アミューズメント施設の決済システムの規格の標準化施策における...

アミューズメント施設の決済システムの規格の標準化施策における 決済インフラに「シンカクラウド」が採用

業界のキャッシュレス決済普及を促進

 トッパン・フォームズ株式会社(以下トッパンフォームズ)とTFペイメントサービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:末永京吾、以下TFPS)は、TFPSが提供するクラウド型決済プラットフォーム「Thincacloud/シンカクラウド」が、日本アミューズメント産業協会(所在地:東京都千代田区、会長:里見治、以下JAIA)が決定した「アミューズメント施設向け電子マネー決済システムの規格の標準化」における決済インフラとして採用されたことを発表いたします。

 

 「アミューズメント施設向け電子マネー決済システムの規格の標準化」とは、アミューズメント業界におけるキャッシュレス決済の普及の促進を目的に、JAIA会員企業である、加賀電子株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:門良一)、株式会社コナミアミューズメント(本社:愛知県一宮市、代表取締役社長:沖田勝典)、株式会社セガ・インタラクティブ(本社:東京都港区、代表取締役CEO:杉野行雄)、トッパンフォームズの4社が協業に合意し、JAIAと連携して次世代決済端末における電子マネー決済システムの規格の標準化を進めていく施策です。

   

【決済システムの規格の標準化のメリット】

 規格が標準化された電子マネー決済システムの普及には以下の効果を見込んでおり、利用者の利便性向上とアミューズメント業界の発展の実現が期待できます。

 

1.キャッシュレス決済対応遊戯機器の普及に伴う利用者の利便性の向上と、キャッシュレス社会への柔軟な対応    

2.アミューズメント施設における消費税の適正転嫁の促進    

3.労働力不足に苦しむアミューズメント施設における売上金、おつり金などの管理業務軽減    

4.ゲームソフト内の組み込み課金システムによるサービス提供    

5.POSシステム導入促進による施設売上管理体制の強化    

 

 また、アミューズメント業界各社がこれまでに導入し運営してきた電子マネー決済システムやPOSシステムについても継続して利用できる互換システムの確立を目指しており、導入済み施設への負担軽減にも配慮しています。  


【背景】

 これまでアミューズメント施設においては、互換性のない複数の電子マネー決済システムが存在することで導入が進まず、キャッシュレス化の普及の遅れによる販売機会の逸失などの弊害をもたらしてきました。

 

【今後の展開】

 経済産業省が策定した「キャッシュレス・ビジョン」では、東京オリンピックや大阪万博など大型イベントの開催による訪日客の増加に合わせ、2025年までにキャシュレス比率を40%にあげていくことを目標に掲げています。トッパンフォームズとTFPSは、アミューズメント業界がこの流れに足並みをそろえ、お客さまの利便性向上やアミューズメント施設のサービス向上を実現できるよう、「シンカクラウド」の提供・運用を通じて貢献していきます。


以上

 

※「Thincacloud/シンカクラウド」は、TFペイメントサービス株式会社の登録商標です。

※その他記載された製品名等は、各社の登録商標あるいは商標です。



【参考情報】

■TFペイメントサービス株式会社について

社   名:TFペイメントサービス株式会社

本社所在地:東京都港区港南1-8-23 Shinagawa  HEART 10階

設   立:2011年12月 

代 表 者:代表取締役社長 末永 京吾

事業内容:インターネットを利用した情報システムおよび通信ネットワークの企画、設計、開発、インターネットを利用した商取引、決済処理に関する業務の受託およびその代行、集金代行業務およびその周辺業務 

U  R  L:http://www.thincacloud.com/  


  

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