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PGF生命調べ  “ONE TEAM”、日本がひとつに! 人生満足度を上げてくれたニュース  「ラグビーW杯でアイルランドに勝利」が1位

~人生の満足度に関する調査2019~

PGF生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社、代表取締役社長 兼CEO 阪本 浩明)は、2019年10月9日~10月11日の3日間、20~79歳の男女を対象に「人生の満足度に関する調査2019」をインターネットリサーチで実施し、2,000名の有効サンプルの集計結果を公開しました。

2015年に開始した「人生の満足度に関する調査」は、今年で5年目の実施となります。PGF生命は、すべての人々が安心していきいきとした生活をおくれるよう、生命保険ビジネスを通じて応援します。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社) 


[アンケート調査結果]

第1章:数字で見る人生満足度

■「これまでの人生に満足」40% 20代・40代男性の「人生満足度」が昨年調査より11ポイント下降


20~79歳の男女2,000名(全回答者)に、これまでの人生に対する満足度について聞きました。


まず、全回答者(2,000名)に、≪これまでの人生の総合的な満足度≫を聞いたところ『満足している』(「非常に満足している」と「やや満足している」の合計、以下同じ)は40.2%、『満足していない』(「全く満足していない」と「あまり満足していない」の合計、以下同じ)は31.0%となりました。これまでの自身の人生を振り返ったとき、満足するものだったという実感を持っている人のほうがやや高い割合となりました。

『満足している』を性年代別にみると、男女とも40代が最も低くなり(40代男性21.5%、40代女性37.5%)、40代男性では全体と比べて18.7ポイント低い割合となりました。


昨年の調査結果と比較すると、『満足している』が大きく下降していたのは20代男性と40代男性で、20代男性では2018年37.5%→2019年26.5%、40代男性では32.5%→21.5%と、いずれも11.0ポイント下降しました。


■就業者の「仕事満足度」は37%、昨年調査より5ポイント下降

■“就職氷河期世代”の「仕事満足度」の低さが顕著、40代男性では24%にとどまる

■「報酬に満足」は25% 公務員・団体職員では40%、自営業・自由業では18%と格差が目立つ

■ワークライフバランス満足度に男女差、女性では51%と半数を超えるも男性では38%


次に、就業者(1,236名)に、仕事に対する満足度について聞きました。


≪仕事・職業についての総合的な満足度≫を聞いたところ、『満足している』は36.6%、『満足していない』は29.7%となりました。

『満足している』を性年代別にみると、男女とも40代が最も低くなりました(40代男性23.7%、40代女性36.7%)。“就職氷河期世代”にあたる40代の仕事満足度が低く、40代男性では、全体と比べて12.9ポイント低い割合となりました。


昨年の調査結果と比較すると、『満足している』は2018年42.0%→2019年36.6%と、5.4ポイント下降しました。


では、仕事のどのような点に、満足や不満を感じているのでしょうか。


≪報酬≫に現時点でどの程度満足しているか聞いたところ、『満足している』は25.4%、『満足していない』は45.3%となりました。多くの人が、報酬に満足できていないようです。


『満足している』を就業形態別にみると、最も高いのは「公務員・団体職員」(40.0%)、最も低いのは「自営業・自由業」(18.0%)でした。就業形態によって、報酬満足度に大きな差がみられる結果となりました。


また、≪職場の人間関係≫に現時点でどの程度満足しているか聞いたところ、『満足している』は43.2%となりました。≪ワークライフバランス≫では『満足している』が43.3%、≪福利厚生≫では『満足している』が29.5%となりました。

『満足している』を男女別にみると、≪職場の人間関係≫(男性40.3%、女性47.6%)や≪ワークライフバランス≫(男性38.3%、女性50.8%)では、女性のほうが高くなりました。


■「マネー総合満足度」は17%、40代では1割未満

■「毎月の収入に満足」は20%、「毎月の貯蓄に満足」は15%、「毎月のお小遣いに満足」は25%

■老後への備えの満足度 「満足」11%、「不満足」64%、40代では「不満足」が73%


続いて、全回答者(2,000名)に、お金の使い方・貯め方や収入・お小遣い、老後への備えなど、自身の経済状況や家計の状況に関する満足度を聞きました。


≪マネー(お金の使い方・貯め方など)についての総合的な満足度≫について聞いたところ、『満足している』は17.2%、『満足していない』は51.0%で、満足していない人が半数以上を占める結果となりました。

