日間賀島へ軽消防自動車を寄贈
~町民の皆様の安心・安全のために~
日本損害保険協会(会長:西澤 敬二)では、2月17日に、愛知県南知多町日間賀島公民館で寄贈式を開催し、軽消防自動車1台を日間賀島に寄贈しました。日間賀島には、これまでに小型動力ポンプを3台寄贈していますが、軽消防自動車の寄贈は今回が初めてとなります。
寄贈式では、当協会 岩崎 賢二 専務理事から、石黒 和彦 南知多町長、間瀬 歳洋 南知多町消防団長に目録とレプリカキーを贈呈しました。
岩崎専務理事からは、「防災・減災は損保協会の大きな目的の一つであり、消防自動車の寄贈もその一環です。今回寄贈する小型動力ポンプ付軽消防自動車が、町民の皆様の安心の下支えになり、いざというときに町民の皆様の命や財産を守ることを願っています。」と挨拶があり、来賓として出席いただいた伊藤 忠彦 衆議院議員、総務省消防庁 菅原 泰治 審議官などからも祝辞をいただきました。
石黒町長からは、「軽消防自動車を寄贈していただき感謝しています。寄贈していただいた軽消防自動車により町民の生命と暮らしを守り、豊かで明るく住みやすい町づくりのために有効に活用したい。」と謝辞がありました。
今回、寄贈した軽消防自動車は、軽四輪駆動車をベースとしており、狭い道路や悪路での走行にも向いているため、火災発生時に機動性を発揮します。また、高齢者や女性にも取り扱いやすく高性能な小型動力ポンプを搭載しており、迅速な消火活動や普段からの巡回・予防活動への貢献が期待されます。
当協会では、安心で安全な社会の実現に向けて、今後もこうした取組みを行っていきます。
<ご参考>
・当協会では、地域消防力の強化への貢献を目的に、全国の市区町村(離島を除く)には1952年度から、離島には1982年度から毎年消防自動車を寄贈しており、累計台数は3,443台になります。
・寄贈した軽消防自動車は各地域において、消火活動や住民の防災意識向上のための消防訓練など、様々な用途で活用されています。
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