アララ、ブロックチェーンを用いた「ありがとう」コインで職場コミュニケーションを促進
大阪商工会議所にて4月より実証実験を実施
アララ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩井陽介 以下、アララ)は、大阪府、大阪市、大阪商工会議所により構成される「実証事業検討チーム(以下、「検討チーム」)」の支援を受け、本年4月より生産性アップにむけた職場コミュニケーションの促進を目的に大阪商工会議所にてブロックチェーン技術を利用した個人間コイン流通サービスの実証実験を行うことを発表いたします。
働き方改革が叫ばれる中、職場のコミュニケーション活性化、業務効率化やクリエイティビティの発揮、個人のモチベーション向上につながる「良い行動(※1)」への注目が高まっています。一方で、このような行動は可視化が難しく、認知しづらい点が課題となっています。
アララでは、この課題を解消し、生産性の向上を支援するツールとして、職場においてみられた「良い行動」に対して、「ありがとう」の感謝の気持ちをコインで送り合えるウェブアプリケーション「arara coin(仮称)」を開発しています。
※1 本人が利益を得られるとは限らないが、職場の同僚や組織全体に利益をもたらすような行動。社会的な(=社会全体の持続性を高める)価値や、内面的な(=個人の内面にポジティブな効果を及ぼす)価値に分類される。
今回は、「arara coin(仮称)」を大阪商工会議所向けに「irodori coin」(彩コイン)としてカスタマイズし、実証実験をおこないます。具体的には、大阪商工会議所職員有志約30名に2ヵ月間、職場でのやり取りで生じた良い行いに対し、「感謝の気持ち」を「irodori coin」に変えて送り合ってもらい、そのトランザクション(送金頻度や送金相手の多様性)を検証します。また、結果を本サービスに対するエンゲージメント向上の検討に役立てます。
■実施概要
1.期間:2019年4月中旬~6月中旬
2.場所:大阪商工会議所(大阪市中央区本町橋2番8号)
3.参加者:大阪商工会議所職員有志30名程度
4.実施主体:アララ株式会社
5.内容:ウェブアプリケーションを使った大阪商工会議所職員間におけるコインの流通
■実証事業検討チームについて
検討チームは、大阪府、大阪市、大阪商工会議所が緊密に連携し、「未来社会の実験場」の実現をめざす2025年万博に向けて、実証事業支援の取り組みを積み重ねています。大阪における新たなビジネス創出に取り組んでいます。
【URL】http://www.osaka.cci.or.jp/
<アララ株式会社 会社概要>
会 社 名:アララ株式会社(ararainc.)
U R L :https://www.arara.com/
所 在 地:〒107-0062 東京都港区南青山2-24-15 青山タワービル別館
設 立:2006年8月16日
資 本 金:331,500,000円
代表取締役社長:岩井 陽介
事業内容:
【電子マネー/CRM事業】
電子マネー管理、ポイント管理、会員管理、メール配信等を含む統合型販促パッケージ「point+plus」、及びそれに関わるSI・アプリケーションの開発・提供
【メッセージング事業】
高速メール配信サービス「araraメッセージングソリューション」の開発・提供
【データセキュリティ事業】
個人情報検出・管理ソリューション「P-Pointerシリーズ」の開発・提供
【AR事業】
ARプラットフォームアプリ「ARAPPLI」、ARサイネージ「ARAPPLI SIGNAGE」、及びそれに関わるSIの企画・開発・提供
【QRコード(R)関連事業】
スマートフォン向けアプリ「公式QRコードリーダー“Q”」及びQRコード作成サイト「QRコードメーカー」の開発・提供
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