2019年9月創設「JSHI認定インスペクション説明技能者」  宅建業法一部改正に関わる知識を学べる唯一の新資格!

NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会(東京都新宿区、理事長/長嶋 修、略称:JSHI)では、設立当初から、日本におけるホームインスペクション(住宅診断)の普及と、ホームインスペクター(住宅診断士)の育成および支援を主たる事業として掲げ、スキル・倫理観の高いインスペクターの輩出を目的としJSHI公認ホームインスペクター資格試験(以下、資格試験)を実施しています。

宅建業法一部改正により不動産業者が重要説明の際に住宅診断の有無を問うことが義務付けられ、売主・買主に住宅診断についてどう説明すればいいか、結果を報告する際に何に気を付けるべきかといったご相談が増えています。

そこで従来の「JSHI公認ホームインスペクター資格」に加え不動産売買時の説明スキル向上に活用できる新資格「JSHI認定インスペクション説明技能者」をこの度2019年9月末に創設します。


インスペクション説明技能者(イメージ)


■「JSHI認定インスペクション説明技能者」について■

◆新資格「インスペクション説明技能者」創設の背景・取得の効果

法改正により不動産売買時の説明義務となった「ホームインスペクション(住宅診断)」ですが、商取引の場において正しく理解したうえで接客ができるようスキルアップしたいとの声が不動産取引関係者のなかで高まっています。

本資格講習によって必要な建物知識や説明スキルの向上を目指しています。


◆取得方法

講座(DVD)の受講(5単位)+修了レポート合格後に「JSHI一般会員」に登録することにより取得できます。

※講座の配送は、2019年9月30日頃を予定しています。


「JSHI公認ホームインスペクター資格試験」を受験せず入会できる「一般会員」の会員種については協会ホームページ「入会について」をご覧ください。

https://www.jshi.org/about/enrollment/


詳しい内容は協会ホームページをご覧ください。

https://www.jshi.org/news/20190801



■NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会とは■

ホームインスペクションとは、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見極め、アドバイスする住宅診断のこと。欧米では利用が常識となっています。当協会は、ホームインスペクションの技術基準を明確化するための公認資格試験の実施、ホームインスペクター(住宅診断士)育成・スキルアップのための講習や診断履歴の蓄積(国土交通省長期優良住宅先導的モデル事業採択)を行う民間団体で、2008年4月に設立、2009年2月にNPO法人登記。2009年から公認ホームインスペクター資格試験を毎年1回実施しており、2018年の試験では、282人が合格しました。(合格率31.9%)。会員総数は1,786名です。(2019年7月1日時点)

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