米国で日本の伝統音楽広める中山義恵EPシングル発売
国立音楽大学とボストンのバークリー音楽大学を首席で卒業した中山義恵は、現在ロサンゼルスに在住し、日本の伝統音楽を米国で広める活動を行なっている。中山義恵はEPシングル「ふるさと」を2月10日にリリース予定。
中山義恵のアメリカにおける音楽家としての冒険は、小澤征爾さんが名誉音楽監督を勤める歴史的コンサートホール、ボストン・シンフォニーホールにおいて、5年前に世界的大人気ツアー「ファイナルファンタジー:ディスタント・ワールド」のコンサートで、作曲家の植松伸夫さんご本人が同席する中、女性では珍しい主席トロンボーン奏者を務めたことから始まった。その後ほどなくして「インターナショナル・フォークミュージック・フェスティバル」というボストンでの著名なコンサートのために、日本の伝統曲「ふるさと」を編曲した。
「そのコンサートは、バークリー・パフォーマンス・センターというボストンでとても有名な会場で開催されました。」と、中山義恵は話す。「ソニー・ロリンズ、チック・コリア、ゲイリー・バートンなど、何人ものジャズ史に残るミュージシャンが演奏した場所です。そのような歴史的なジャズのホールで音楽に厳しいお客さんにアジアの伝統音楽を披露することは、とても大きな挑戦でした。」そのコンサートは世界中の多種多様な文化の祭典として大成功。彼女にとって世界中に日本の音楽を広めようと決断するターニングポイントとなった。
「アメリカのお客さんのために、童謡とわらべ歌に特化した特別プログラムを作り始めました。」と、中山義恵は話す。「アメリカの方々だけでなく、在米日本人の若い世代の方々が自分たちのルーツを知ることができるよう、日本の歴史や伝統のお話と演奏を組み合わせたりしています。」
アメリカの先駆的なオンライン楽譜出版社において、今回リリースされる「ふるさと」をはじめ、中山義恵編曲の伝統的童謡「花」「夕焼け小焼け」などが歌だけでなく器楽向けの編曲をすることによって言葉の壁を超えて演奏できるよう出版され、日本の国会図書館に楽譜が保存されている。
興味深いことに、彼女は海外ミュージシャンとの仕事をする際にも日本の伝統音楽の要素を使用する。「メインストリームの海外ミュージシャンとお仕事をする時でも、編曲する際にはよく日本の音楽に頼ります。日本の音楽は私にインスピレーションを与えてくれるんです。」と、才能溢れた編曲家は再確認した。
米国のジャズ&ファンクバンド、グラミー賞3度受賞のスナーキー・パピーの編曲も手掛けた。もっとも最近では、新たな米国ソウル界のセンセーション、Jay-Zに発掘されたヴィクトリー・ボイドとも契約を交わした。
中山義恵編曲の最新作品、日本の伝統歌「ふるさと」をお見逃しなく。
■EP「ふるさと」概要
プロデュース: 中山義恵
発売日 : 2月10日
配信媒体 : iTunes、Spotify、他
中山義恵 公式サイト: https://www.yoshie-music.com/about-jpn
Instagram : https://www.instagram.com/yoshie_nkym/
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