メディカロイドとオプティム、次世代医療用ロボットに関連する業務において業務提携

2019.11.05 11:00

株式会社メディカロイド（本社：兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長橋本康彦以下「メディカロイド」）と株式会社オプティム（東京本社：東京都港区、代表取締役社長菅谷俊二以下「オプティム」）は次世代医療用ロボットのAI化に向けた業務提携に関する覚書（以下、MOU）を締結しましたのでお知らせします。

医療分野において、CTやMRIなどの医用画像撮影装置や三次元位置計測装置など様々なセンサーを利用し、人工知能(AI)を使って、手術前に作成した治療計画データと手術中に獲得したデータを統合してロボットの位置姿勢をガイドし、より安全・安心に手術が行われるように支援する、手術支援用ロボットにおける「手術ナビゲーションシステム」の開発が期待されています。

また、AIを活用して、術者がすべての動作指示をしなくとも、一部が自律的に動作するようなオートノミー機能に関する研究も行われています。

メディカロイドとオプティムは、シスメックス株式会社とともに、すでにAI・IoTを活用した「手術支援ロボット」サービス・サポートシステムの開発を進めておりますが、この度、メディカロイドとオプティムは次世代医療用ロボットのAI化に向けて業務提携することに合意しました。

メディカロイドとオプティムは、両社のシナジーを最大限に発揮し、高度なAI・IoT技術を応用した次世代手術支援ロボットシステムの開発を通じて、理想の医療の実現へ取り組んでまいります。