中小企業を人手不足倒産から救う 新たなAI活用講演会を開催

株式会社リアルインサイト(本社：東京都中央区銀座)は、代表取締役・鳥内 浩一、進藤 圭氏(ディップ株式会社　次世代事業準備／dip AI.Lab室長)と藤野 貴教氏(株式会社働きごごち研究所　代表取締役)の3名を講師とし、中小企業のためのAI活用講演会を都内で開催いたします。近年急増している中小企業の人手不足倒産防止や社員を幸せにするためなど、一見無関係だと思われる意外なAI活用法とそれを実現するための新たな経営手法について講義を行います。

【日本企業の「人手不足倒産」は3年連続で増加。負債一億円未満の小規模倒産が2倍に急増】

2018年7月の帝国データバンクの調査によると、従業員の離職や採用難等により収益が悪化したことなどを要因とする倒産(個人事業主含む、負債1,000万円以上、法的整理)を「人手不足倒産」と定義し、調査開始(2013年1月)以降、2018年上半期までの5年半で発生した倒産を集計、分析した結果、2018年上半期(1～6月)の「人手不足倒産」は70件発生し、負債総額は106億7,700万円。件数は3年連続で前年同期を上回り、調査開始(2013年1月)以降、半期ベースで最多となり、年間合計で初めて100件を超えた2017年(106件)を上回る勢いとなっています。

また2018年4月26日に、株式会社リクルートが発表した、「平成31年春卒業予定の大学生の求人動向調査」では、中小企業で採用がますます厳しくなる実態が浮き彫りになりました。従業員300人未満の中小企業の求人倍率(学生1人に対する求人数)は9.91倍で現在の調査方法として過去最高で、従業員5千人以上の大企業で求人倍率が0.37倍まで下がり、学生にとって狭き門となっていることと対照的な結果となりました。逆に中小企業の求人倍率は前年は6.45倍で、採用は急速に難しくなっているという結果になりました。

今後少子化が進めば、中小企業は、ますます人材の確保ができなくなり、厳しい経営を余儀なくされることが予想されます。

【開発不要で安価なAI技術が続々登場。中小企業の人手不足解消の救世主となるか】

AIの普及によって、現在人間が行っている仕事が奪われる、失業者が増えるのではないか、などと言われています。しかし一方で、月数万円から出ているAI／RPA技術が次々に登場しており、人材採用費や教育費、高騰化する報酬を支払うことなく作業を自動化できます。それを活用すれば、人材不足やハイコストで悩む中小企業にとって、まさにAIが救世主となり得ます。

一方、現在ではまだあまり知られていない、従業員の離職率低下や生産性・モチベーション向上といったAI活用の仕方もあります。

ただし、「AIの可能性を最大限に引き出すには、経営のあり方自体を180度転換する必要がある」と講師陣は語ります。そのような、「AI時代に飛躍する未来の経営」について話す講演会です。

【AI時代に飛躍するビジネスと経営の講演会　概要】

＜日程＞

2018年12月5日(水)

都内開催

＜参加費＞

29,800円(昼食付き)

※当日メディア関係者の方は、講演会に無料ご招待させていただきます。

参加ご希望の方は、お問い合わせ先よりご参加の申し込みをお願いいたします。

＜申し込み方法＞

http://jippo.tv/lp/ai/

＜講師プロフィール＞

●進藤 圭

ディップ株式会社　次世代事業準備／dip AI.Lab室長

株式会社GAUSS　取締役

株式会社JollyGood　取締役

早稲田大学を7年かけ卒業後、ディップ株式会社に新卒入社。営業職、ディレクター職を経て、開始後3年で15億円の売上に成長した看護師人材紹介「ナースではたらこ」事業化など、40件以上のサービス企画に参加。新規事業責任者、アニメの舞台めぐり「聖地巡礼マップ」、人工知能ニュースの「AINOW」、スタートアップニュースの「Startup Times」等の変わり種メディアチームの責任者。投資担当を兼ね「AI.Accelarator」「HR-HackFund」責任者、「ASAC」青山スタートアップアクセラメンター、「OIH」大阪イノベーションハブメンター、「kansAI0.6」関西のAIアクセラレーターメンターなど。TBSラジオ「好奇心家族」ニュース解説者。投資先はhachidori、GAUSS、JOLLYGOOD、Foxsy、Oceansなど。

●藤野 貴教

株式会社働きごごち研究所　代表取締役

ワークスタイルクリエイター

2007年、株式会社働きごこち研究所を設立。「働くって楽しい！」と感じられる働きごこちのよい組織づくりの支援を実践中。「今までにないクリエイティブなやり方」を提案する採用コンサルタントとしても活躍。グロービス経営大学院MBA。2015年より「テクノロジーの進化と人間の働き方の進化」をメイン研究領域としている。日本のビジネスパーソンのテクノロジーリテラシーを高め、人工知能時代のビジネスリーダーを育てることを志として、全力で取り組んでいる。「2020年人工知能時代 僕たちの幸せな働き方」(かんき出版)を上梓。

●鳥内 浩一

株式会社リアルインサイト　代表取締役

1976年富山県高岡市生まれ。東京大学ならびに同大大学院卒業後、複数のコンサルティング会社を経て、2005年よりセミナー・講演のポータルサイト「セミナーズ」を運営するラーニングエッジ株式会社に経営陣として参画。世界トップレベルの研修コンテンツを日本で普及させる活動を行う。2011年4月、株式会社リアルインサイト設立、代表取締役に就任。全国の経営者や起業家向けにコンサルティングや講演を行いながら、関わる全てを幸せにする“十方よしの経営学”『日本発新資本主義経営』を広めている。著書に「売れる仕掛け」「逆説の仕事術」「「コラボ」の教科書」がある。

■会社概要

株式会社リアルインサイト

所在地　： 〒104-0061　東京都中央区銀座6丁目16番12号 丸高ビル3F

代表　　： 代表取締役　鳥内 浩一

設立　　： 2011年4月

事業内容： インターネットメディア事業、教育事業

URL　　 ： https://en-gage.net/realinsight/