【国道九四フェリー】大分・佐賀関港の新ターミナルビルを12月...

【国道九四フェリー】 大分・佐賀関港の新ターミナルビルを12月1日(日)に供用開始

~乗船予約・発券システムを更新、11月1日(金)から12月1日(日)以降の乗船予約・決済を受け付けます~

 近鉄グループの国道九四フェリー株式会社(代表取締役社長:三重野 雄資)は、年々増加傾向にあるお客様の利便性向上を図るため、昨年12月より大分県佐賀関港に新ターミナルビルの建設を進めてまいりましたが、本年12月1日に供用を開始することとなりましたのでお知らせします。

 また、乗船予約・発券システムを更新し、乗船券の「インターネット事前決済」や、事前決済した乗船券を窓口にお並びいただくことなく受け取り可能な自動発券機「らくらくチェックイン端末機」を導入します。11月1日から12月1日以降の乗船予約・決済を受け付け、12月1日から「らくらくチェックイン端末機」の稼働など新システムに基づいた運用を開始します。

 また、新システムの稼働に合わせて、インターネット上で事前決済をして頂いた場合に運賃が割引となる大変お得なキャンペーンを実施します。

 なお、11月27日(水)14時00分から16時00分までの間、どなた様にもお越しいただける一般向け内覧会を開催します。明るく開放感のある空間デザインや大分名物を提供するレストラン&カフェ、開放感あふれる展望デッキなど、新しくなった佐賀関港ターミナルビルをご覧いただけます。




1.新ターミナルビルの概要.
 (1)所在地 大分市大字佐賀関750
 (2)規模 鉄骨造 地上3階建、延床面積約910平方メートル
 (3)事業費 約5億円
 (4)設計・施工 株式会社佐伯建設
 (5)供用開始 2019年12月1日(日)
   (2018年12月着工、2020年3月旧建物撤去を含め全工事完了予定)
(6)特    徴
   ・佐賀関港の新ランドマークとしてお客様や地元の皆様に親しんでいただけるよ

    う、外壁にガラス素材を多用し、明るく開放感のある空間デザインとします。
     ・売店スペースを拡大し、地元大分県の特産品など、品揃えの充実を図ります。
     ・2Fにレストラン&カフェを設置し、佐賀関の特産品である海藻「くろめ」

        の入った「くろめうどん」や、大分名物「とり天」を使用した「とり天定食」

        などのメニューを提供します。
    ・佐賀関港が一望できる展望デッキを3Fに新設します。
     (展望デッキはフェリーデッキの高さに近く、お見送りにもご利用いただけ

          ます。)
    ・バリアフリー対応として多目的トイレやエレベーターを設置します。


    【1階】乗船券うりばと売店(イメージ)


    【2階】レストラン&カフェ(イメージ)


     【3階】展望デッキ(イメージ)


2.新乗船予約・発券システム概要
(1)乗船予約受付日
  インターネット:乗船日の59日前から前日23時まで (事前決済可能)
  電  話:乗船日の1ヵ月前から前日18時まで 
(2)ご利用可能なクレジットカード
      インターネット(事前決済):VISA・MASTERカード
  乗船券発売窓口:VISA・MASTER・OCカード
(3)らくらくチェックイン端末機
  佐賀関・三崎の両営業所窓口付近にインターネット予約(事前決済)をご利用の

  お客様向けの自動発券機「らくらくチェックイン端末機」を導入します。これ

  は、お客様がインターネット予約・決済を行っていただいた際に弊社から送信し

  たQRコードを端末にかざしていただき、乗船券を発券するもので、窓口にお並

  びいただくことが不要となるものです。


3.割引制度(割引率)


4.記念キャンペーン
  2019年12月1日(日)から2020年3月31日(火)までの乗船分をインター

      ネット予約(事前決済)でご購入されたお客様は片道ごとに10%割引となり

      ます。
       ※往復同時購入時は往路分、復路分それぞれ10%割引となります。

5.一般向け内覧会について
  明るく開放感のある空間デザインや大分名物を提供するレストラン&カフェ、

      開放感あふれる展望デッキなど、新しくなった佐賀関港ターミナルビルご覧いた

      だけます。
     ※売店は営業しておりません。
            日  時:11月27日(水)14時00分から16時00分
            参加方法:時間内であれば自由にご覧いただけます。


6.その他
(1)国道九四フェリーの概要
         1968年の設立以来、高知県高知市から大分県大分市に至る国道197号の海上区

          間(海上国道)として大分県佐賀関港から愛媛県三崎港を航路で結んでいま

          す。現在は観光や物流などで年間約25万台の車両と約52万人のお客様にご利

          用いただいています。


【ご利用のお客様・車両数の推移】

【会社概要】
 ・会社名  国道九四フェリー株式会社
 ・本社所在地  大分県大分市大字佐賀関750
   ・設立年月日  1968年2月1日 
   ・資 本 金  480,000千円
 ・従業員数  108名(2019年9月末現在)
 ・営業所  佐賀関営業所(大分県大分市)、三崎営業所(愛媛県伊方町)
 ・船舶  3隻(遊なぎ、速なみ、遥かぜ)


【フェリーの運航概要】
   ・運航区間  大分県佐賀関港~愛媛県三崎港(約30km)
 ・運航ダイヤ  朝7時台から夜23時台まで1時間毎で運航
   ・所要時間   約70分
   ・運航本数   1日16往復

【国道九四フェリーの年譜】
  1968年(昭和43年)2月  設立
  1969年(昭和44年)4月  日本道路公団から委託を受け、佐賀関港~
                  三崎港間のフェリー航路開設
  1972年(昭和47年)5月  近畿日本鉄道(現 近鉄GHD)

                                                     が資本参加
  1988年(昭和63年)4月  日本道路公団から事業譲受
  2001年(平成13年)1月  「遥かぜ」就航(697トン)
  2012年(平成24年)2月  「速なみ」就航(995トン)
  2016年(平成28年)6月  「遊なぎ」就航(998トン)
  2018年(平成30年)2月  設立50周年
  2019年(令和元年)12月  佐賀関港新ターミナルビル供用開始



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