AI手書き文字認識サービス(エッジAIオプション) 実地検証実施のお知らせ
京都電子計算株式会社(代表取締役社長:山本 忠道、以下「京都電子計算」)は、このほど、舞鶴市(市長:多々見 良三)協力のもと、AI手書き文字認識サービス(エッジAIオプション)の実地検証について進めていることを下記の通りお知らせいたします。
京都電子計算は、今年度舞鶴市と取り組んでいるAI-OCR実地検証(※1)に、株式会社Cogent Labsから提供されるエッジAIに対応したAI-OCRエンジンを加え、実地検証の幅を広げることで、AI手書き文字認識サービス(エッジAIオプション)として実用化に向けた取り組みを行います。
エッジAIオプションは、インターネットやLGWAN網へアクセスせずにスキャナーだけで高精度な文字認識が可能です。そのため高い機密性が求められる自治体の閉域環境や、LGWANに接続できない個人番号取扱事務やレスポンスを求められる窓口対応等に活用いただけるサービスです。京都電子計算のLGWAN版のサービスと併用いただくことで、自治体業務における利便性の拡張と更なる業務効率の向上に向けて、効果を実証いたします。
今後も最新の技術と、実地検証やテストユーザーからの様々な意見を取り入れて、更なるサービス向上に努めてまいります。また、AI手書き文字認識サービス(エッジAIオプション)をCloud PARKサービスとして提供を開始する際には、サービス取扱事業者も併せて募集する予定です。
なお、10月に開催される地方自治情報化推進フェア2019(※2)では実機によるデモンストレーションと、テストユーザーの募集受付(※3)を行います。
※1:「AI-OCR実地検証にかかる協定の締結」について 京都電子計算株式会社と舞鶴市が業務提携
https://cloudpark.jp/index.php/2019/04/22/20190422/
※2:地方自治情報化推進フェア(期間:10月10日~11日、開催場所:東京ビッグサイト青海展示棟)
https://www.j-lis.go.jp/spd/fair/event/fair2019/index.html
※3:テストユーザー募集の詳細については、Cloud PARK専用サイト( https://cloudpark.jp/ )にて近日中にお知らせいたします。
【株式会社Cogent Labs様からのコメント】
株式会社Cogent Labs
チーフレベニューオフィサー
保科 実 様
Cogent Labsは、舞鶴市様と京都電子計算様におけるAI手書き字認識サービス(エッジAIオプション)の実地検証開始を心より歓迎いたします。今回の検証を通じ、SDGs未来都市およびSDGs自治体モデル事業として選定された舞鶴市様の窓口業務におけるAIやRPAの活用効果が明らかになるものと期待しております。
今後もより一層舞鶴市様をはじめ多くの地方自治体と京都電子計算様との連携を強化し、AI-OCR Tegakiエンジンを利用したAI手書き字認識サービス(エッジAIオプション)の実用化を推進して参りたいと考えております。
■京都電子計算株式会社について
本社 : 〒604-0857 京都市中京区烏丸通二条上ル蒔絵屋町260番地
設立 : 1964年10月1日
代表者 : 山本 忠道(代表取締役社長)
資本金 : 5,000万円
事業内容: クラウドサービス、システム開発、パッケージソフトの開発、
システム・インテグレーション(SI)サービス、
アウトソーシングサービス、データ処理サービス等
URL : http://www.kip.co.jp/
※記載されている情報は、発表時点のものです。
※最新の情報と内容が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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