台湾投資家向けにSTOで不動産販売をスタート

~ブロックチェーンで申込みから決済・登記までわずか1日で完了~

STOコンサルティングを行う株式会社世界(所在地:東京都新宿区、代表取締役:小林 一弘)は9月5日、台湾投資家向けに証券化した不動産の販売サービス(STO)を開始します。


不動産証券化STO


株式会社世界の台湾子会社である世界台湾有限公司が台湾金融監督委員会(FSC)のガイドラインに沿った形でのセキュリティトークンにおける証券化を実施、不動産の証券化販売(STO)のメリットは、1つの不動産物件を複数購入者が共同購入(1億円の不動産を1口100万円で100人が購入)であり、登記はブロックチェーン上で管理され、個別の購入者が通常の不動産同様に売却や譲渡が行えることです。

顧客本人確認やアンチマネーロンダリングの審査、契約、登記もセキュリティトークンのスマートコントラクト技術(上書きができないことをブロックチェーンを使って実証した仕組み)を採用して全てオンラインで実施することで不動産の申込み、購入から決済・登記までわずか1日で完了できるなどスピーディーなことが大きなメリットであり、不動産業界の革命と言われています。


株式会社世界が実施した台湾投資家120名へのアンケート調査では回答者の約80%が購入希望を示しており、今後、低予算の投資家の参入が見込まれ、高利回りの区分マンションや旅館ホテルなどを販売する日本の不動産会社に対しても販売コンサルティングサービスを提供して参ります。


株式会社世界では台湾・香港・中国の投資家、約6万人のネットワークを保有しており、東京オリンピックやインバウンド旅行者の増加の背景も追い風となっていることから同社では年内セキュリティトークンにおける証券化販売(STO)で100億円以上の販売を計画しています。


台湾金融監督委員会(FSC)では今年の6月にSTOガイドラインを公開、セキュリティトークンの提供(STO)による資金調達が来月10月から承認され、特に新興企業に利益をもたらすと述べられています。

台湾金融監督委員会(FSC)ホームページ:

https://www.fsc.gov.tw/ch/home.jsp?id=96&parentpath=0,2&mcustomize=news_view.jsp&dataserno=201906270004&ou=multisite,ou=chinese,ou=ap_root,o=fsc,c=tw&dtable=News



■会社紹介

○株式会社世界について

2012年1月設立。資本金4,500万。2015年JIG-SAW株式会社(東京証券取引所マザーズ(証券コード 3914)などを引受先とする第三者割当増資を実施。

多国間不動産トランザクション事業及び多国間不動産ブロックチェーンサービス事業を展開。

株式会社世界が運営する中国・香港・台湾投資家向け不動産情報サービスの利用者は57,000人以上(2019年8月時点)。


商号  : 株式会社世界

所属団体: 東京都知事(1)第98611号、東京商工会議所会員

      一般社団法人 アジアインバウンド観光振興会会員

所在地 : 〒160-0022

      東京都新宿区新宿6-27-30 新宿イーストサイドスクエア3階

代表者 : 代表取締役 小林 一弘

事業内容: ICO、STOコンサルティング事業、不動産販売事業

URL   : http://sekai-go.jp/



■関連プレスリリース

仮想通貨STOによる資金調達“保証”サービスをスタート

https://www.atpress.ne.jp/news/176512


仮想通貨セキュリティ・トークンよる不動産売買を開始

https://www.atpress.ne.jp/news/176832


海外からの資金調達支援「STOに必要な7つの工程」を公開

https://www.atpress.ne.jp/news/190906

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