全く新しい視覚体験を提供する網膜投影デバイス 網膜走査型レーザアイウェア「RETISSA(R) Display」 店頭受注開始
株式会社QDレーザ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:菅原 充、以下、QDレーザ)は、2018年10月25日より「RETISSA(R) Display」の店舗及び代理店での個人向け受注を開始します。
網膜走査型レーザアイウェア「RETISSA(R) Display」は、三原色レーザ光源からの微弱な光と高速振動する微小な鏡(MEMSミラー)を組み合わせ、網膜上に映像を描き出す、特許技術である「VISIRIUM(R)テクノロジ」を採用したヘッドマウントディスプレイです。眼鏡型のフレームに内蔵された超小型プロジェクタから、片眼の視野中心部(水平視野角約26度、アスペクト比16:9)に、HDMI端子で接続できる機器からのデジタル映像を網膜に直接投影することができます。原理上、装着者の視力(ピント調節機能)やピント位置に影響を受けにくく、また背景と投影映像のピントずれがない新たなAR(拡張現実)体験が可能となります。
QDレーザはVISIRIUMテクノロジを通じて、従来のディスプレイが抱える多くの問題を解決していきます。視力に対する不満や疲労から人々を開放すると共に、自然なARを実現し、今まで肉眼で捉えられなかった情報を視覚化する。それによって、Re-defining the vision(R)、すなわち「視覚の再定義」を進めてまいります。
2018年10月25日より当該製品の店頭受注を全国30拠点にて(一部店舗は12月より)開始致します。各店舗にはデモ機を設置しておりますので、購入前に体験いただけます。なお、ご注文いただいた商品のお引渡しは12月以降となる見込みです。(取扱店舗の詳細については、添付ファイル2ページ目をご参照ください。 https://www.atpress.ne.jp/releases/168977/att_168977_1.pdf )
尚、法人向けの受注(お問い合わせ先: retissa@qdlaser.com およびアスキーストア ascii-store.jp )も継続して行っております。
【製品名:RETISSA(R) Display】
【出荷時期:2018年12月以降(予定)】
【主な機器仕様】
消費電力 :6W(ACアダプタ使用時)
バッテリ駆動時間:約100分
外形寸法 :アイウェア部 161×44×195mm
コントローラ部 80×31×160mm
重さ :アイウェア部 約60g
コントローラ部 約460g
入力信号 :HDMI(1080P)
入力端子 :HDMI-mini(タイプC)
水平視野角 :約26度
投影解像度 :1024×600(WSVGA相当)
更新レート :60Hz
【株式会社QDレーザ】
富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中 達也、以下、富士通)と三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安永 竜夫)傘下のMitsui & Co. Global Investment, Inc.(設立当時:株式会社エム・ヴィー・シー)の出資で、2006年4月に富士通からのスピンオフベンチャーとして設立されました。株式会社富士通研究所(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:佐々木 繁)と東京大学との10年以上にわたる産学連携による共同開発を基に、可視光領域から波長1300nm帯までの量子ドットレーザをはじめとする高性能の半導体レーザの開発・製造・販売を行っています。「光で世界は進化する。」というコーポレートキャッチフレーズは、レーザおよび光学技術で社会に貢献していく当社の意志を象徴するものです。
網膜走査型レーザアイウェアの技術は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)によるクリーンデバイス社会実装推進事業、平成27年度課題解決型福祉用具実用化開発支援事業等の支援を受けながら開発を続けてきております。
・RETISSA、VISIRIUM、Re-defining the visionは株式会社QDレーザの登録商標です。その他の記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
・見え方には個人差があります。
・開発中につき、予告なく仕様等の変更が行われる場合があります。
・本製品は医療機器ではありません。視覚障害の方の利用を意図するものではありません。
・最新の販売店情報につきましては、公式HPでご確認ください。
プレスリリース添付資料
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