'80年代を代表するローランドの アナログ・シンセサイザー「JUNO」2台分のサウンドを 小型ボディで楽しめる 「Roland Boutiqueシリーズ」の新モデルを発売

ローランド株式会社は、コンパクトなボディながら本格的なサウンドを搭載した「Roland Boutique(ローランド・ブティーク)シリーズ」の新モデルとして、サウンド・モジュール『JU-06A』を、2019年10月5日(土)に発売します。


サウンド・モジュール『JU-06A』と専用のキーボード・ユニット「K-25m」(別売)


シンセサイザー・ファンの間では、1970~1980年代に発売されたアナログ・シンセサイザーの個性的なサウンドの人気が今なお高く、音楽制作に取り入れる若いクリエーターも増えています。今回、中古市場でも人気の高い、ローランド初期のアナログ・シンセサイザー「JUNO」のビンテージ・サウンドをより気軽に楽しんでいただけるよう、「Roland Boutiqueシリーズ」として復活します。

『JU-06A』は、1982年に発売されたポリフォニック・アナログ・シンセサイザー「JUNO-60」をモチーフにしたモデルです。「JUNO-60」の個性的なサウンドを最新のモデリング技術で忠実に再現し、その特徴的なデザインも、A4サイズ半分の小型ボディに凝縮しています。『JU-06A』ではさらに、ビンテージ・アナログ・シンセサイザーとして同じく高い人気を誇る「JUNO-106」のサウンドも再現。「Roland Boutiqueシリーズ」「JU-06」(2015年発売、現在販売完了)の音源をそのまま搭載しているので、『JU-06A』1台で、ビンテージ・アナログ・シンセサイザー2台分のサウンドを楽しめます。

分散和音を自動で演奏する「アルペジエーター」、複雑な和音も指1本で演奏できる「コード・メモリー」、あらかじめ入力した音をループ再生できる「ステップ・シーケンサー」など、演奏に便利な機能を使ってインスピレーションのままに新しいフレーズを生みだすことができ、音楽制作にも活躍。軽量で電池駆動に対応し、スピーカーも内蔵しているので、場所を選ばずいつでもどこでも気軽に使用できます。


製品プロモーション動画: https://youtu.be/i98JsUAD7lk


●こんな方にオススメ

・シンセサイザー愛好者、アナログ・シンセサイザーの個性的なサウンドを求める音楽制作者

●ここがポイント

・1980年代に活躍した当社のビンテージ・アナログ・シンセサイザー「JUNO」の個性的なサウンドを小型ボディで再現

・軽量、電池駆動、スピーカー内蔵で、いつでもどこでも気軽に楽しめる


品名/品番:サウンド・モジュール 『JU-06A』

価格   :オープン価格

発売日  :2019年10月5日(土)

初年度販売予定台数(国内/海外計):7,000台



■「Roland Boutiqueシリーズ」

1980年代に活躍したシンセサイザーの個性的なサウンドを好む愛好者に向け、コンパクト・サイズで本格的なサウンドを搭載した「Roland Boutiqueシリーズ」。当時のミュージシャンやプロデューサーたちの音楽制作に大きな影響を与え、ダンス・ミュージックをはじめさまざまな音楽シーンで今なお人気の高い「TR-808」や「TB-303」を再現した機種など、2015年のシリーズ発売から現在までに14モデルをリリースしています。「2018年度グッドデザイン賞」では、世界各国のアーティストにより今なお愛され続けているリズム・マシン「TR-808」を再現したリズム・コンポーザー「TR-08」、ベース・ライン「TB-03」、シンセサイザー「SH-01A」、アナログ・シンセサイザー「SE-02」、リニア・シンセサイザー「D-05」、キーボード・ユニット「K-25m」、シリーズ専用ドック「DK-01」が受賞しました。

