「房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020」 企画発表会を開催し、コンセプト、参加作家、作品プランを紹介
いちはらアート×ミックス実行委員会(会長 市原市長 小出譲治)は、2019年11月25日(月)に八芳園(東京都港区)にて、来春に開催する「房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020」の企画概要を発表しました。
当日は、マスコミ、地元関係者など、約200名の来場者を迎え、影絵を利用した菜の花プレーヤーズによるパフォーマンスで、アート×ミックス2020のコンセプト、参加作家、作品プランなどを紹介しました。
司会の前田エマさん、総合ディレクターの北川フラムさんが小湊鉄道の車掌に扮して登場しました。
今回の企画発表会では、芸術祭の公式サポーターである菜の花プレーヤーズによって影絵が披露されました。
短い準備期間とは思えない完成度で、来場者はひと足早くアート×ミックスを体感されていました。
会場全体の雰囲気がとても幻想的で、市原の情景が浮かぶようでした。
来場者は口々に「来春の開催がとても楽しみです」という話をしていたのが印象的でした。
2部では、交流会が行われ、アート×ミックス2020に参加する米澤文雄シェフが監修したピンチョスが振舞われました。豚肉のリエット・栗のモンブランタルト・椎茸のタルトが提供され、それぞれ市原産の食材が使用されました。お酒との相性も抜群で、来場者からは「お酒が進んでしまいます」との声が上がっていました。
■「房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020」について
市原市は、都心からほど近い千葉県の中央に位置する人口約28万人の都市です。養老川の恵みがもたらす美しい田園風景、そして先人達が古来より守り育んできた美しい里山、晴れた日には富士山も見え、菜の花の中をトロッコ列車が走る。都心から、また成田、羽田の両国際空港から近いという立地ながら、人々の安らぎと共感を呼ぶ日本の懐かしい姿を持っている、いわば“首都圏のオアシス”といった存在のまちです。
現在市原市は、まち・ひと・しごと創生総合戦略のリーディングプロジェクトとして『世界に一番近いSATOYAMA』を掲げています。
「里山」という言葉は、日本人の心の奥底に響き、さらにより外国人にも注目をいただける市原市のブランドメッセージとなるキーワードです。
そして、アート×ミックスは、市原市の歴史・文化・自然・人の暮らし・食・スポーツなど、地域の持つ様々な資源を現代アートと融合し、里山に活力を漲らせ、より魅力的な「いちはら」を再発見する新しい形の芸術祭です。
この芸術祭は、市原市の歴史・文化・自然・人の暮らし・食・スポーツなど、地域の持つ様々な資源と現代アートを融合し、里山に活力を漲らせ、より魅力的な「いちはら」を再発見するものであり、トリエンナーレ形式で、3年に一度開催するものです。
■「房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020」開催概要
名称 :房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020
会期 :2020年3月20日~5月17日【59日間】
開催エリア :千葉県市原市/小湊鉄道を軸とした周辺エリア
(五井、牛久、内田、平三、高滝、里見、飯給、月崎、
月出、白鳥、養老渓谷)
主催 :いちはらアート×ミックス実行委員会
総合ディレクター :北川フラム
アートディレクター :豊福亮(アーティスト)
デザインディレクター:色部義昭(デザイナー)
広報アドバイザー :佐野弘明
過去開催歴 :いちはらアート×ミックス2014、2017
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