船橋市との庁内問合せ自動対応に向けた実証実験の開始について
株式会社マインドシフト(本社:東京都中央区、代表取締役:谷水 裕彦)と船橋市(庁舎:千葉県船橋市、市長:松戸 徹)は、市役所内の問合せ自動対応による業務効率化に向けた実証実験を開始します。マインドシフトが提供するAI(人工知能)チャットボットサービス「LogicalMind」によって、市役所内職員からの問合せに対し、対応を自動化することによる業務効率化検証を実施します。
【背景】
船橋市では、市役所内職員からの問合せ対応に時間を割かれる部署が多数あり、担当者不在時は回答の調査に時間を要し、業務時間を圧迫することや業務のノウハウが属人化されているという課題がありました。
また、市役所内職員からの問合せは、担当者が電話で対応していましたが、今回の実証実験では、市役所内職員からの問合せに、「LogicalMind」が利用し応答いたします。簡単な質問はチャットボットで対応し、問合せ対応件数と対応時間、また、マニュアルで確認していたノウハウをチャットボットに置き換えられた件数などを分析し、労働時間の短縮、作業コスト・時間外労働削減、ベテラン職員ノウハウ継承、作業量平準化、市民サービス向上など、導入必要性や妥当性を検証します。
また、将来的な利用方法として、市民からの問合せに自動応答で利用できるかを踏まえた効果検証も行います。
【実証実験期間】
2020年1月~2月予定
【実証実験後について】
船橋市は本実証実験結果を踏まえ、今後、本格導入を検討します。
【AIチャットボット「LogicalMind」について】
「LogicalMind」は、これまでの問合せ記録や質問と回答(FAQ)があれば簡単に始めることができる機能を持っているため、質問から回答へたどり着くためのシナリオを作成する必要がありません。利用者の傾向を学習しながら質問に対する回答の重み付けを行う機能とキーワードや質問候補の追加を推薦する機能があるため面倒な運用も必要ありません。質問の文章や含まれているキーワードを元にこれまでの利用傾向から分析し、登録されたFAQの中から適切な回答を推薦します。「LogicalMind」は分析機能 が利用傾向から質問に最適な回答を推薦するので、FAQのメンテナンスにかかる労力が削減可能です。
【株式会社マインドシフト】
代表者 : 代表取締役 谷水 裕彦
設立 : 2007年2月
資本金 : 544,373,000円
所在地 : 東京都中央区新川1-16-4 VORT茅場町イースト9F
事業内容: AI(LogicalMind)を活用したソリューション提供事業
インフラ構築、運用~保守などのインフラソリューション事業
イベント代行、キャンペーン代行事業
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