TOON戯曲賞大賞受賞作品「草の家」が 愛媛県内で活躍する俳優たちにより初上演されます。
舞台芸術を生かしたまちづくり「アートヴィレッジとうおん構想」を進める愛媛県東温(とうおん)市と同市移住定住促進協議会(事務局:東温市企画政策課)は、「とうおんアートヴィレッジフェスティバル2019」のメインプログラムとして、2020年2月22日(土)から24日(月・祝)の期間で、東温アートヴィレッジセンター・シアターNESTにて、アートヴィレッジTOON戯曲賞2018大賞受賞作品「草の家」を上演します。
本作品は、地方の商店が舞台となっており、商店を継いだ4人兄弟の長男亡き後、家を支えていた長男の妻の病気をきっかけに、老いた母親のことや家のこと、商店の跡継ぎのことなど様々な問題に直面する兄弟の姿を描き、2019年2月に行われたアートヴィレッジTOON戯曲賞2018の公開審査において、大賞と観客賞を同時受賞しました。
演出は、西村和宏氏(サラダボール主宰)、特別出演者として、坊っちゃん劇場第11作「52days ~愚陀仏庵、二人の文豪~」で正岡子規を演じた岩渕敏司氏、鈴木智香子氏(演出助手兼任、青年団/サラダボール)のほか、愛媛県内で活躍している俳優たちが出演します。また、オーディションで合格した東温市民を含む俳優陣にも注目です。
◆草の家概要
・日程
令和2年2月22日(土) 19:00(A)
2月23日(日) 13:30(B)、18:00(A)
2月24日(月・祝) 13:30(B)
※開場は開演の30分前
・会場
東温アートヴィレッジセンター シアターNEST(愛媛県東温市見奈良1125)
・料金
前売り 一般 2,000円
23歳以下 1,500円
中学生以下 1,000円 当日券はいずれも500円UP
・あらすじ
旧商家の門構えのまま残る「藤井計機商店」通称「はかりや」の藤井家。男4人兄弟の長男悟志に嫁いだ陽(ハル)。夫の死後も義母に寄り添い家を守ってきたが、その暮らしは陽の病気で岐路を迎える。親族たちが後継や家の処分を口にするなど陽によって保たれていたバランスが崩れていく。季節は初夏。今年の夏は、長男悟志の三回忌が執り行われる。
・キャスト
藤井浩次 岩渕敏司
藤井昌枝 鈴木智香子(青年団/サラダボール)
藤井幸雄 斉藤かおる(坊っちゃん劇場アウトリーチ事業部)
藤井靖 高山力造(SCHOP PROJECT)
翔一郎 前田浩和(劇団だるまど~る)
(ダブルキャスト)
光子 A 愛洲恵(東温市民劇団)
B 渡邊沙織(情熱'ダイヤモンド)
孝 A 市川翼
B 合田一彩
藤井悟志 細川秀明
藤井芳 福徳マリ子
常備薬販売員 和泉元守
・主催
東温市移住定住促進協議会
・共催
東温市
・協力
坊っちゃん劇場、四国学院大学、一般社団法人アトリエ・サラダ
・企画運営
NPO法人シアターネットワークえひめ
(参考)
東温アートヴィレッジセンターHP: https://art-village-toon.jp/
草の家Twitter : https://twitter.com/kusanoie
■アートヴィレッジTOON戯曲賞2018について
次代を担う劇作家や作品を発掘することを目的に全国から戯曲作品を公募し、応募総数45編の戯曲の中から5編が大賞候補作品として選出され、愛媛県内で活躍する5つの劇団によるリーディング公演を経て、有名劇作家による公開審査を行いました。
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