを加えます。このような空間で過ごすことで、まるで鮭になった感覚を楽しめることも鮭ルームの特徴のひとつです。

（2）いくら丼をイメージしたお風呂でバスタイム

鮭ルーム内にはジェットバスが設置されており、いくら丼をイメージしたお風呂に入れます。用意されたバスボムをお湯に入れると泡が立ち、ご飯のような見た目になります。泡の上にいくらを模した直径5.5センチの「いくらボール」を乗せることで、いくら丼をイメージしたお風呂が完成し、鮭ルームでしかできないバスタイムを堪能できます。

Power Up（3）鮭ルームをさらに盛り上げる「鮭グッズ」

鮭ルーム専用のグッズとして、マグカップやティッシュケース、ルームキーホルダーなども鮭のデザインが施されたものを用意します。今年は新たに、スイーツと化粧品を加えます。

スイーツは、「いくら丼プリン」と名付けられたいくら丼をイメージしたプリンです。濃厚な味わいのプリンに牛乳で炊いたお米が入っており、その上にいくらに見立てたイチゴ味のタピオカが盛り付けられています。さらに、このプリンには醤油の代わりにカラメルソースが付いています。

化粧品は、サケやエビ、カニに含まれる赤い成分アスタキサンチンを含む化粧水などです。

鮭ルームに準備されているあらゆる鮭グッズは、滞在中の気分を盛り上げます。

Power Up 2　鮭を余すことなく味わう「鮭ディナー」

鮭のさまざまな部位を使ったコース料理です。鮭の鼻先から背や腹まで、それぞれを「焼く」「煮る」「揚げる」「凍らす」「燻す」という5つの調理法を用いて提供します。今年は、料理の楽しみの幅が広がるよう、味の深みや口当たりに合わせた料理とアルコールのマリアージュを提案します。

