小中高生の自殺がピークになる2学期を前に、 全国のピアノ教室で自殺防止ホットラインがスタート ~リーフレットなど1万部を配布~
ピアノ経営塾 株式会社(東京、代表:保科 陽子)は、若い世代の死因の第1位が「自殺」であることを踏まえ、全国のピアノ教室に呼びかけ、自殺防止のハガキやリーフレット、ステッカーなど『ピアノ救急箱』を、無料でピアノ教室に配布し始めました。
ピアノ経営塾│ http://pianokeieijuku.com
■『ピアノ救急箱』について
近年、小中高生の自殺が増えている中、ピアノ教室の保健室化が進み、不登校の子もピアノ教室には来るなど、子どもの心のよりどころ、居場所になっていることなどから、2019年8月10日に、ピアノ教室ホットライン『ピアノこころのほけんしつ』を立ち上げました。
生徒にはピアノの先生の連絡先が書き込まれたハガキ、保護者には自殺防止のポイントが書かれたリーフレット、ピアノ教室には、ここがホットラインであることがわかるロゴ入りのステッカー、ウェブ用ロゴ画像をセットにした『ピアノ救急箱』を無料で用意しました。
全国のピアノ教室に声がけしたところ、100教室から手が挙がり、用意した1,000部がすぐに終了となりました。他のピアノ教室からも依頼が殺到し、1万セット増刷中です。
■背景 ピアノ教室の保健室化
少子化の今、生徒集めに苦戦しているピアノ教室では、コミュニケーション向上への意識が高まっています。本来のピアノの演奏技術向上だけでなく、生徒といかに信頼関係を築くか?といったことで、短いレッスン時間内でも効果的に生徒とコミュニケーションが取れる教室が増えています。
10代の子供達が夢中になっているSNS TikTokの投稿でも、以下のような内容が見られ、ピアノの先生に相談に乗ってもらってよかったと感じている子が多いようです。
<一部投稿>
「私のピアノ教室は相談室」
「私のピアノの先生も第2の母みたいな人で私のことをちゃんとみててくれて話も聞いてくれて私が元気ないと一番最初に気づいてくれます。私が学校行けなくなった時は一緒についてきてくれました。本当に大好きです。」
「ピアノの先生って将来の夢の事とか一緒に考えてくれますよね」
「私もよく助けて貰っていました!今はもう辞めちゃったけどほんとに沢山迷惑かけちゃったし、励ましてもらった!」
「うちのピアノの先生もいつも愚痴を聞いてくれてる」
「恋の相談も乗ってくれた」
「私のピアノの先生めっちゃ相談乗ってくれる!」
「皆いろいろ言っているけど、私のピアノの先生は勉強や友達関係とかでいろいろ助けてもらってる。悪いことしたときは、叱ってくれるし、出来たときは一緒に喜んでくれました。私は4歳から習っていますが、まだ続けています。」
「私もピアノの先生によく困ったことなど話していました。そうするとすごく気持ちが楽になっていて自分もこんな先生になりたいなぁって」
■9月10日はWHO世界自殺予防デー
小中高の死因の第1位は自殺であり国際的にみても深刻で、日本は他の国に比べ1位となっており、その要因はというと、学校問題が1位です。
特に2学期が始まる8月・9月がピークだといいます。
身近でできる自殺防止は、気づき・傾聴・つなぎ・見守り。全国のピアノ教室に呼びかけて、地域のホットラインとなってもらいます。
■サービス概要
サービス名:ピアノこころのほけんしつ
配布場所 :ピアノこころのほけんしつ 登録全国ピアノ教室
※登録教室は、ピアノ経営塾サイトにて掲載
<配布物>
『ピアノ救急箱』
- ピアノこころのほけんしつ ピアノ教室用ステッカー
- 思春期の生徒用相談ハガキ
- 保護者用自殺防止リーフレット
<対象>
全国のピアノ教室
<詳細>
■ピアノ教室むけゲートキーパー講座
2019年9月10日 東京開催
http://coachinglesson.com/piano/piano/kokoro/
■運営会社
ピアノ経営塾 株式会社
代表 : 代表取締役 保科 陽子
所在地 : 〒198-0043 東京都青梅市千ケ瀬町1-27-18
WEBページ: http://pianokeieijuku.com
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