SNSの利用、中・高生は男子より女子が積極的 「サブアカウントや裏アカウントをもっている」女子高生38.7%
中学・高校生のSNSの利用状況に関する調査結果発表
JNNデータバンク販売代理店 株式会社ジェーディーエス(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木 正光、以下 JDS)は毎年12月に実施されているJNNデータバンクヤング調査から、中学・高校生のSNSの利用状況に関するいくつかの結果をご紹介します。
昨今、日常生活においてSNSは欠かせないコミュニケーション手段として定着しています。一方においてフェイクニュースが発信されたり、中傷・誹謗などがあったり様々な問題点が指摘されています。特に子どもたちが犯罪に巻き込まれるケースも発生しており、社会問題として多く取り上げられるようになっています。
■JNNデータバンクヤング調査
<調査概要>
調査対象 :小学生5年生・6年生、中学生1年生・2年生、高校生1年生・2年生
調査地域 :首都圏(30km圏)
標本抽出 :(1)町丁(調査地点) 無作為抽出、
(2)学年・性別による割当法により調査対象者の抽出
調査方法 :留置法(対象者自記式)
有効回収標本:小学生300名、中学生300名、高校生300名 計900サンプル
調査時期 :2018年12月
※2019年度調査を現在実施中
■スマートフォンや携帯電話の情報サービスなどで、あなたが利用しているもの。
LINEは男女学齢に大きな差がないものの、その他のSNSはそれぞれに特徴があります。Twitter、Instagramは中学<高校かつ男子<女子となっており、Instagramは女子高校生が特徴的に高く、TikTokは女子中学生が特に高いのが特徴的です。
■SNSの利用について当てはまること。
何れのSNSについても全般的に男子より女子の利用が多い傾向です。「自分で投稿する」vs「友人・知り合いの投稿を見る」を比較すると何れのSNSも「投稿を見る方」の数字が高く、情報発信より情報収集の傾向が強いことがうかがえます。また「有名人・タレント、知らない一般人からの投稿を見る」はTwitter、Instagramが高く、情報収集として活用されているようです。その他特徴的なポイントとして、中学生女子はTikTokからの投稿閲覧が高い傾向があり、高校生女子の「自分で投稿する」はLINEよりInstagramが高いことがあげられます。中学生男子はLINEの利用については先述通り75.7%であるが、以下の設問の反応値を見ると積極的利用は半数程度のようです。
■SNSや動画共有サービス、テレビ番組などの動画・映像について。
特徴的なのは高校生女子の反応値で「投稿は自分が直接知らない人も含め多くの人に見てもらいたい」20%、また「SNSのアカウントに、自分の実名や顔写真など載せている」26%、「SNSで、サブアカウントや裏アカウントをもっている」38.7%と何れも他の学齢男女より高い結果である。
<JNNデータバンクとは>
TBSテレビをキー局とする全国28社のテレビ局(JNN系列)が、毎年共同で行っている総合ライフスタイル調査です。
調査対象は、北海道から沖縄にいたる全国の都市部に住む約7,400名の13歳~69歳一般男女。
1971年の第1回調査以来、40年を超える歴史を持ち、膨大なライフスタイル項目について、他に例を見ない貴重な時系列データを蓄積しています。
年に3回の追加調査(首都圏)も実施しており、タイムリーなテーマにも対応しています。
JNNデータバンクは、参加企業を募集しております。お問い合わせは、販売代理店のJDSまで。
※2012年より、Japan-VALS(TM)軸で集計ができるようになりました。
※2014年より、札幌・首都圏・名古屋・関西・福岡の5地区は70~74歳が調査対象に加わりました。
TBSテレビ「TBS生活者データ」ご紹介
http://www.tbs.co.jp/research/
JDS 「JNNデータバンクヤング調査」ご紹介
http://jds.ne.jp/datebase03.html
■会社概要
商号 : 株式会社ジェーディーエス
代表者: 代表取締役社長 鈴木 正光
所在地: 〒160-0004 東京都新宿区四谷2-11 龍文堂ビル4F
設立 : 1973年4月1日
URL : http://jds.ne.jp/
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