東京農大総合研究所 きのこ研究部会 動向調査シンポジウムを11月27日に開催
~事例報告から学術動向までを共有~
東京農業大学(所在地:東京都世田谷区桜丘1-1-1、学長:高野 克己)総合研究所研究会きのこ研究部会は、2018年11月27日に「きのこの研究と生産のいまを探る」動向調査シンポジウムを開催いたします。
きのこは、採取と生産だけでなく、酵素の利用、機能性食品、さらには医薬品原材料としても活用されています。きのこ研究部会は、消費者、生産者、研究・技術者などが密接に連携し、「きのこを知ろう!きのこに学ぼう!きのこと暮らそう!」をスローガンにきのこに親しんでいただく会として発足し、活動を続けています。
この度のシンポジウムでは、学術研究から、生産技術、販売戦略、GAP認証、ブランド化、機能性、料理レシピまで、あらゆる観点からきのこについての動向を調査し、共有します。
■プログラム
<日時> 2018年11月27日(火) 13:00~17:30
<場所> 東京農業大学グリーンアカデミーホール3階大会議室
(東京都世田谷区桜丘3-9-31)
※参加費無料、事前申し込み不要。当日会場に直接お越しください。
<シンポジウム進行概要>
■開催にあたって
江口 文陽(東京農大総合研究所研究会きのこ研究部会部会長、同大地域環境科学部教授)
■基調講演
・座長 :江口 文陽
基調講演I :「きのこ研究の動向について ~きのこ産業の現況と展望~ 」
高畠 幸司氏(琉球大学農学部教授・日本きのこ学会 会長)
基調講演II:「我が国のきのこ生産の動向」
米山 忠幸氏(林野庁特用林産対策室 課長補佐)
■女性経営者および研究者によるプレゼンテーション
<事例報告座長>
吉本 博明氏(第一工業大学工学部 教授)
・事例報告I
「きのこの販売戦略を意図した活動 ~フクオカきのこ大祭などを参考に~ 」
川村 倫子氏(農事組合法人宝珠山きのこ生産組合 理事)
・事例報告II
「有限会社妙義ナバファームが取り組むきのこ生産 -GAP認証を受けて- 」
黛 佐予氏(有限会社妙義ナバファーム 取締役)
・Coffee time
「料理家 木田マリによるきのこレシピ紹介(レシピ集の配布)」
木田 マリ氏(料理家・フードコーディネーター)
・事例報告III
「特用林産物を活用した霧島ブランド製品の開発」
森園 由香氏(第一工業大学工学部 助教)
<学術動向発表座長>
高畠 幸司氏
・学術動向発表I
「新規栽培きのこの生産技術とその機能性研究」
原田 栄津子氏(株式会社岩出菌学研究所 主任研究員)
・学術動向発表II
「きのこの栄養と旨味の科学」
宮澤 紀子氏(女子栄養大学 専任講師)
■閉会にあたって
吉本 博明氏
●シンポジウムに関するお問い合わせ
東京農業大学総合研究所研究会
〒156-8502 東京都世田谷区桜丘1-1-1
TEL:03-5477-2565
FAX:03-5477-2634
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