「リモートワーク」の認知度は29.2%、経験者は13.8% IT業界での認知度は68.6%、経験者は43.1%に達するも、業種間に大差あり 「リモートワーク」の利用意向は就業者の約6割に

 総合旅行プラットフォーム「エアトリ」(https://www.airtrip.jp/)を運営する株式会社エアトリ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉村 英毅、以下エアトリ)は、10代~70代の男女631名を対象に「リモートワーク」に関する調査を実施しました。

 

 自宅やカフェなど、オフィスから離れて業務を行う勤務形態である「リモートワーク」を導入する企業が増加しています。中には、海外に拠点を置きリモートワークする人もいるようです。“超少子高齢化”や“働き方改革”がすっかり時代の言葉として定着した昨今、「リモートワーク」が課題解決に向けた取り組みの1つとして期待されています。

 

 

■調査結果概要

調査1:「リモートワーク」を知っていますか?

「知っている」と、29.2%の人が回答しました。業種別では、「リモートワーク」と相性が良いとされている「IT・通信・インターネット」業界での認知がもっとも高く68.6%、一方で、「リモートワーク」の認知がもっとも低かったのは、「医療・福祉」業界の5.9%でした。

 

調査2:「リモートワーク」を経験したことはありますか?

 「リモートワークを経験したことがある」と回答したのは13.8%、「自分は経験が無いが、勤め先に制度がある」と回答した人は、6.4%でした。業種別では「IT・通信・インターネット」が、「リモートワークを経験したことがある」(43.1%)と、もっとも高い回答率でした。

 

調査3:「リモートワーク」のメリットとデメリットを教えてください。(リモートワーク経験者)

 経験者に「リモートワーク」のメリットとデメリットを聞いたところ、メリットとして、「通勤・移動の負担減」が35.9%と、最も多い回答でした。次いで「時間を自由に選べることでの業務効率化」(19.2%)、「環境を選ばず仕事ができる」(14.1%)と続く結果となりました。

デメリットでは、「会社の仕組みや理解が追いついていない」が25.6%ともっとも多く、理由として『決済で未だに印鑑が必要』や『セキュリティ上、パソコンの持ち出しが認められていない』、『制度はあるが文化として浸透してない』といった意見が挙げられました。次いで、「仕事とプライベートの境目が曖昧になる」(23.1%)、「上司・部下・同僚とのコミュニケーション不足」(19.2%)が、挙げられています。

 

調査4:「リモートワーク」で働きたいと思いますか?

 「国内リモートワークで働きたい」が29.2%、「海外リモートワークで働きたい」が31.5%、合計60.7%の人が「今後リモートワークで働きたい」と回答しました。「リモートワーク経験者」に限定すると、「国内リモートワークで働きたい」が51.4%、「海外リモートワークで働きたい」が37.5%、合計88.9%が「今後リモートワークで働きたい」と回答する結果となりました。

 

調査5:海外で「リモートワーク」の経験はありますか?

 リモートワーク経験者のうち約3割が、海外でリモートワークの経験があると回答しました。

 

調査6:海外で「リモートワーク」したい国や地域を教えてください。

 海外リモートワークしたい国や地域を聞いたところ、1位が「ハワイ」(68票)、2位「台湾」(46票)、3位「シンガポール」(34票)という結果でした。


■調査結果

調査1:「リモートワーク」を知っていますか?

 「知っている」と、29.2%の人が回答しました。業種別では、「リモートワーク」と相性が良いとされている「IT・通信・インターネット」業界での認知がもっとも高く68.6%、一方で、「リモートワーク」の認知がもっとも低かったのは、「医療・福祉」業界の5.9%でした。

調査2:「リモートワーク」を経験したことはありますか?

