『無痛MRI乳がん検査』提供開始　「見られない！恥ずかしくない！痛くない！」

MRI最新撮影法 DWIBS(ドゥイブス)法(※1)による乳がん検査！ Tシャツを着たまま検査ができ、乳房を圧迫しないので痛みがありません。

2019.02.13 10:00

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医療法人社団斗南堂グループ(本部：東京都八王子市、理事長：井藤尚文、以下斗南堂グループ)は、2019年2月1日より、『無痛MRI乳がん検査(高精度のMRI乳がん検査)』の提供を開始致しました。

無痛MRI乳がん検査

https://hachicli.or.jp/dock/breast-cancer.html

【提供の背景】

近年、日本では乳がんが年々増加しており、2018年には約9万人の日本人女性が乳がんにかかると予測されました(※2)。乳がんは日本人女性のがん罹患率第1位であり、11人に1人が罹患します(※3)。乳がんで亡くなる女性は、2016年には約1万4,000人、35年前と比べて「3倍以上」になっています。30歳から64歳の女性では、「死亡原因のトップ」です。

(画像1：乳がん年次死亡数)

乳がんは早期に発見し、適切な治療を行えば、良好な経過が期待できます。がん部位別の臨床進行度別の10年相対生存率(※4)では、他のがんと比べ、高い生存率を認めます。

欧米では「乳がん検診受診率の向上」により早期発見が増え、死亡率が年々減少しています。一方、日本では「国が定期的な検診受診を推奨」しているものの、乳がん検診受診率はOECD(経済協力開発機構)加盟国36カ国の中で低いレベルに位置し、年々死亡率は増加傾向にあります。(※5)

(画像2：国別乳がん検診受診率)

OECD加盟諸国の受診率平均70-80％に対し、日本は44.9％と低く、乳がんは30歳過ぎから急増するにもかかわらず、40～69歳の乳がん検診受診率では34.2％と極めて低い数値です(※6)。

その主な理由として考えられているのが、「欧米人に比べ乳房の露出に対する羞恥心の高さ」と「乳房の圧迫による検査時の痛み」です。一般的に行われている「X線マンモグラフィ」は、検査時に乳房の露出と乳房の圧迫が必要です。

この度、斗南堂グループは『八王子クリニック新町』にて、それらのことを抜本的に解決する『無痛MRI乳がん検査』の提供を開始致しました。

MRIの新しい撮影法のDWIBS(ドゥイブス)法を利用した乳がん検査で、着衣のまま検査ができ、また乳房を圧迫しないので痛みがありません。一般的なX線マンモグラフィや超音波検査と比較しても、高いがん発見率が検証されており(※7)、また、日本人に多く、専門医でも診断に難渋する「デンスブレスト(高濃度乳房)」に対しても良好な結果が得られています。(※8)

『見られない！恥ずかしくない！痛くない！』のキャッチコピーのとおり乳がん検査のネガティブな要素を抜本的に解決した検査であり、日本人女性の「乳がん健診率向上」に繋がるものと考えます。

私共は『無痛MRI乳がん検査』は今後の乳がん検査の「将来を担う検査法」と自負しております。

【無痛MRI乳がん検査の料金】

・無痛MRI乳がん検査(1名コース) 35,000円(税別)

・無痛MRI乳がん検査(2名コース) 60,000円(税別)

＊2名コースは導入時キャンペーンで、3月末申込みまでです。

【全身ドック各コース、レディースドック】に無痛MRI乳がん検査を追加し、価格を変更致しました。

・全身ドックエグゼクティブコース(女性) 620,000円(税別)

・全身ドックプレミアムコース(女性) 450,000円(税別)

・全身ドックスタンダードコース(女性) 360,000円(税別)

・全身がん(女性)コース 320,000円(税別)

・レディースドックハイクラスコース 72,000円(税別 )