オムニバス・ジャパン「Spikes Asia 2022」にてゴールド受賞! 3D巨大猫「新宿東口の猫」が海外アワードで初受賞
アジア太平洋地域最大級の広告祭で クリエイティビティとマーケティング戦略やその効果が高評価
オムニバス・ジャパンが企画制作を手掛けた映像コンテンツの3D巨大猫「新宿東口の猫」が、アジア太平洋地域最大級の広告祭「Spikes Asia 2022」(スパイクス アジア 2022)のアウトドア部門において、ゴールドを受賞しました。
今年で35回目を迎えた「Spikes Asia 2022」は、アジア太平洋地域最古の広告祭で、“アジアで最も権威ある広告賞”とも言われています。
今回、「新宿東口の猫」の作品としてのクリエイティビティだけでなく、マーケティング戦略やその効果についても高く評価されました。
今年もコロナ禍の影響で、オンラインで審査結果が発表されました。
全25部門 3,043エントリーの中から639のショートリストが選出され、39のゴールドのひとつとして、「新宿東口の猫」が選ばれました。
Spikes Asia 2022 作品紹介ページはこちら
https://www2.spikes.asia/winners/2022/outdoor/entry.cfm?entryid=1617&award=2
Spikes Asia 2022 受賞作品はこちら
https://www2.spikes.asia/winners/2022/
〈ゴールド〉Outdoor部門:Special Build
クロス新宿ビジョン「新宿東口の猫」
広告主 :株式会社クロススペース
メディアエージェンシー:株式会社ユニカ
企画制作 :株式会社オムニバス・ジャパン
クリエイティブディレクター 山本 信一(Omnibus Japan)
プロデューサー 加賀美 正和(Omnibus Japan)
CGスーパーバイザー 青山 寛和(Omnibus Japan)
アニメーションスーパーバイザー 秋田 雄介(Omnibus Japan)
アニメーター 平松 達也(Omnibus Japan)
リギングアーティスト 山崎 崇(Omnibus Japan)
ルックデブアーティスト 西田 隆志(Omnibus Japan)
ライティング&コンポジットアーティスト 中江 昌彰(Omnibus Japan)
デジタルアーティスト 川島 優人(Omnibus Japan)
サウンドデザイン Intercity-Express
◆「新宿東口の猫」とは
新宿東口駅前広場、クロス新宿ビジョンのブランディングムービーとして作られた錯視3Dを利用した映像コンテンツ。
単なる3D映像としてだけではなく、ランドマークキャラクターとして巨大な猫がビルに住んでいるかのように設計され、放映が始まる朝に猫が目覚め、日中に何度も現れ、夜は眠くなって消灯する。高く狭いところが好きな猫の特性や耳やしっぽと猫の感情の連動など、猫の存在感が巧みに演出された。
この都市に棲息する架空のキャラクターは、アミニズムに基づく日本的な独特のユーモアとして瞬く間にSNSで拡散、国内メディアでも数多く取り上げられ、その影響は海外メディアにも広がった。さらに猫をめぐる二次創作も多く登場し、背景のストーリーがSNS上で展開していく現象は、都市の屋外サイネージの枠を越え、ファンが参加してつくる新しいエンターテインメントメディアとしての可能性を示した。
バーチャルキャラクターとの出会いが、VRやPCなど閉じた仮想空間ではなく都市の開かれた屋外ビジョンであることが興味深い。
「第59回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」屋外・交通広告部門 グランプリ 他、これまで数々の国内アワードで高く評価されてきたが、海外アワードでは初の受賞となる。
新宿東口の猫 特設サイト
https://www.omnibusjp.com/shinjuku3dcat/
【オムニバス・ジャパンについて】
1987年、日本初のデジタル編集室を備えたポストプロダクションとして設立。
現在は、クリエイティブプロダクションとして、CM、番組、映画、配信系コンテンツ、OOHなど年間4,000本以上の多種多様な映像作品を世に送りだすとともに、既存メディアの枠を超えた技術開発なども行っています。
オムニバス・ジャパン公式サイト: https://www.omnibusjp.com/
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