真空管ギター・アンプの活用の場を広げる コンパクトなロード・ボックスを発売
~洗練された質の高いレコーディング、シームレスなアッテネーションを実現~
ローランド株式会社は、当社独自の設計思想「Tube Logic」に基づいて開発された、真空管ギター・アンプの理想的なレコーディングやアッテネーションを実現する、ボス(BOSS)ブランドのコンパクトなロード・ボックス『WAZA Tube Amp Expander Core』を、2025年2月8日(土)に発売します。
■ここがポイント
・接続するアンプに合わせて切り替えが可能なアナログ設計のリアクティブ・ロードにより、真空管アンプのダイナミックなトーンとフィーリング、サウンド・キャラクターを再現
・アンサンブルになじむクオリティの高いレコーディングを可能にするMIX ASSIST、AIR FEEL機能を搭載
・リアクティブ・ドライブ方式を採用した30Wのパワー・アンプを搭載し、スピーカー・キャビネットとの接続時にもシームレスなボリューム・コントロールが可能
製品の詳細はこちら: https://www.boss.info/jp/products/waza_tube_amp_expander_core/
製品の動画はこちら: https://youtu.be/4vgfjJH8pCA
ブランド :ボス(BOSS)
品名/品番:ロード・ボックス『WAZA Tube Amp Expander Core』
価格 :オープン価格
発売日 :2025年2月8日(土)
『WAZA Tube Amp Expander Core』は、多くのプレイヤーが愛用する真空管ギター・アンプの活躍の場を広げるコンパクトなロード・ボックスです。アンプとスピーカー・キャビネットの間に、またはスピーカー・キャビネットの代わりとして接続することで、真空管アンプの持つ独特のサウンドやフィーリングはそのままに音量のコントロールが可能です。真空管アンプを用いたレコーディングや、クランク・アップさせたサウンドでの演奏を、シチュエーションに応じた最適な音量で行うことができます。
当社独自の設計思想である「Tube Logic」をベースに開発された「アナログ・リアクティブ・ロード」は、一般的なロード・ボックスでは失われてしまう繊細なサウンド・キャラクターや、真空管アンプ特有の弾き心地まで再現することができます。
リアクティブ・ドライブ方式による30W出力のパワー・アンプを搭載しており、スピーカー・キャビネットと接続する際にも、シームレスなボリューム・コントロールが可能です。真空管アンプのダイナミックなサウンドを、シーンに合った適切な音量で楽しむことができます。
■さらに詳しく
●真空管アンプの本質はそのままに洗練されたアッテネーションを実現
真空管アンプの多くは、その機種が有する特有のサウンドを得るためには、ある程度の音量を出す必要があります。しかしながら、その音量は、自宅などの環境においては、現実的とは言い難いケースがほとんどです。
『WAZA Tube Amp Expander Core』は、当社独自の設計思想である「Tube Logic」をベースに開発されたアナログ設計のリアクティブ・ロードを搭載しており、真空管アンプの持つ特性を損なうことなく、最適な音量コントロールを実現することができます。このリアクティブ・ロードは、使用する真空管アンプに合わせて、「COMBO」、「STACK」から選択することが可能です。
●緻密なサウンド・メイクを実現する充実の機能
「クランク・アップさせた真空管アンプを、緻密にセッティングしたマイクで録音する」、多くのギタリストが憧れるこのシチュエーションも、『WAZA Tube Amp Expander Core』は実現することができます。専用アプリ「WAZA Tube Amp Expander Core Editor」(Windows/macOS対応)の使用により、22種類のキャビネットIRと、好みのバランスでブレンドすることが可能な5つのマイク・タイプの組み合わせによる、オリジナルのセットアップを構築することができます。サード・パーティによるキャビネットIRデータにも対応しており、2つのデータをモノ・ミックス、またはステレオで出力することができます。
また、『WAZA Tube Amp Expander Core』は、コンプレッサー、ディレイ、リバーブ、グラフィックとパラメトリックの選択が可能なイコライザーなどの、ボスの高品位なエフェクトを搭載しています。さらに、SEND/RETURN端子により、お手持ちのエフェクターを組み合わせることも可能です。作成したセッティングは、「RIG」として本体に10個まで保存することができます。
●プロフェッショナル・クオリティのレコーディングをサポートする2つの機能
『WAZA Tube Amp Expander Core』はライン録音、またはUSB出力を用いて高品位なレコーディングを実現する2つの機能を搭載しています。
・MIX ASSIST
第一線で活躍するレコーディング・エンジニア、ギタリストとのテストを経て開発された機能です。独自のチューニングを施すことで、ミキシング、マスタリングに適したサウンドを出力することができます。理想とするミックスに合わせて、3タイプから選択可能です。
・AIR FEEL
当社独自の立体音響技術を活用した「AIR FEEL」は、アンプを目の前にして演奏しているような、リアルで立体的なサウンドを実現。マイキングでは難しい低域の迫力や空気感を調節することができます。
●充実の真空管アンプ・ライフを提供
『WAZA Tube Amp Expander Core』は、PCとUSB接続することで演奏の録音が可能。また、XLR出力端子よりオーディオ・インターフェイスへの接続も可能です。DAWソフトウエアなどを使用するレコーディングも簡単に行うことができます。
4/8/16オームのキャビネットに接続可能なスピーカー・アウト、PHONES端子を装備しており、シチュエーションに合わせた音量でキャビネットを鳴らしたり、ヘッドホンで「AIR FEEL」機能による臨場感あるサウンドで演奏するなど、真空管アンプの活用の幅を大きく広げることができます。
また、専用アプリ「WAZA Tube Amp Expander Core Editor」は、サウンドの編集と作成した「RIG」の管理に加え、キャビネットIRデータの取り込み機能も備えています。サード・パーティのキャビネットIRデータは、32bit浮動小数点/96kHz、ステレオ500msまでのWAV形式に対応。搭載するCelestion(R) Digital IRとは別に、64個までユーザー・スロットに保存することができます。
別売りの「Bluetooth(R) Audio MIDI Dual Adaptor(BT-DUAL)」の接続により、スマートフォンからのオーディオ再生、iOS/Android版アプリからのサウンド・メイクも可能となります。
●主な仕様
外形寸法:200(幅)×202(奥行)×99(高さ)mm
質量 :2.2kg
●製品画像
※ 画像は、ニュースリリース・ページ https://www.roland.com/jp/news/1127/ よりダウンロードいただけます。
※ 文中記載の会社名および製品名などは、各社の登録商標または商標です。
※ Bluetooth(R)のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、ローランドはこれらのマークをライセンスに基づいて使用しています。
※ このニュースリリースに掲載されている製品情報や発売時期などは、発表日現在の情報です。発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
■製品に関するお客様のお問い合わせ先
ローランド製品サポート: https://roland.cm/contact
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