栃木ブランド『にっこり梨』の旬到来! 1玉1kg超・糖度12度以上の甘くジューシーな梨 ~10月中旬から11月にかけて収穫~
JA全農とちぎは、一般的な梨の約4倍の大きさ・1玉1kg超の甘くてみずみずしい栃木県産『にっこり梨』が旬を迎えましたことをお知らせいたします。
■にっこり梨とは
栃木県の世界遺産『日光』と、梨の中国語読み『リー』から、名付けられた『にっこり梨』は、10月中旬から11月にかけて約1か月の間に収穫され、10月中旬から出荷が始まります。貯蔵性があり、年末まで楽しめる梨です。
果肉は柔らかく、12度以上の糖度を誇る、甘くてジューシーな『にっこり梨』は、栃木県で開発され、平成8年に品種登録されました。1kgを超えるものもあり、大きいほど糖度が高い傾向があります。
栃木県内のJAから出荷される梨は光センサーを通しているため、糖度や熟度などが選別されています。
栃木県で生産されている梨の中では、『にっこり梨』が最初に開花し、夏を経て秋になり、収穫は一番最後。晩成品種といい、開花から収穫までの期間が一番長く、日の光を浴びてじっくり成長するため、大きくて甘い梨になるのです。
■今年の『にっこり梨』
今年は日照時間が長かったため、より大きく育ち、非常に甘い『にっこり梨』ができました。通常の梨は200g~400g程度が多いですが、『にっこり梨』は600g~900g、大きいものは1.2kgほどあり、大きければ大きいほど美味しい梨になります。
関東を中心に出荷されており、量販店などで販売されています。また、百貨店等ではお歳暮としても取り扱われています。
■育て方
『にっこり梨』は、栃木県農業試験場が「新高」に「豊水」を交配して育成された梨です。にっこりの木は、1本に約4,000個の実がなりますが、大きく育てるために300個ほどまで間引きし、果実が大きく成長しても落下しないよう、棚の上に枝を結びます。
■イベント情報
10/27(土)東京ソラマチエントランススペースにて「栃木の梨“にっこり”フェア」が開催されます。『にっこり梨』の大きさ・重さ体験や試食を実施しております。
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