「口の中は小さな地球」であり「歯は第三の心臓」である ~「人は口から死んでいく」9月13日出版~
医療法人社団健幸会 安藤歯科クリニック(所在地:東京都中野区)の理事長・院長 安藤 正之は、30年にわたり歯科医療の傍ら、現代病ともいえる不定愁訴を、解剖学・生理学・微生物学の面から研究し、体の不調の原因が、「舌ストレス」や「口内環境」にあることを解明した、咬み合わせ治療のスペシャリストです。この度、その研究の成果をまとめた「人は口から死んでいく~人生100年時代を健康に生きるコツ!~」を出版いたしましたのでお知らせいたします。
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<主なトピック>
・歯は第3の心臓である
→血液の流れが健康の決め手!歩くことは第2の心臓だが、歯は第3の心臓である。
・歯は“手に釘が生えている”ようなもの
→歯は体の外と中をつらぬく唯一の臓器。だからバイ菌が体に入りやすい。
・歯垢の細菌は大便より多い
→心内膜炎・腎炎をおこす他、新しい事実が次々と。
・虫歯菌と歯周病菌は仲が悪い
→性格がまるで違う2者の権力闘争がすごい!
・舌ストレスとは何か?
→現代人の体の不調は、アゴの矮小化による舌ストレスが原因。
・歯周病は大人のキスでうつる
→熟年の恋愛はお口に注意!
・歯科金属がおこすアレルギー
→唾液の海で溶けた金属がアレルギーのもと。
【不定愁訴の通院患者は、日本全体で1000万人!】
検査の結果が正常にもかかわらず、肩こり・腰痛・偏頭痛・めまいなどの症状を訴えることを総称して、不定愁訴と呼びます。前述のように、安藤の数十年にわたる研究と臨床データの結果、不定愁訴の原因は、「舌ストレス」にあるという結論に至ったのです。
【なぜ「舌ストレス」がおこるのか?】
舌ストレスがおこる原因は、咀嚼不足によるアゴの狭小化。邪馬台国の女王・卑弥呼の時代には、1回の食事で噛む回数は平均3,390回だったと言われていますが、現代人はその6分の1の600回程度で、ある研究者によると、現代人の顎は30%も小さくなってしまいました。
その結果、歯のアーチの幅は狭くなり、舌は歯によって強いストレスを受け続けているのです。
この「舌ストレス」は、多くの人の不定愁訴の原因となっているとともに、滑舌にも影響を与え、最終的には舌癌をも惹起することがあります。
【今秋には「舌ストレス」の本を出版予定】
11月には、「舌ストレス」をより詳しく解説した書籍「原因不明の体の不調は『舌ストレス』だった」の発刊も予定するなど、今後も安藤歯科クリニックでは、「舌」や「口腔内環境」を健やかな状態に保つことが、現代病である多くの不定愁訴を解消することを広め、歯科治療に対する啓蒙活動を行ってまいります。
■書籍情報
タイトル: 人は口から死んでいく
副題 : 人生100年時代を健康に生きるコツ!
著者 : 医療法人社団健幸会 安藤歯科クリニック 理事長・院長 安藤 正之
発売日 : 9月13日
定価 : 1,300円(税別)
ISBN : 978-4-426-12426-7
発行 : 自由国民社
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■安藤歯科クリニック理事長・院長 安藤 正之プロフィール
1990年より、「生体と調和する咬み合わせ」の研究をはじめ、これまでに1,000人以上の臨床データをもとに歯科から全身領域の治療を確立。そして2004年より、「咬み合わせによる発声改善」に着目し、歯と音声の関係についての研究をはじめる。
2009年9月には、日本音響学会で“歯と音声”に関しての発表を行い、大きな反響を呼ぶ。
■法人概要
法人名: 医療法人社団健幸会 安藤歯科クリニック
所在地: 東京都中野区東中野4-6-2 2F
代表者: 理事長・院長 安藤 正之
TEL : 03-3362-6480
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