■時間：1日目の18:00～　

■所要時間：約2時間

■場所：レストラン「ミカク」

鮭ディナーメニュー

amuse（アミューズ）  

シェフおすすめの逸品  

使用部位：鮭のフィレ

鮭フィレを削り、乾燥させた鮭節と昆布で取った出し汁に鮭醤油を合わせた深みのあるスープです。

premier（プルミエ）

鮭と帆立のカクテル仕立て　季節野菜のサラダ添え  

使用部位：鮭のフィレ

鮭と帆立、旬の野菜と鮮やかな3種のソースの味わいを堪能できる一品です。

fume（フュメ）  

鮭の瞬間スモーク　山わさびと共に　

使用部位：鮭のハラス

桜チップでスモークすることで深みが増し、鮭の旨みを味わえます。

poisson（ポワソン）  

鮭のアクアパッツァ　メフンの香り　

使用部位：鮭の背、腹

脂が増した鮭に腎臓の塩漬けをアクセントとして加えることで、鮭の身と白カブの味わいが引き立つ一品です。

assiette（アシェット）  

氷頭を使ったお口直し　

使用部位：鮭の氷頭（鮭の鼻先の軟骨部分）

氷頭は、氷のように透き通っていることから名づけられました。鮭ディナーでは、グラニテに仕立てて提供します。

plat du jour（プラ・ドゥ・ジュール）  

鮭フィレといくらを使ったロッシーニ風  

使用部位：鮭のフィレ

ロッシーニとは、一般的に牛フィレ肉を使用して、フォアグラとトリュフで仕上げた料理です。鮭ディナーでは、鮭のフィレを使用し、いくらと仕上げて提供します。

dessert（デザート）  

鮭の皮とリンゴのデザート　

使用部位：鮭の皮

香ばしく揚げた鮭の皮を細かく砕き、リンゴのシャーベットと合わせることで、鮭の皮の香ばしさとカリッとした食感やリンゴのシャーベットの甘さを味わえます。

鮭ディナー×アルコール　マリアージュ例

【鮭と帆立のカクテル仕立て　季節野菜のサラダ添え×おたるミュラートュルガウスパークリング】

柑橘類を思わせる爽やかな酸味があるスパークリングをさっぱりとした料理、野菜などと合わせることで、素材の味わいを引き立てます。

【鮭のアクアパッツァ×山崎ワイナリー シャルドネ】

スモークの風味が効いた魚介、塩味の効いた料理を合わせるとワインの厚みが増し、シャルドネの柑橘系の果実味と旨みが際立ちます。

【鮭のフィレといくらを使ったロッシーニ風×純米大吟醸酒 氷温貯蔵 旭神威】

芳醇な香りと繊細な味わいの日本酒に甘みのある鮭フィレを合わせるとコクが増します。

New 3　鮭の遡上体験を楽しむ「鮭SUP」

星野リゾート　トマム内のインドアウェイブプール「ミナミナビーチ」で、SUPに乗って波を越えていくアクティビティです。ボードには、鮭の姿がデザインされており、パドルには鮭のヒレがデザインされています。まるで鮭の遡上体験をしている感覚を楽しめます。

■時間：2日目の9:00〜  

■所要時間：約1時間　　

■場所：ミナミナビーチ

4　トマムの大自然を感じる「鮭の燻製づくり」（オプション）

トマムの大自然に囲まれて鮭の燻製を作るアクティビティです。燻製づくりに必要な備品などは全て用意されており、ガイドがサポートするので手軽に参加できます。また、秋の心地のよい空気の中で、燻した鮭の香りを引き立てるウイスキーと一緒にトマムの大自然も満喫できます。

■期間：2018年9月1日～10月31日  

■時間：13:00〜

■所要時間：約2時間  

■場所：星野リゾート　トマム敷地内

■料金：1名8,000円（税・サ込）  

■定員：最大6名まで

■予約：2018年4月15日よりHPにて予約受付開始

鮭の一生を体験するような過ごし方一例

鮭旅では、鮭の一生を体験するように過ごすという視点で滞在を楽しむこともできるので、一例として紹介します。

鮭ルームにチェックインし、クマが狙っている川を泳ぐ鮭の感覚を味わえます。

漁獲された鮭は鮭ディナーとして食べられてしまいます。

漁獲されなかった鮭は、産卵のため遡上するので、翌朝鮭SUPで遡上体験をします。

遡上した鮭は産卵するので、鮭ルームのいくら丼風呂で産卵した気分になれます。

産卵を終えた鮭は一生を終えるので、鮭旅もチェックアウトします。

「鮭旅」概要

■期間：2018年9月1日～10月31日  

■予約：2018年6月1日よりHPにて予約受付開始  

■定員：1日1組限定＊1組は2名まで  

■料金：1泊2食付き　2名1室利用時　1名あたり36,000円～＊1名1室利用時　48,000円～（いずれも税・サ込）

■料金に含まれるもの：鮭ルーム1泊、朝食、鮭ディナー、鮭SUP

＊仕入れ状況により料理内容や食材の一部が変更になる場合があります。

星野リゾート　トマム / 星野リゾート　リゾナーレトマム

北海道のほぼ中心に位置する滞在型リゾートです。「ザ・タワー」「リゾナーレトマム」の2つのホテルを中心に、四季を通して北海道を体感できるアクティビティが楽しめます。

住所        ：〒079-2204 北海道勇払郡占冠村字中トマム

電話        ：0167-58-1111 (星野リゾート　トマム 代表電話)

アクセス  ：新千歳空港より車で約100分、JRで約90分(南千歳駅乗換)

部屋数     ：735室(ザ・タワー535室、リゾナーレトマム200室) 、

                 チェックイン15:00〜/チェックアウト〜11:00

宿泊料金  ：1泊朝食付 2名1室利用時 1名あたりザ・タワー 11,500円〜、

                 リゾナーレトマム 20,500円〜（いずれも税・サ込）

URL        ：https://www.snowtomamu.jp