 「リモートワークを経験したことがある」と回答したのは13.8%、「自分は経験が無いが、勤め先に制度がある」と回答した人は、6.4%でした。業種別では「IT・通信・インターネット」が、「リモートワークを経験したことがある」(43.1%)と、もっとも高い回答率でした。

調査3:「リモートワーク」のメリットとデメリットを教えてください。(リモートワーク経験者)

 経験者に「リモートワーク」のメリットとデメリットを聞いたところ、メリットとして、「通勤・移動の負担減」が35.9%と、最も多い回答でした。次いで「時間を自由に選べることでの業務効率化」(19.2%)、「環境を選ばず仕事ができる」(14.1%)と続く結果となりました。

 デメリットでは、「会社の仕組みや理解が追いついていない」が25.6%ともっとも多く、理由として『決済で未だに印鑑が必要』や『セキュリティ上、パソコンの持ち出しが認められていない』、『制度はあるが文化として浸透してない』といった意見が挙げられました。次いで、「仕事とプライベートの境目が曖昧になる」(23.1%)、「上司・部下・同僚とのコミュニケーション不足」(19.2%)が、挙げられています。  

調査4:「リモートワーク」で働きたいと思いますか?

 「国内リモートワークで働きたい」が29.2%、「海外リモートワークで働きたい」が31.5%、合計60.7%の人が「今後リモートワークで働きたい」と回答しました。「リモートワーク経験者」に限定すると、「国内リモートワークで働きたい」が51.4%、「海外リモートワークで働きたい」が37.5%、合計88.9%が「今後リモートワークで働きたい」と回答する結果となりました。

「リモートワーク」にポジティブな人の意見

・社内の慣習がまだ紙や対面ベースなので、完全リモートにはなかなか移行しきれていないが、通勤の負担を減らすためにリモートワークを導入したい(40代男性/IT・通信・インターネット)

・収入と生活のバランスが取れるのであれば、 拠点を海外へ移したい(40代男性/サービス・レジャー)

・無駄な移動時間やサービス残業の撲滅ができ、生産性もあがるはず。国を挙げて進めてほしい(40代男性/不動・建設・設備)

・移動時間の無駄を仕事時間やプライベートの充実に使える。ただ、日本では時間拘束が厳しくなり使う人があまりいないのが現状。サボる人を基準にルール作りするのはいかがなものか(40歳男性/IT・通信・インターネット)

・一般に浸透し、需要と供給がマッチすれば、雇用問題解決手段の1つとなる(50代女性)

・会社という場所に行かねばならない働き方というのは古い。首都圏においては、「出勤する」という行為も疲弊に繋がり、むしろ仕事のパフォーマンスに悪影響を及ぼしていると思ってしまう(40代男性/マスコミ・広告・デザイン)

・必要な業務に集中して取り組むことができる。評価システム等、会社側で仕組みが確立されている必要があり、中小企業では  中々導入が難しい(60代女性/公的機関)

・社内で閉じこもっているだけでは有益なアウトプットは限られる。社外で発想転換、在宅業務で時間を有効活用するなど、生産性の向上が期待できる(40代男性/ IT・通信・インターネット)

 

「リモートワーク」にネガティブな人の意見

・リモートワークをしている人が周囲にいるが、時間管理がどうなっているのかが不明(40代女性/流通・小売り・フード)

・「出社に及ばず」と言われているみたい。通勤中に得る、仕事に役立つ情報も結構多い(60代男性/メーカー)

・直接、顔を見ながらコミュニケーションを取りたい。リモートワークできない職種もあるし、したくない人もいる(40代男性/公的機関)

・製造工場や開発研究所での作業が楽しい。リモートワークは出来ることが限られるし、IT業界などでしか成立しない物では(50代男性/メーカー)

・気持ちの切り替えができず、サボってしまう。リモートでも行動を監視できる用にする必要があると思う(30代女性/マスコミ・広告・デザイン)

・仕事は仕事場でしたい。(50代男性/IT・通信・インターネット)


調査5:海外で「リモートワーク」の経験はありますか?

 リモートワーク経験者のうち約3割が、海外でリモートワークの経験があると回答しました。


調査6:海外で「リモートワーク」したい国や地域を教えてください。

 海外リモートワークしたい国や地域を聞いたところ、1位が「ハワイ」(68票)、2位「台湾」(46票)、3位「シンガポール」(34票)という結果でした。


■調査概要

調査タイトル            :「リモートワーク」に関するアンケート調査

調査対象                 :10代~70代の男女631名

調査期間                 :2019年2月14日~2月17日

調査方法                 :インターネット調査

調査主体                 :株式会社エアトリ

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