『満足している』を年代別にみると、最も低くなったのは40代で9.5%、最も高くなったのは60代・70代で27.3%でした。


≪毎月の収入額≫については、『満足している』が20.1%、『満足していない』が51.3%となり、また、≪毎月の貯蓄額≫については、『満足している』が15.0%、満足していないが58.1%となりました。収入や貯蓄については、満足していないという人が多数派となりました。


では、家計の中で自分が自由に使える“お小遣い”の額については、どの程度の人が満足しているのでしょうか。

≪毎月自由に使えるお金≫に現時点でどの程度満足しているか聞いたところ、『満足している』は24.7%、『満足していない』は45.0%となり、満足していない人のほうが高い割合となりました。

『満足していない』を年代別にみると、最も高いのは40代男性(57.0%)でした。40代男性には、お小遣いが足りないと感じている人が多いようです。


≪老後の備え≫の満足度についてみると、『満足している』は10.9%、『満足していない』は63.5%となり、満足していない人が圧倒的多数となりました。

『満足していない』を年代別にみると、40代が73.3%で最も高く、50代では65.5%、60代・70代では53.5%となりました。老後を間近に控えたシニア世代の60代・70代でも、2人に1人以上が老後の備えに満足できていない実態が明らかになりました。


第2章:人生満足度とパートナー

■「パートナーに満足」63% 満足度が高いのは男性は60代・70代、女性は20代という結果に

■「生まれ変わっても今のパートナーと一緒になりたい」47% シニア世代では男女差ハッキリ


パートナー(恋人・配偶者)がいる人(1,256名)に、パートナーに対して、現時点でどの程度満足しているか聞いたところ、『満足している』は63.4%、『満足していない』は14.7%となりました。

『満足している』を性年代別にみると、男性では30代以降は年代が上がるにつれ高くなり60代・70代男性では70.4%となりました。一方、女性では異なる傾向がみられ、最も高いのは20代女性で72.9%、以降50代までは年代が上がるにつれ低くなり、最も低い50代女性では54.1%でした。パートナーに対する満足度のピークは、男女で異なっているようです。


また、生まれ変わっても、今のパートナーと一緒になりたい(一緒にいたい)と思うか聞いたところ、『一緒になりたい』(「一緒になりたい」と「どちらかと言えば一緒になりたい」の合計)は46.5%、『一緒になりたくない』(「一緒になりたくない」と「どちらかと言えば一緒になりたくない」の合計)は20.1%となりました。

『一緒になりたい』の割合を性年代別にみると、最も高いのは20代女性(61.7%)でした。最も低いのは60代・70代女性(32.4%)で、60代・70代男性(49.7%)と比較すると17.3ポイント差となりました。シニア世代では、男女間に大きな意識差があることがうかがえます。


■パートナーのここに満足! 1位「優しい」2位「家族を大切にする」3位「口うるさくない」


パートナーがいる人(1,256名)に、今のパートナーに対し、どのような点で満足しているか聞いたところ、「優しさ・思いやりがある」(50.2%)が最も高く、次いで、「家族を大切にする」(44.3%)、「口うるさくない・自由にさせてくれる」(35.0%)、「相談できる」(32.7%)、「頼りがいがある」(27.8%)となりました。優しさや思いやり、家族への態度といった人間性の面で、満足を感じている人が多いようです。

男女別にみると、「口うるさくない・自由にさせてくれる」(男性21.6%、女性45.9%)は、女性のほうが24.3ポイント高くなりました。女性には、自分の自由を認めてくれる男性に満足感をおぼえる人が多いようです。


また、パートナーから見て、自分自身がどのような夫・妻でありたいと思うか聞いたところ、「優しさ・思いやりがある」(52.1%)が最も高く、次いで、「家族を大切にする」(47.9%)、「頼りがいがある」(32.2%)、「相談できる」(27.3%)、「聞き上手である」(27.2%)となりました。「優しさ・思いやりがある」は、パートナーに対して満足している点でも1位となっており、求められるパートナー像と、自身の理想とするパートナー像とが一致する結果となりました。

男女別にみると、「頼りがいがある」(男性51.1%、女性16.7%)は、男性のほうが34.4ポイント高くなりました。男性の半数以上が“頼れる夫”でありたいと考えるようです。


