~音楽でつながる団地~「団地ふれあいコンサート」を 令和元年8月3日(土)神奈川県立音楽堂にて開催
音楽の力でコミュニティを再生
神奈川県下に約13,500戸の賃貸住宅を所有・管理する神奈川県住宅供給公社は、平成28年より、横須賀市の浦賀団地で集会所を会場とした「団地ミニコンサート」を試行的に開催し、以降毎年実施してまいりました。
「団地ミニコンサート」は高齢化が進む団地にお住まいの方々が気軽に外出するきっかけとなっています。また、来場いただくことにより、会場では新たな交流がうまれ、終演時には全員が笑顔になり会場が会話で溢れるなど、改めて“音楽の力”を実感してきました。
この経験を活かし、本年からはこの取組みを他団地にも展開し、希薄化しつつあるコミュニティの維持・回復に向けたチャレンジを進めています。
そして、この度、さらに1歩先の取組みとして、団地の集会所ではなく本格的な音楽堂で“生の音楽”の楽しさを味わってもらいたいと『~音楽でつながる団地~「団地ふれあいコンサート」』を開催する運びとなりました。
【コンサート概要】
日時 :令和元年8月3日(土) 14時30分開演(14時開場)
場所 :神奈川県立音楽堂(横浜市西区紅葉ヶ丘9-2)
https://www.kanagawa-ongakudo.com/
参加費:無料(事前申込み制)
申込み:下記のホームページの申込みフォームまたは電話にて事前申込み
※お申込み者多数の場合は抽選。
申込みフォーム : https://www.kanagawa-jk.or.jp/33contact/contact.asp
申込み専用電話 : 045-651-1820
締切 :令和元年7月23日(火)
【出演者】
多 美智子(おおの みちこ)、実践女子学園中学校・高等学校合唱部、ユースクラシック
【プログラム】
<前半>日本のうたメドレー/サマー/ピアソラ・ブエノスアイレスの夏/ピアノ協奏曲「黄河」より抜粋/昴
<後半>シャブリエ・狂詩曲『スペイン』/ミヨー・スカラムーシュ/マスネ―・タイスの瞑想曲/モンティ・チャルダッシュ
【後援】
神奈川県新聞販売組合、一般財団法人神奈川県団地住宅福祉協会、神奈川新聞社、公益社団法人かながわ住まいまちづくり協会、一般社団法人かながわ土地建物保全協会、株式会社河合楽器製作所、京浜新聞販売組合、一般財団法人シニアライフ振興財団、tvk(テレビ神奈川)、読売新聞横浜支局、一般財団法人若葉台まちづくりセンター(五十音順)
【プロフィール】
<多 美智子(おおの みちこ)>
東京藝術大学、同大学院修了。ドイツ・シュトゥットガルト国立芸術大学演奏家コース修了。ポール・ヴィノグラドフ、安川 加壽子、金澤 希伊子、G. ローマイヤー、L. ギールト、E. ピヒト=アクセンフェルトの各氏に師事。第35回日本音楽コンクール第1位、1972年渡独、1983~89年までシュトゥットガルト国立音楽大学にて教鞭をとる。1989年より様々な編成で『室内楽シリーズ』を開催している。日本音楽コンクール、日本ピアノ教育連盟オーディション、安川 加壽子記念コンクール等、多くのコンクールで審査員を務めるほか、国内外にて公開講座等を行う。東京藝術大学音楽学部にて後進の指導にあたり、2006年からは同附属音楽高等学校の校長を兼任。2011年定年退職後、東京藝術大学名誉教授。現在、東京藝術大学ジュニア・アカデミー講師、日本ピアノ教育連盟副理事長。
<ユースクラシック>
2013年4月、東京音楽大学、桐朋音楽大学、国立音楽大学、東京芸術大学の在学生や卒業生により任意団体として結成。主にピアノ、声楽、管楽器、弦楽器によるアンサンブル形式でコンサートを実施している。特に地域に密着したコンサートに力を入れ、2014年にはヤマハ音楽振興会の地域音楽活動支援対象者として認定を受けている。近年では、高齢者向けのコンサートやコーラスの指導、音楽による国際交流活動も行なっている。
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