紙資料から見る コミックマーケット展を9月6日~11月4日、米沢嘉博記念図書館で開催
明治大学 米沢嘉博記念図書館は2019年9月6日(金)~11月4日(月・祝)の期間、「紙資料から見るコミックマーケット展」を開催します。入場無料。
日本のマンガのバラエティ豊かな創作の源として、またマンガだけにとどまらず、文章、音楽、ゲームなど、多くの表現の場である同人誌即売会「コミックマーケット」。1回の開催で参加者のべ55万人が集まるこの巨大イベントでは、毎回1000ページを超える厚い冊子版カタログ、細かなジャンル分けがなされたサークル参加申込書セットなど、様々な書類、冊子が生み出されています。時代に寄り添い柔軟に変化してきたこれらの膨大な紙資料は、いまやそれなくしては参加も運営も成り立たないほどの、コミケの名脇役です。
■展示期間
【前期】9月6日(金)~9月30日(月)【後期】10月4日(金)~11月4日(月・祝)
月・金14:00~20:00、土・日・祝12:00~18:00
※火・水・木曜日と11月1日(金)は休館、但し祝日の場合は開館
※特別整理などで休館する場合があります。当館HPで確認、または開館日時に電話にてお問い合わせください。
■展示品
コミックマーケットカタログ表紙原画(C33/1987年、C71/2006年、C88/2015年ほか)、コミックマーケットカタログ掲載マンガ原画(C49/1995年)、森林保護募金ポスター原画(C49/1995年)、ブロックノート掲載マンガ原画(C54/1998年ほか)、コミックマーケット準備会発行物など
期間により展示替えがあります。詳しくはHPをご覧ください。
※2階閲覧室にて、コミックマーケットカタログ冊子版をはじめ、関係資料を閲覧いただけます。
■会場 明治大学 米沢嘉博記念図書館 1階企画展示コーナー
■関連トークイベント「コミケの紙モノを語る~申込書からダンボール箱まで55万人を支える秘訣~」
日時:2019年9月28日(土)16:00-17:30
場所:明治大学リバティタワー 12階1123教室 料金:無料
内容:コミックマーケット準備会共同代表の安田かほる、筆谷芳行、市川孝一の三氏をお招きし、コミックマーケットを支える紙資料の多様さと、その紙モノたちが円滑なイベントの実施にどのように影響しているのか、これまでのエピソードを交え、発展の様子を語っていただきます。
※参加には整理券が必要です。当日12:00~米沢嘉博記念図書館1階にて整理券を配布いたします。詳しくはHPをご覧ください。
また、ギャラリートーク[紙資料からコミケを読み解く]を期間中毎週金曜日18:30~19:00、米沢嘉博記念図書館1階閲覧室にて開催(料金無料)。米沢嘉博記念図書館司書が展示のみどころをご案内します。
■主催:明治大学 米沢嘉博記念図書館
■協力:コミックマーケット準備会
コミックマーケット創設者のひとりであり、第2代代表を長く務めた米沢嘉博氏所蔵の資料のほか、様々な貴重資料を元に、このイベントがいかに育ち今に続いてきたかを、紙資料から読み解きます。
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