■パートナーのここに理想とのギャップを感じる! TOP3は「収入」「家事」「大人の振る舞い」

■パートナーに満足していない人ほど「パートナーの収入」に理想とのギャップを感じる傾向

■パートナー選びで絶対に不可欠なポイント TOP5に「金銭感覚合致」「収入安定」がランクイン


では、パートナーに対して“理想と違う”と感じてしまう点はあるのでしょうか。

パートナーがいる人(1,256名)に、今のパートナーに対し、どのような点が自身の理想像を大きく下回っている(ギャップが大きい)と思うか聞いたところ、「収入が多い」(14.6%)が最も高く、次いで、「家事が好き・得意である」(13.7%)、「大人の振る舞いができる」(12.3%)、「口うるさくない・自由にさせてくれる」(10.8%)、「優しさ・思いやりがある」(10.5%)となりました。パートナーの収入に、理想と現実のギャップを感じている人が少なくないようです。

男女別にみると、「収入が多い」(男性7.2%、女性20.7%)、「大人の振る舞いができる」(男性5.5%、女性18.0%)、「頼りがいがある」(男性2.8%、女性15.9%)、「聞き上手である」(男性3.2%、女性13.3%)では、男性と比べて女性のほうが10ポイント以上高い割合となりました。

パートナーに対する満足度別にみると、「収入が多い」(満足10.7%、不満36.2%)や「大人の振る舞いができる」(満足7.0%、不満35.1%)、「優しさ・思いやりがある」(満足3.9%、不満38.4%)、「頼りがいがある」(満足4.8%、不満33.5%)では、パートナーに満足していない人のほうが高い傾向が顕著に表れました。


続いて、パートナーがいる人(1,256名)に、パートナー選びで失敗しないためには、どのような点が絶対に欠かせないポイントだと思うか聞いたところ、「優しさ・思いやりがある」(54.5%)が最も高く、次いで「家族を大切にする」(41.6%)、「金銭感覚が合う」(35.4%)、「収入が安定している」(28.7%)、「口うるさくない・自由にさせてくれる」(26.0%)となりました。


■パートナーを表す漢字 「優」がダントツ、男性回答3位は「美」


現在のパートナーに対して、どのようなイメージを持っている人が多いのでしょうか。

パートナーがいる人(1,256名)に、パートナーを漢字一字で表してもらったところ、「優」がダントツ、「愛」「楽」が2位となりました。

男女別にみると、男性回答では、1位「優」、2位「愛」、3位「美」となりました。それぞれの漢字を選んだ理由をみると、1位の「優」については「思いやりがあり、優しいから(70代)」、「すべてにおいて優れている(30代)」など、人柄の良さや能力の高さを挙げるコメントがみられました。2位の「愛」については「愛している人だから(20代)」、「愛情に満ちあふれた人だから(50代)」などの理由、3位の「美」については「心も見た目も美しい(30代)」などの理由が挙げられました。

女性回答では、1位「優」、2位「楽」、3位「自」となりました。1位の「優」を選んだ理由については、男性の場合と同様、優しさや優秀さを理由に挙げる人が多くみられました。2位の「楽」については「楽しくて一緒にいて楽だから(50代)」などの理由、3位の「自」については「自由な人だから(40代)」などの理由が挙げられました。


第3章:2019年の振り返り

■「今年の生活に満足」37% 60代・70代女性では半数以上が「満足」


今年(2019年)の1年間については、どのくらい満足を感じているのでしょうか。

全回答者(2,000名)に、今年の生活満足度を聞いたところ、『満足している』は36.6%、『満足していない』は32.4%となり、『満足している』のほうがやや多くなりました。

『満足している』を性年代別にみると、最も高いのは60代・70代女性(50.5%)、最も低いのは40代男性(18.0%)で、その差は32.5ポイントとなりました。性別・年代によって、生活満足度に大きな差がみられました。


■人生満足度を上げてくれたトレンド 「タピオカ」「ラグビーW杯」「キャッシュレス決済」

■“ONE TEAM”、日本がひとつに!人生満足度を上げてくれたニュース

 「ラグビーW杯でアイルランドに勝利」が1位


全回答者(2,000名)に、人生の満足度を上げてくれた今年の流行・トレンドを聞いたところ、1位「タピオカ」、2位「ラグビーW杯」、3位「キャッシュレス決済・電子マネー」となりました。

男女別にみると、男性の1位は「ラグビーW杯」となりました。“ONE TEAM”をスローガンに掲げ、強豪チームに次々と勝利し、歴史的な快進撃をみせたラグビー日本代表の健闘に、心を動かされた男性が多いのではないでしょうか。

女性の1位は「タピオカ」となりました。今年は次々とタピオカドリンクの専門店がオープンし、空前のタピオカブームとなりました。“タピる”ことで、幸せな気持ちになった女性が多いのではないでしょうか。


