世界初の技術で誕生！ 竹のコーンで弦をはじく音をリアルに再現 弦楽器専用スピーカー「Vuillaume hommage」本格発売
愛知県愛知郡東郷町のチヨダ工業株式会社(所在地：愛知県愛知郡、代表者：早瀬 一明)は、産業技術総合研究所との共同研究(木質流動成形)で開発した竹のスピーカーコーンを使用した「Vuillaume hommage」を開発。本格発売を開始しました。
竹の特徴である「高剛性・高内部損失」を最大限活かしたコーンを使用することで、バイオリン等の弦を弾くリアルな音まで再生を可能にした「弦楽器専用スピーカー」になります。
イメージ図
竹コーンの成形前と成形後
■「Vuillaume hommage」誕生のきっかけ
創業以来取り組んできた金属プレスの技術力が認められ、2013年より産業技術総合研究所と共同で世界初の技術「木質流動成形」の研究を開始しました。研究成果として竹のスピーカーコーンを使用したスピーカーを試作したところ、音質が非常に好ましかったことから本格的な製品化に取り組む事にしました。
■「弦楽器専用スピーカー」誕生の背景
スピーカーの中で最も音質を左右する部品「コーン」、従来は紙や金属が使用されるのが一般的ですが、素材の特性上、紙は剛性が不足し、金属は内部損失が不足します。そこで竹コーンであれば、バイオリンの弦をはじくリアルな音を再現できるのではないか？
そんな思いの中で、当社は最適な振動板の素材として竹の変形のしにくさ、響きにくさに着目(高剛性・高内部損失)。振動板自体が響かないほど正確に音源や音色が再現できるとされるため、独自技術で竹をスピーカーコーンに採用することで、弦をはじくリアルな音まで再現できるようになりました。
■「Vuillaume hommage」の特徴
日本最大級クラシック専門CDショップ店長も大絶賛した「Vuillaume hommage」の特徴は3つ
(1)せんさいな音の表現力
高剛性の繊維を持つ孟宗竹を世界初の技術で圧縮し、最適な振動板として使用することで、弦をはじくリアルな音まで再現
(2)ノイズレス
植物繊維を高強度で圧着させることでノイズ音をなくし、バイオリンの塗装にも用いられるシェラックニス塗装を採用することで透明感のある美しい音色を実現。
(3)音色を最大限活かすキャビネット
試行錯誤を繰り返したどり着いた複雑形状のキャビネットは定在波を極小にし、吸音材レスにすることで、美しい音色を最大限お楽しみいただけます。
オーディオセット
■「Vuillaume hommage」の概要
名称 ： Vuillaume hommage(ヴィヨーム・オマージュ)
販売料金 ： 220,000円(税抜) 2本ペアでの販売になります
サイズ ： (幅)128×(高さ)320×(奥行)247／1本
※オーディオセット(スピーカーペア＋CDレシーバー＋
高音質スピーカーケーブル＋電源ケーブル＋インシュレーター)
CDレシーバーは九州のオーディオショップ“吉田苑”による
チューニングが施されています。
セット料金： 320,000円(税抜)
商品URL ： https://peraichi.com/landing_pages/view/vuillaume
販売先 ：- Car-Den
http://www.fm-beat.com/carden/
- 長野オーディオラボ
https://peraichi.com/landing_pages/view/naganoaudiolabo
- アリアCD
http://www.aria-cd.com/arianew/index.html
- 当社直接も可
相性 ：【ジャンルの最適度】＊下記、0～5段階評価
クラシック(弦楽)…5
クラシック(オケ)…3
ジャズ…4
ロック…4
ポップス…5
歌謡曲…5
ブルース…5
ダンスミュージック…1
【楽器の最適度】＊下記、0～5段階評価
バイオリン…5
アコースティックギター…5
ピアノ…4
コントラバス(ベース)…2
ドラム…1
ボーカル…5
チェロ…5
サックス…4
スピーカー単体
■会社概要
称号 ： チヨダ工業株式会社
代表者 ： 早瀬 一明
所在地 ： 〒470-0162 愛知県愛知郡東郷町春木岩ヶ根1番地
設立 ： 1962年2月14日
事業内容： プレス金型の設計・製作及び試作品製作、木質製品の開発
資本金 ： 6,600万円
URL ： http://www.t-chiyoda.co.jp/
〈木質流動成形について〉
・竹や松など様々な木材をプラスチックのように自在に変形できる技術
・産業技術総合研究所と共同で開発し特許も取得
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