「Roland Boutiqueシリーズ」ページ: https://www.roland.com/jp/promos/roland_boutique/


「Roland Boutiqueシリーズ」

https://www.atpress.ne.jp/releases/192061/img_192061_2.jpg



【『JU-06A』の特長】

■ビンテージ・アナログ・シンセサイザー「JUNO-60」「JUNO-106」のサウンドを忠実に再現

『JU-06A』は、当社初期のポリフォニック・アナログ・シンセサイザー「JUNO」のサウンドを、最新のデジタル技術「ACB」(Analog Circuit Behavior)により再現。オリジナル機の音の特徴や回路の振る舞いまで忠実に再現しているので、当時のサウンドがいきいきと蘇ります。「JUNO-60」と「JUNO-106」の音源は、『JU-06A』パネル面のスイッチで切り替えられ、用途に合わせて最適なサウンドをすぐに選択することができます。


最新のデジタル技術「ACB」(Analog Circuit Behavior)のロゴ

https://www.atpress.ne.jp/releases/192061/img_192061_3.jpg

「JUNO-60」と「JUNO-106」のサウンドはスイッチで簡単切替

https://www.atpress.ne.jp/releases/192061/img_192061_4.jpg


<参考>

●「JUNO-60」(販売期間:1982年~1983年)

当時高額だったポリフォニック・シンセサイザーを、アマチュアの方に手軽に使っていただくために開発した「JUNOシリーズ」。初代「JUNO-6」の後継機で、音色メモリーが可能になったポリフォニックのアナログ・シンセサイザーとして話題になったモデル。

●「JUNO-106」(販売期間:1984年~1985年)

発売当時は手軽な入門機だったが、あたたかいサウンドと簡単操作で人気を博した。独特の美しい広がりを与える音色効果であるコーラスが好評なモデル。


1980年代のローランドを代表するシンセサイザー「JUNO-60」(上)と「JUNO-106」

https://www.atpress.ne.jp/releases/192061/img_192061_5.jpg


■小型ながら、演奏に便利な機能を搭載

『JU-06A』には、「JUNO-60」に搭載されていた「アルペジオ」も再現しており、クラシックなアルペジエーターとビンテージ・サウンドの組み合わせをお楽しみいただけます。「コード・メモリー」を使えば、単音で和音を演奏したり、最新のエレクトロニック・ミュージックに最適なフレーズを生みだすことも可能。これらの機能を「ステップ・シーケンサー」とあわせて使うとさらに演奏の幅が広がり、音楽制作に活用できます。また、USBオーディオ/MIDI対応など現代の音楽制作に欠かせないさまざまな機能も搭載。リズム・マシンなど外部機器とつなぎ、本体の「エクスターナル・クロック・イン」を使用して同期演奏させると、『JU-06A』だけでは不可能な複雑なフレーズをつくることもできます。


■いつでもどこでも楽しめる軽量・小型ボディ

『JU-06A』は、他の「Roland Boutiqueシリーズ」同様にA4サイズ半分の小型ボディで、本体は995g。充電式ニッケル水素電池(単3形)4本で、約6時間使用できます。本体にはスピーカーが内蔵されているので、いつでもどこでも演奏可能。また、別売の専用キーボード「K-25m」を使うと、コンパクトで本格的なシンセサイザー・キーボードとして、音楽制作スタジオでもステージでも場所を選ばずご使用いただけます。


専用のキーボード・ユニット「K-25m」を装着した『JU-06A』

https://www.atpress.ne.jp/releases/192061/img_192061_6.jpg



■製品写真

サウンド・モジュール『JU-06A』

https://www.atpress.ne.jp/releases/192061/img_192061_7.jpg

●外形寸法:300(幅)×128(奥行)×49(高さ)mm

●質量  :995g(電池を含む)


サウンド・モジュール『JU-06A』

https://www.atpress.ne.jp/releases/192061/img_192061_8.jpg

サウンド・モジュール『JU-06A』と専用のキーボード・ユニット「K-25m」(別売)

https://www.atpress.ne.jp/releases/192061/img_192061_1.jpg



※ 製品画像は、ニュースリリース・ページ https://www.roland.com/jp/news/0841/ よりダウンロードいただけます。

※製品の詳細につきましては、ローランド・ホームページにてご確認ください。

https://www.roland.com/jp/products/ju-06a/

※文中記載の会社名および製品名などは、各社の登録商標または商標です。

※このニュースリリースに掲載されている製品情報や発売時期などは、発表日現在の情報です。

 発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。



【製品に関するお客様のお問い合わせ先】

ローランド株式会社

お客様相談センター:050-3101-2555

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