次に、今年、人生の満足度を上げてくれたニュースについて聞いたところ、1位は同率で「ラグビーW杯で日本代表がアイルランドに勝利」「『令和』に改元、新天皇陛下即位」(いずれも22.8%)、3位は「全豪テニスで大坂なおみが優勝」(17.9%)となりました。世界の舞台でのアスリートの活躍が、多くの方の人生に満足感をもたらしたようです。


■印象に残っている“令和最初の●●”とは? TOP3は「令和婚」「旅行」「消費税増税」


新しい時代“令和”がスタートし、メディアでは“令和最初の●●”という言葉が多く用いられました。また、生活の中の何気ない場面が“令和最初の●●”として記憶に残っている人は多いのではないでしょうか。

そこで、全回答者(2,000名)に、印象に残っている“令和最初の●●”について聞いたところ、1位「令和婚」、2位「旅行」、3位「消費税増税」となりました。詳しい内容をみると、1位の「令和婚」については「会社の後輩が令和初日に入籍した(50代女性)」、「芸能人の結婚が多かった(40代女性)」などの回答がみられました。身近な人の結婚、有名人の結婚が印象に残った人が多いようです。


■幸せな気持ちになった有名人の令和元年婚 「山里亮太さん・蒼井優さん夫婦」がダントツ


今年は芸能人の“令和元年婚”のおめでたいニュースを多く耳にしました。

全回答者(2,000名)に、“令和元年婚”をした有名人のうち、結婚の発表を聞いて“自分も幸せな気持ちになった”と感じた夫婦を聞いたところ、「山里亮太さん・蒼井優さん」(30.9%)がダントツとなりました。次いで、2位「小泉進次郎さん・滝川クリステルさん」(9.6%)、3位「窪田正孝さん・水川あさみさん」(9.4%)となりました。結婚発表や記者会見での様子が印象的だった山里亮太さん・蒼井優さんから、幸せのおすそ分けをもらった人が多いのではないでしょうか。


■東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて準備したこと 1位は「チケット申し込み」

■オリンピックの注目競技 1位「陸上競技」2位「水泳」3位「野球・ソフトボール」

■パラリンピックの注目競技 1位は「陸上競技」、「ボッチャ」「車いすラグビー」がTOP10に


2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催まで1年を切りました。全回答者(2,000名)に、東京2020オリンピック・パラリンピック開催に向けて準備したことを聞いたところ、1位「チケットの申し込み・購入」、2位「情報収集(開催地や日程、ルールなど)」、3位「テレビの購入(大型、4Kなど)」となりました。


オリンピック・パラリンピックでは、どのような競技に注目している人が多いのでしょうか。

全回答者(2,000名)に、東京2020オリンピックで注目している競技を聞いたところ、1位「陸上競技」(29.7%)、2位「水泳」(27.2%)、3位「野球・ソフトボール」(22.4%)、4位「柔道」(20.1%)、5位「体操」(19.3%)となりました。トラック競技やマラソンなどの種目がある、陸上競技に注目している人が多いようです。

男女別にみると、男性の1位は「野球・ソフトボール」(29.6%)、女性の1位は「水泳」(30.8%)となりました。


東京2020パラリンピックで注目している競技を聞いたところ、1位「陸上競技」(29.7%)、2位「水泳」(27.2%)、3位「柔道」(20.1%)、4位「卓球」(18.9%)、5位「バドミントン」(15.9%)となりました。車いすや義足使用、視覚障がいなど、障がいの種類や程度、運動機能などに応じてクラス分けされて行われる陸上競技に、注目している人の割合が高くなりました。また、パラリンピック特有の球技である「ボッチャ」は8位となり、ラグビーワールドカップが注目されたためか、「車いすラグビー」が9位となりました。


■聖火リレーを走ってほしい! 男性有名人1位「イチローさん」、女性有名人1位「綾瀬はるかさん」


全回答者(2,000名)に、聖火リレーを走ってほしいと思う有名人を聞いたところ、男性有名人では1位「イチローさん」、2位「嵐」、3位「武井壮さん」、女性有名人では1位「綾瀬はるかさん」、2位「高橋尚子さん」、3位「浅田真央さん」となりました。

それぞれについて選んだ理由をみると、「イチローさん」については「日本を代表するアスリートだから(50代女性)」、「長年頑張ったから(60代女性)」などの回答が挙げられました。メジャーリーグで長きにわたって活躍したイチローさんを、聖火ランナーにふさわしいと考える人が多いようです。「綾瀬はるかさん」については、「オリンピックのイメージがある(20代女性)」、「見ているだけで元気がもらえる(50代女性)」などの回答が挙げられました。

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