海外王室の君主、何人知っている?平均は「6人」! エリザベス...

海外王室の君主、何人知っている?平均は「6人」! エリザベス2世の認知度は約9割! 皇室のご公務で興味を持った国、1位は世界一幸せの国「ブータン」!

~エアトリが「世界の王室・皇室」に関するアンケート調査を実施~

 総合旅行プラットフォーム「エアトリ」(https://www.airtrip.jp/)を運営する株式会社エアトリ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉村 英毅)は、20代~70代の男女752名を対象に「世界の皇室・王室」に関する調査を実施しました。

調査背景

 新天皇陛下の即位に伴い、今までの皇室のご公務にも焦点が当てられる機会が増えました。天皇皇后両陛下はじめ皇族の方々は国際親善のために毎年様々な国にご訪問されていますが、それによって国民はどのような影響を受けているのか、意識調査を行いました。

調査結果概要

調査1:どのくらいの国に「王室・皇室」があるか、知っていますか?

 「知っている」のは5%、「全く知らない」は35%。

―「正確には分からないが、なんとなく知っている」が59.6%と多数派になりました。

調査2:各国の君主について知っている人を選んでください。

 「エリザベス2世」の認知度は86.3%!2位には幸せの国・ブータンの「ワンチュク国王」がランクイン

―日本を除く26か国の王室君主について「知っている」と答えた数の平均は「6人」となり、3位以降はタイの「ラーマ10世」、スペインの「フェリペ6世」、サウジアラビアの「サルマン国王」が入りました。

調査3:皇室の方々が国際親善のご公務を行ったことで興味を持った国や地域がありますか?

 約4割が「興味を持った」と回答。

―「興味を持ち、実際に訪れた」が3.5%、「興味を持った国・地域がある」と回答したのは37.2%となりました。

調査4:(国際親善のご公務で興味を持った国・地域が「ある」と回答した人)国際親善のご公務で興味を持った国はどこですか?

 2位の「オランダ・タイ」を大きく引き離して「ブータン」がダントツ1位!

―「世界一幸せの国」という報道を目にし、興味を持った人が多いようです。

調査結果

調査1:どのくらいの国に「王室・皇室」があるか、知っていますか?

 世界の独立国家には日本を含め27の王室・皇室が存在していますが、その数を正確に「知っている」と答えたのは5.2%に留まりました。「正確には分からないが、なんとなく知っている」と回答したのが59.6%と過半数を占めた一方で、「全く知らない」も35.2%に上りました。

調査2:各国の君主について知っている人を選んでください。

 1位はイギリスの「エリザベス2世」となり、なんと9割近くが知っていることが分かりました。エリザベス女王に限らずイギリスのロイヤルファミリーは人気が高く、日本でも広く知られています。10月22日に行われる「即位礼正殿の儀」に出席するためチャールズ皇太子が11年ぶりに来日することが決まっており、引き続き多くのメディアで目にする機会がありそうです。
 2位にはブータンの「ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王」が入りました。日本は古くからブータンの支援を行っており、強い繋がりがありましたが、世間に広くブータンが知られるようになったのは2011年のワンチュク国王とジェツン・ペマ王妃の来日でした。2人の容姿の美しさやどことなく日本人に似ている雰囲気、「世界一幸せの国」という情報が多くの人の興味を引きました。今年の8月にも秋篠宮ご夫妻と長男悠仁さまがブータンに私的旅行をされており、今後も日本とブータンの絆は強固なものとなりそうです。また、3位の「ラーマ10世」は2016年に父親のプミポン国王が死去され、日本でも大きく報道されたことが要因と考えられます。
 なお、日本を除く26か国の王室君主について知っているかどうかを聞き、「知っている」と答えた数の平均は「6人」となりました。

調査3:皇室の方々が国際親善のご公務を行ったことで興味を持った国や地域がありますか?

 「興味を持ち、実際に訪れた」の3.5%、「興味を持った国・地域がある」の37.2%と合わせると40.7%もの人が皇室の方々が海外を訪問したことで何らかの興味を抱いた経験があることが分かりました。

調査4:(国際親善のご公務で興味を持った国・地域が「ある」と回答した人)国際親善のご公務で興味を持った国はどこですか?

 2位の「オランダ・タイ」を大きく引き離して「ブータン」が1位となりました。理由の多くが「世界一幸せの国である理由を実際に見て感じてみたい」というものでした。また、「タイ」と共に「親日国という印象を抱いたから」という意見も見受けられました。「オランダ」は第二次世界大戦後、互いにわだかまりを抱いていた中で皇室の訪問がそのわだかまりを解いたとして非常に意味がある公務だったと強く思い出に残っている人が多いようです。また、4位の「イギリス」についてはエリザベス女王を始めとした王室の品の良さがおしゃれで高貴といった良いイメージを生み出していることが意見から窺えました。
 「即位礼正殿の儀」が行われる10月22日は今年だけの祝日で、前日にお休みを取れば最大4連休となります。皇室ゆかりの地へ訪問し、今年ならではの旅行を楽しむのもおすすめです。

●「ブータン」を選んだ人の理由
・世界一幸せな国とはどんな所か?どのような生活をしているのか?とても気になった。(50代・女性)
・顔が日本人に似ているから、親しみが湧いた。(50代・女性)
・東日本大震災のすぐあとに国王夫妻が新婚旅行をキャンセルせずに訪日してくれた。(40代・女性)

●「オランダ」を選んだ人の理由
・戦後、日本を憎んでいた国民が、陛下と皇后の訪問をきっかけに国民感情が変わっていった…。と、報道で知ったから。(50代・男性)
・愛子様、現天皇陛下・皇后陛下(当時皇太子殿下・皇太子妃殿下)3人での初めての海外訪問だったから。(50代・女性)
・皇后が泣いた子供を抱いたシーンが印象的だった。(60代・男性)

●「タイ」を選んだ人の理由
・プミポン国王が国民にとても慕われていたので天皇陛下と通じるものがあるかと感じた。(40代・女性)
・親日国という印象を抱き、安心できると思った。(70代・男性)

■調査概要
調査タイトル :「世界の王室・皇室」に関するアンケート調査
調査対象 :20代~70代の男女753名
調査期間 :2019年9月5日~9月8日
調査方法 :インターネット調査
調査主体 :株式会社エアトリ

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