新宿の大型ビジョンで『方丈記』がテーマの映像作品を初公開 映...

新宿の大型ビジョンで『方丈記』がテーマの映像作品を初公開  映像×書道×音楽によるジャンルを超えたコラボ @新宿クリエイターズ・フェスタ

~スマホと連動した映像新体験~

 総合デジタルプロダクションの株式会社オムニバス・ジャパン(東京都港区・横内 伸明社長)は、新宿のまちを舞台に開催されているパブリックアートイベント「新宿クリエイターズ・フェスタ」において、当社エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターの山本信一が、書家 木下真理子と音楽家 コリーフラーと、『方丈記』をテーマにコラボレーションした映像作品「Fragments」を、9月28日(土)から新宿の大型ビジョン4か所で初公開いたします。



【各分野で実績のあるアーティストがジャンルを超えてコラボした映像】

 今年で9回目の開催となる夏の一大アートイベント「新宿クリエイターズ・フェスタ」が、来月10月14日(月)でフィナーレを迎えます。

 9月28日(土)からは新宿駅東口駅前の「アルタビジョン」や西武新宿駅前の「ユニカビジョン」をはじめとした新宿の大型ビジョン4か所で【アートビジョンプロジェクト】が17日間にわたり開催されます。


 今年は、2013年から本プロジェクトを手がける映像作家でオムニバス・ジャパンのエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターの山本信一が、書家 木下真理子と音楽家 コリーフラーといった各分野で実績のあるアーティストと、それぞれのジャンルを超えてコラボレーションを行った映像作品「Fragments」を「新宿クリエイターズ・フェスタ」で初公開、同時多発的に大型ビジョンで放映されます。


 本作は、書家 木下真理子が選んで揮毫した鴨長明の『方丈記』をモチーフにしたアート作品に、映像作家 山本信一が時間軸を与え、さらに音楽家 コリーフラーが『方丈記』の言葉を分解・再構築したサウンドによって構成された映像作品です。

常に“うつりかわるもの”を眺めながらも感じる“普遍的なもの”をテーマにしています。

 現在、ティザー映像を公開中です。Fragments - Teaser https://vimeo.com/361213657


《Fragments》[2019] 山本信一+木下真理子+コリーフラー


【新体験アプリとの連動で、没入感溢れる音楽×映像体験を提供】

 ユニカビジョンでは、スマートフォン連動アプリ「VISION α」がダウンロードされたスマートフォンを「Fragments」放映中にユニカビジョンにかざすと、スマートフォンで「Fragments」の音楽を高音質で楽しんでいただけます。


※「VISION α」ダウンロードURL:

・App Store

https://itunes.apple.com/jp/app/vision-a/id933134668


・Google Play

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.yunikavision.visiona.a&hl=ja


価格 :無料

対応OS:iOS11.0以上、Android5.0以上


アプリ利用方法:ユニカビジョンオフィシャルサイトをご覧下さい。 https://www.yunikavision.jp/apps/


※アプリ上で事前に音源のダウンロードが必要です。

※「VISION α」は株式会社ユニカの登録商標です。



<イベント概要>

「新宿クリエイターズ・フェスタ」

開催日時:開催中~10月14日(月)まで

開催場所:新宿駅周辺

主催者 :新宿クリエイターズ・フェスタ実行委員会・新宿区


【アートビジョンプロジェクト】

作品タイトル:「Fragments」

開催期間:9月28日(土)~10月14日(月)

開催場所:アルタビジョン・エストビジョン バイ ルミネエスト・

     フラッグスビジョン・ユニカビジョン

本編  :60秒/2分30秒(ユニカビジョンのみ)


放映時間:

アルタビジョン:毎時24分(10:00~24:00)

エストビジョン バイ ルミネエスト:未定(毎時15分~20分毎に1回の予定)

フラッグスビジョン:毎時00分/15分/30分/45分(9:00~23:00)

ユニカビジョン:10:40/12:40/14:40/16:40/18:40/20:40


※放映時間は予告なく変更になる可能性がございますので予めご了承ください。

※最新の放映時間は公式ホームページでご確認ください。

http://www.scf-web.net/infomation/artist/%e5%b1%b1%e6%9c%ac%e4%bf%a1%e4%b8%80/



<参加アーティストプロフィール>

山本信一 Synichi Yamamoto

メディアアーティスト・映像作家

オムニバス・ジャパン エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター

企業のモーションロゴや映画のタイトルバックなどを数多く手掛けながら、映像作家として90年代初めからアート作品を国内外で発表。Sony Music CI(02年)、NHK「おはよう日本」(12年)、NHK「廃炉への道」(14年)、日本科学未来館「9次元からきた男」(16年)など。

近年では、TVや映画だけでなく、日本科学未来館の地球ディスプレイ「Geo-Cosmos」のコンテンツとして球体映像「軌跡~The Movements」(13年)を制作。電子音楽とデジタルアートの祭典「MUTEK」では、フルドームによるオーディオビジュアルライブを行った。

http://www.omnibusjp.com/supersymmetry/


木下真理子 Mariko Kinoshita

書家

兵庫県立大学 環境人間学部 非常勤講師

東アジアで古来受け継がれている伝統文化としての書を探求。専門は漢字(篆書、隷書、草書、行書、楷書)であるが、女性の感性を生かした漢字仮名交じりの書にも取り組んでいる。『第64回正倉院展』(12年)、映画『利休にたずねよ』(13年)、NHK『にっぽんプレミアム』(15年)などに関わる題字を担当。近年は茨城県北芸術祭(16年)をはじめ、書によるインスタレーション作品も手掛けている。

https://kinoshitamariko.com/blog/


コリーフラー Corey Fuller

アメリカ生まれ、日本育ち。現在、東京在住。

ミュージシャン、サウンドデザイナー、エンジニア、映像作家、写真家として幅広く活動中。2009年にファースト・ソロアルバム「Seas Between」(米Dragon’s Eye)を発表して以来、NYの名門老舗レーベル12kよりILLUHA名義でアルバムを数々リリース。世界各国をツアーで周り、Stephan Mathieu やSlowdiveのSimon Scottなどといったアーティストとコラボレーションを積み重ねた他、坂本龍一、Taylor Deupreeらとも共演を果たした。2019年2月1日に12kよりセカンドソロアルバム「Break」をリリースするなど、型に嵌めることなく活動の場を広げている。

https://www.coreydavidfuller.com/about



<新宿クリエイターズ・フェスタとは>

新宿クリエイターズ・フェスタは、多様な文化・芸術を育む新宿の遺伝子を活かした、夏の一大アートイベントです。今年のテーマは「街を歩く、アートに出会う。」新宿のまちを訪れる多くの来街者に気軽にアートを体験していただき、アートを通じて「国際観光都市・新宿」の魅力を発信しています。

http://www.scf-web.net/

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