中国のシンガーソングライター 程璧(チェン・ビー)が歌う 武漢へ贈るチャリティーソング「山川異域 風月同天」を 2020年2月8日に日本と中国で同時リリース
~当曲の収益金は全て中国の武漢市に寄付されます~
中国の音楽を日本に紹介する音楽レーベルのPANDA RECORD(運営会社:ANNA PATIO株式会社)は、中国のシンガーソングライター 程璧(チェン・ビー)が歌う武漢へ送るチャリティーソング「山川異域 風月同天」(山河は違えど 風月は同じ空に通ずる)を2020年2月8日に日本と中国で同時リリースしました。当曲の全ての収益金は、日本の中国大使館を通じて武漢市に寄付されます。
楽曲は以下URLから視聴できます。
2020年の冬に中国湖北省の武漢で新型肺炎が発生し、武漢は封鎖されました。武漢を支援するために日本の中国語検定HSK事務局が湖北省に寄贈した物資の箱に「山川異域 風月同天」という一句が書かれていました。この言葉は、1300年ほど前に日本の長屋王が唐の高僧 鑑真(がんじん)に贈った千着の袈裟に刺しゅうされていた漢詩の一句です。鑑真はこの言葉に心を動かされ、日本に渡り仏法を広める決心をしました。
そして、程璧(チェン・ビー)がこの一句を歌にして武漢に贈るチャリティーソングを作りました。
春に花が再び咲き、山河が変わることなく、中国が平穏を取り戻すことを心よりお祈りいたします。
【楽曲詳細情報】
タイトル :「山川異域 風月同天」(山河は違えど 風月は同じ空に通ずる)
作曲 :程璧(チェン・ビー)
編曲、ギター :フー・チェン
レコーディング :喜多直人(PANDA RECORD)
録音スタジオ :SOUND STUDIO NOAH 初台(東京)
ミックス、マスタリング:ロン・チャン、ヤン・シャンボ
アシスタント :ドゥ・ミンシュ
カバーデザイン :Hesprer
※参考:日本の中国大使館による新型肺炎の義援金受付窓口
http://www.china-embassy.or.jp/chn/sgxxs/t1737004.htm
※PANDA RECORDの公式サイト
<プロフィール:程璧(チェン・ビー)>
中国山東省生まれ。
北京大学(外国語学院日本語科、修士号)卒業後に来日。株式会社日本デザインセンター 原研哉のもとで勤務を経た後に音楽家として独立。 谷川俊太郎(詩人)、谷川賢作(音楽家)、湯川潮音(ミュージシャン)、青葉市子(ミュージシャン)、ハンバートハンバート(ミュージシャン)、石橋英子(ミュージシャン)との知遇を得て、東京と北京を拠点にシンガーソングライターとして活動を開始。彼女の歌声は、中国と日本の文化を結ぶ架け橋となっている。
2012年3月 :北京大学の歌手コンクールで作詞作曲賞を受賞。
2012年9月 :オリジナルの作詞作曲によるファーストアルバム『晴日共剪窓』(Anna's Patio)をリリース
2013年10月:CCTVオーディション番組「劉三姐を探して」の参加に創作し、「心想唱歌就唱歌」が同番組の主題歌に採用
2014年3月 :中国のアーティストを海外に向けて発信する日本の音楽レーベル「PANDA RECORD」と契約。世界に向けた活動を開始。
2014年8月 :セカンドアルバム『詩遇上歌』(Poetry Meets Song)をリリース。谷川俊太郎の「春の臨終」、日本で第60回H氏賞を受賞した中国人詩人・田原の「枯れ木」、中国の現代詩人・北島の「一切」、西川の「野鳥」の作詞を含む全9曲を書き下ろす。(タイトル『詩遇上歌』は中国の現代 詩人・北島により命名、表紙写真は日本人画家の野田弘志の撮影)
2015年4月 :北京、杭州、上海、成都、広州、香港を中心とした中国ツアーを敢行。多くのファンを獲得し、中国版SNSの「微博」(weibo)のフォロワー数は60万人を越える。
2015年7月 :3枚目のアルバム「あなたと上の空(I want to waste time with you)」をリリース
2016年8月 :初の日本ツアーとなる、沖縄、東京公演を行う。東京(青山 月見ル君想フ)では青葉市子をゲストに招き共演。
2016年9月 :金子みすゞの詩を自ら中国語に訳して楽曲に取り入れた「早生まれの鈴虫(Early Born Cricket)」をリリース。
2017年5月 :鈴木惣一朗プロデュースのもと、東京で新アルバム「歩いても歩いても」のレコーディングを開始。
2018年3月 :中国、台湾、マレーシア、シンガポール、日本などのアジア圏で「歩いても歩いても」を一斉発売。
2019年12月:6枚目のアルバム「そしてぼくはきみを抱いて」をリリース。
プレスリリース動画
- カテゴリ:
- 商品
- ジャンル:
- 音楽 その他ライフスタイル 社会(国際)
記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)